Appleの‘Everyone Can Code’大衆プログラミング教育事業がアメリカを越えて世界の国々に展開

Appleが、同社のプログラミングコースEveryone Can Code(誰でもプログラムを書ける)を国際化して、世界中の20のカレッジや大学で提供を開始する、と発表した

最初はアメリカだけだったそのコースは、Appleの技術者と教育者たちが設計し、学生たちが今やブームのアプリ経済に参画できるよう、プログラミングの基礎を学ぶ、という事業だ。なにしろAppleによれば、これまでの10年間でiOSのデベロッパーだけでも700億ドルを稼いでいるのだ。この事業はプログラミング言語をAppleのSwiftに限定し、高校から上の学生生徒を対象とする。

オーストラリアのRMIT(王立メルボルン工科大学)が、最初のパートナーとしてこの事業に参加した。同大の計画では、1年のコースをオンラインとメルボルンのキャンパスにおける職業訓練クラスで提供する。RMITは、教師がコースを受ける場合は奨学金を提供し、また中学生のための無料の夏季コースも開く。

そのほかの参加パートナーは、デンマークのMercantec、オランダのHogeschool van Arnhem en Nijmegen、ニュージーランドのUnitec Institute of Technology、そしてイギリスのプリマス大学だ。

AppleのCEO Tim Cookは声明文の中でこう言っている: “Everyone Can Codeを立ち上げたのは一年足らず前だが、できるだけ多くの人にプログラミングを教えるという、意欲的な目標を掲げている。すでにアメリカの学校やカレッジではとても人気があり、そして今日は、国際的拡張に向かう重要な歩みを印すことになる”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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