スマホゲーム実況アプリの「ミラティブ」が韓国に本格進出、責任者はゲームポット創業者の植田氏

スマホゲーム実況アプリを提供する「Mirrativ」(ミラティブ)は2月18日、韓国進出のための人事を発表した。オンラインゲーム運営のゲームポット(現・GMOゲームポット)の創業者で、現在は日本オンラインゲーム協会の共同代表理事を務める植田修平氏が同社に参画し、韓国事業の責任者になる。

写真左から、ミラティブ代表取締役の赤川隼一、韓国事業の責任者に就任した植田修平氏

植田氏はプレスリリースで「赤川さんとの出会ってからミラティブのサービスビジョンに対して共感するまで、10分とかかりませんでした」とコメント。ミラティブ代表取締役の赤川氏によると「グローバル展開はミラティブの悲願」。ゲームポット代表退任後に韓国ライブ配信最大手であるAfreecaTVの日本法人代表に就任するなど、さまざまな知見や人脈を持つ植田氏はの参入は、同社にとって心強いだろう。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。