GoProの第3四半期決算はアナリストの予想を上回り、同社投資家たちを大いに喜ばせた。
2014年第3四半期にGoProは2.8億ドルを売上げ、前年同期の1.92億ドルから45.7%伸ばした。GAAP基準による利益は1460万ドル、1株当たり10セントで、前年同期は110万ドル、1株当たり1セントのそれぞれ〈損失〉だった。
アナリストの予想は、売上2.656億ドル、1株当たり利益8セントだった。
非GAAP基準でGoProは1株当たり0.12ドルの利益を上げ、GAAP基準とさほど変わらなかった。Twitterのような株式による報酬費用の大きい会社は、両基準間における利益の差が大きくなる。
同社の株価は、上場直後のピークから下落を続けていたが、同社が史上最高の立ち上がりと言う新シリーズカメラの好調に支えられ、浮上しつつある。
NASDAQの時間外取引では5ドル、7%以上の値上りで、この良いニュースに投資家らは好反応を見せている。
「HERO4はその世界的スケールでの実績によって、GoPro史上最も成功した新製品となった」とGoProのファウンダー・CEO Nicolas Woodmanは言った。彼は、GoProユーザーがコンテンツを作成、シェアしやすくするために、同社のデスクトップ並びにモバイルのコンテンツ管理アプリケーションを改善したことを強調した。
この業績によって、GoProはホリデーシーズンを好調のうちに迎えられる。同社がIPOによって手に入れた強力な提携の一環として、全米のBest Buy店舗では、店内におけるGoProの存在がさらに目立ってくるだろう。
GoProは1株24ドルで上場した。今日の通常取引終値は68.25ドル、時間外取引では72ドルを越えた。新進のメディア企業であれ何であれ、投資家にとっては嬉しい状況だ。同社の時価総額は約90億ドルとなった。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)