Netflixの「セリング・サンセット」は誰もが悪人であるハリウッドの美人不動産屋たちを描く

「セリング・サンセット〜ハリウッド、夢の豪華物件」は、好感が持てるようなありきたりのキャラには縁がない番組だ。

ハリウッドで超豪華不動産の売買を仲介する女性エージェントたちを主人公にした番組の3シーズン目が公開された。Netflixによれば「裕福層向けの豪邸を売買するオッペンハイム不動産のエージェントたちにとって、仲間の存在こそが成功の鍵であり同時にトラブルの元」だという。

時折、この番組は心に訴えかけるようなシーンを用意することもあるが、主たるテーマは明らかに別のところにある。 ハリウッドで売りに出ている豪華な不動産物件、そうした物件を扱う不動産ビジネスの浮き沈み、そして何より不動産エージェントたちの容赦ない派閥争いだ。

この番組で印象に残るキャラクターは、悪魔的かつドラマチックな策略を弄する。あらゆるタイミングで仲間の足を引っ張ろうとするし、シワ取り注射をウリにした「バーガー&ボトックス」というようなイベントを開催して豪華物件の売り込みを図ろうとする。

私たちポッドキャストグループは、かくも豪華絢爛で悪い連中が出てくる番組だとファンにならずにいられなかった。しかし嫌う人々も大勢いる。下にエンベッドしたポッドキャストではNetflixが一部のデバイスでテスト中のシャッフル再生機能についても議論している。

ポッドキャストは下のプレイヤーから再生できるが、Apple Podcastに加入してもよいし、あるいは好みの Podcast Playerを使ってもよい。コメントを残したい場合はApple Podcastが使える。Twitterはこちら。我々はOriginal Content podcastでビデオストリーミングサービスが製作するオリジナルコンテンツをレビューしている。今回のエピソードの時間割は次のとおりだ。

0:00 イントロ
0:46 Netflixのシャッフル再生機能
6:46 「セリング・サンセット」レビュー

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

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TechCrunch Japan

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