Grouponのファウンダー、CEOのAndrew Masonがさきほど離任し、 会長のEric Lefkofskyが後任CEOとなった。また副会長のTed LeonisisがCEO室長という新設ポストに就いた。
二人は暫定で共同CEOを務める。現在取締役会は後任CEOを探しているという。
公式プレスリリースでLefkofskyはこう述べている。
Groupon取締役会を代表してAndrewのリーダシップ、創造性、Grouponへの愛に深く感謝の意を表したい。ファウンダーとしてAndrewは新しいビジネスモデルを作り上げ、Grouponが史上もっとも急速に成長する企業となることを助けた。
このニュースは今朝の大波乱の直後に公表された。Grouponが発表した第4四半期の決算は驚くほど期待を下回った。発表の直後に時価総額は4分の1も下落した。
しかしGrouponのトラブルは今日に始まったことではない。Masonへのプレッシャーは日々高まっていた。この数ヶ月、Masonの下で株価が2桁のパーセンテージで下落したため、解任の動きが激しくなっていた。
昨年11月にはヘッジファンドからの投資があってGrouponの株価は11%上昇したものの、今朝の決算報告で再び暴落した。.
Masonは2008年にGrouponが創立されて以来、CEOを務めてきた。Grouponは昨年上場し、7億5000万ドルを市場から調達したが、以後苦闘が続いていた。割引クーポン共同購入ビジネス市場そのものも勢いを失っている。
さらに取材中…
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)