今月頭に、GiphyのCOOであるAdam Leibsohnは、簡単にGIFを作れるツールをいくつかリリースする予定だと述べていた。その第一弾となるGIF Makerがリリースされた。YouTubeはもちろん、手元のビデオファイルから簡単にGIFを生成できるサービスだ。
個人的にはこれまで、Macで利用できるGifGrabberを使ってビデオをのGIF化を行なっていた。これも十分簡単で使い安かった。しかし今回リリースされたGIF Makerはさらに簡単に操作でき、またMac以外からも利用できるのが便利だ。またGifGrabberの共同ファウンダーであるAndy HinがGiphyのシニアエンジニアとなっており、GifGrabberの良い点はそのままGIF Makerに受け継がれているとも言える。
サイトの見た目は以下のような感じだ。
ちなみにGiphyは1ヶ月ほど前に自分で写真撮影を行なってそれをGIF化するGiphyCamもリリースしている。これはGIF関連のポータル(閲覧・検索・作成など)として機能しようとするGiphyの戦略のあらわれであるということができよう。
「私たちはGIFの発見、共有、保管、製作まですべてを提供するワンストップサービスでありたいと思っているのです」と、Andy Hinは述べていた。
Giphyはベータワークス傘下で2013年にスタートしたサービスで、8000万ドルの評価額にて1700万ドルの資金を調達している。
[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)