Google Earthが2017年以来「最大のアップデート」、地球の37年間の変化を3Dタイムラプスで

Google(グーグル)は米国時間4月15日、Google Earthのアップデートを行い、過去37年間に撮影された2400万枚の衛星写真をまとめたTimelapse(タイムラプス)モードを新たに追加した。そして……それだけだ。Googleによると、誰もがおそらく存在すら忘れていたGoogle Earthにとって、2017年のリデザイン以来最大のアップデートだという。

ちなみに、Google Earthはその後、大きな新機能のアップデートを行っていない。だから自動的にデフォルトで、これは久しぶりに行われたEarthの最大のアップデート、といえるだろう。なお、Google Earthのタイムラプスは数年前にローンチされていたが、専用サイトからのアクセスで2Dのみだった。それが今回は3Dになった。地球の37年間の推移を見ることができる、エキサイティングな(それか氷河や熱帯雨林を見た場合は、実に気が滅入る)5分間だ。

関連記事:Google Earthで誰でもストーリーやマップを作れるようになった

カテゴリー:ソフトウェア
タグ:GoogleGoogle Earthタイムラプス

画像クレジット:Google

原文へ

(文:Frederic Lardinois、翻訳:Aya Nakazato)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。