今週の記事ランキング(2020.5.3〜5.8)

今週もTechCrunch Japanで最も読まれた5つの記事をお伝えしよう。今週のハイライトとして真っ先に名前があがるのは、AWSが発表した「Elemental Link」だろう。その発表を伝える記事は、2位以下を大きく引き離して最も読まれた記事となった。Elemntal Linkは、ポータブルな動画圧縮/アップロード用ハードウェアデバイス。これを使うことで、誰でも手軽に放送局レベルの高品位なライブ動画配信が可能になるツールだ。

4位の「LINEがグループ通話に画面・YouTube共有機能を追加」という記事にも注目だ。依然として僕たちの生活が新型コロナウイルスの驚異にさらされているなか、在宅勤務やオンライン飲み会などで使われる各種ビデオチャットアプリの動向に注目が集まっている。今回の災難が悲しい出来事であることは紛れもない事実だ。それでも、テック業界の片隅に身を置くものとしては、せめて、コロナ禍でさらに注目を浴びるようになったテクノロジーが、この禍を乗り越える過程でユーザーにとってさらに使いやすく、そしてユーザーがハッピーになるようなツールに進化するよう願っている。そして、TechCrunch Japanは今後もそういったニュースを伝えていこう。それではまた来週!

  • 1位
    AWSが放送局級のライブ配信を可能にするデバイス「Elemental Link」をリリース

    AWSが放送局級のライブ配信を可能にするデバイス「Elemental Link」をリリース

    AWSが放送局級のライブ配信を可能にするデバイス「Elemental Link」をリリース 米国時間5月4日、AWSはElemental Link(日本語ページ準備中)を発表した。これはポータブルな動画圧縮、アップロード用ハードウェアデバイスで AWS Elemental MediaLive サービスと組み合わせて誰でも手軽に放送局レベルの高品位なライブ動画配信が可能となる。重さは500g、価格は… 続きを読む

  • 2位
    新iPhone SEはこんな時代だから求められる「安かろう良かろう」なスマホ

    新iPhone SEはこんな時代だから求められる「安かろう良かろう」なスマホ

    新iPhone SEはこんな時代だから求められる「安かろう良かろう」なスマホ 正直にいって、iPhone SEについて何かとの比較の会話をするのは難しい。このデバイスはiPhone 11と同じ様相を呈しているが、iPhone 11とは別ものだ。 iPhone SEは廉価版だ。Apple(アップル)のほかのラインアップに照らしてこのデバイスを徹底比較しても、iPhone SEの潜在的ユーザーのほとん… 続きを読む

  • 3位
    AWSの上級役員で技術者のティム・ブレイ氏が従業員解雇に抗議してAmazonを辞職

    AWSの上級役員で技術者のティム・ブレイ氏が従業員解雇に抗議してAmazonを辞職

    AWSの上級役員で技術者のティム・ブレイ氏が従業員解雇に抗議してAmazonを辞職 Amazon(アマゾン)では、メーデーのストライキに参加するために病欠をした労働者が多かったが、その中でTim Bray(ティム・ブレイ)氏は、同社での最後の日を過ごしていた。Amazon Web Servicesの副社長で「Distinguished Engineer(勲功技術者)」の称号を持つ彼は米国時間4月2…続きを読む

  • 4位
    LINEがクループ通話に画面・YouTube共有機能を追加、スマホ6人、iPad9人の同時顔表示も可能に

    LINEがクループ通話に画面・YouTube共有機能を追加、スマホ6人、iPad9人の同時顔表示も可能に

    LINEがクループ通話に画面・YouTube共有機能を追加、スマホ6人、iPad9人の同時顔表示も可能に LINEは5月3日、LINEのバージョン10.6.5で、ビデオ通話と音声通話に「みんなで見る」機能を追加したことを明らかにした。この機能により、グループ通話中にスマホの画面を共有できるようになる。5月4日からは、YouTube動画を共有できる機能も利用可能になる。なお利用できるのは、スマートフ… 続きを読む

  • 5位
    WeWork共同創業者のニューマン氏がソフトバンクを権力濫用で訴える

    WeWork共同創業者のニューマン氏がソフトバンクを権力濫用で訴える

    資金調達の契約条件はBeforeコロナ、Afterコロナでどう変わるか スタートアップが資金を調達しようとするときは、間違っても公園を散歩するようにはいかない。良い時があり、悪い時がある。現在はと言えば、ほとんど誰も生涯で経験したことがないような不確実な時期だ。 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで世の中が混乱する前に難なく資金調達できたスタートアップでも、事業継続のためにさらに… 続きを読む

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。