整理不要の情報共有ツール・社内Wiki「Nerve」を手がけるビヘイビアが3500万円を調達

整理不要の情報共有ツール・社内Wiki「Nerve」を手がけるビヘイビアが3500万円を調達

整理不要の情報共有ツール・社内Wiki「Nerve」を提供するビヘイビアは3月25日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資および融資による総額約3500万円の資金調達を実施したと発表した。引受先はSkyland Ventures、個人投資家、また融資元は日本政策金融公庫など。調達した資金は、プロダクト開発およびマーケティング強化に用いる。

Nerveは、業種・職種を問わず活用できる、クラウドベースの社内向け情報共有ツール。誰でも・いつでも・どこでもノートを書いて共有でき、蓄積された情報はAIが自動で整理するため、整理整頓の手間もなく必要な時にすぐに見つけられるという。

整理不要の情報共有ツール・社内Wiki「Nerve」を手がけるビヘイビアが3500万円を調達

多くのツールが採用するフォルダー型管理は、ひとつのノートがひとつのフォルダーにしか所属できず混沌としがちという。Nerveが採用するネットワーク型管理では、ひとつのノートが複数の「リンク」を持つことができ、さらに自動分類が行われる。

整理不要の情報共有ツール・社内Wiki「Nerve」を手がけるビヘイビアが3500万円を調達

また、整理の手間はノート(情報)を書くことへの敬遠につながっており、整理が滞ると情報を探すことが難しくなっていた。このため自分だけの個人メモで済ませる人が増えてしまい、暗黙知が暗黙知のままになりがちという。

一方Nerveの場合、整理を気にせず書き始められるため、気軽にノートを書き合う文化が生まれるとしている。Nerveならチームの誰もが習慣としてノートを書くようになり、暗黙知の形式知化を加速できるとしている。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:資金調達(用語)ビヘイビア(企業)日本(国・地域)

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TechCrunch Japan

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