超吸収型サニタリーショーツ「Bé-A」を展開するBé-A Japanが総額1.8億円のシード調達

超吸収型サニタリーショーツ「Bé-A」を展開するBé-A Japanが総額1.8億円のシード調達

超吸収型サニタリーショーツ「ベア シグネチャー ショーツ」などを展開するBé-A Japan(ベア・ジャパン)は6月7日、シードラウンドにおいて、総額1億8000万円の資金調達を2021年5月に実施したと発表した。引受先は、Founder Foundry 2号投資事業有限責任組合(家入一真氏および梶谷亮介氏が共同代表を務めるVC「NOW」の2号ファンド)、桑野克己氏(モーメンタム・テクノロジーズCEO)、中村洋基氏(PARTY)、西口一希氏(Strategy Partners代表)、松本恭攝氏(ラクスル 代表取締役社長CEO)。

調達した資金は、販路開拓、プロダクト開発・改善、マーケティング、社内体制の強化などに活用し、Bé-A(ベア)ブランドを世界に向けて成長させていく足がかりとする。

同社のベア シグネチャー ショーツは、2020年7月誕生の初期モデルを経て、2021年3月よりサイズ展開や吸水性能をアップデートした「ベア シグネチャー ショーツ 02」を販売中。累計販売枚数は2021年4月末時点で5万枚を突破した。

また5月28日には、漏れの気になる就寝時や、より不安な日にも安心して使用できるよう、ベア シグネチャー ショーツから吸収体面積を約1.5倍に拡大し、約150mlの吸水量を実現した「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」も発売した。

関連記事
ネクイノがアカツキから資金調達を実施、シリーズB調達額は合計で22.5億円に
フェムテックブランド「Rinē」を展開するNeithが約5000万円のシード調達、吸水ショーツなど販売へ
国内初のIoT型胎児モニターを製造販売する香川大学発「メロディ・インターナショナル」が1.5億円調達
自分に合った治療情報を得られる不妊治療データ検索アプリ「cocoromi」正式リリースのvivolaが3000万円調達
不妊治療のための装着型基礎体温デバイスの研究開発を手がけるHERBIOがNEDO STSで採択
自宅でできる郵送ホルモン検査サービス「canvas」が生理不順・妊娠・更年期の検査キット3種類を発売
「初めて生理が楽しみになった」女性150名の声から生まれた生理用品D2C「Nagi」

カテゴリー:フェムテック
タグ:生理用品Bé-A Japan(企業)資金調達(用語)日本(国・地域)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。