Airbusの自動操縦エアータクシーVahana、その初飛行のビデオが公開

Airbusは最近、その自動操縦航空機Vahanaの、まったく初めての飛行に成功し、このほど、この航空機の開発におけるきわめて重要な瞬間をとらえたビデオを公開した。飛行は1月末にオレゴン州ペンドルトンで行われ、この乗客を乗せるドローンは離陸後地上16フィートでホバリングした。すべて、自らの操縦で。

Vahanaの次のステップは、方向認識を持ち、A地点からB地点へ飛ぶことだ。これも自動飛行自動操縦の実用化に向けて、絶対に必要な能力だ。

Vahanaは全電動の航空機で、回転翼は6つあり、垂直に離陸して、その後は翼の角度を調節して特定の方向へ飛ぶ。これがねらっているユースケースは、都市内における近距離移動だろう。“エアータクシー”と呼ばれるのも、そのためだ。

パーソナルな自動操縦航空機はまだまだ先の話だが、でもAirbusのような企業はそのポテンシャルに投資しているし、またSebastian Thrunのようなテクノロジストは、開発のペースと実用化の両面で自動運転車を追い抜く、とまで言っている。注目を維持しよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa