趣味やスポーツなどのサークル検索・運営サービス「つなげーと」が資金調達、マーケティングツールへと進化めざす

スポーツなど同じ趣味をもつ仲間同士(サークル)のコミュニティプラットフォーム「つなげーと」を運営するつなげーとは3月22日、朝霞伸管工業、バリトゥード、個人投資家の宮嶌裕二氏、SEA ソーシャルベンチャーファンド、名古屋テレビ・ベンチャーズから資金調達を実施したと発表した。調達額は非公開。

つなげーとは、ウェブやアプリで、サークルを探す人とメンバー募集をするサークルをつなぐサービスだ。メンバー用のページでは、日々の活動を記録できる「ウォール」や個人メッセージの送信機能などのコミュニケーション機能が備わっている。また、サークルが何らかのイベント(例えばお花見大会など)を行う際には、サービス上で日程管理や参加申し込みなどができるのも特徴だ。同サービスには現在、1万3000以上のサークルが登録されている。

つなげーとは今回調達した資金を利用して、同サービスをマーケティングプラットフォームとして進化させる。企業のアカウントと既存のサークルをつなげ、リアルな顧客接点をもたせる「コミュニティマーケティング・プラットフォーム」を目指すという。

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TechCrunch Japan

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