OnePlus 8Tは高速充電機能と120Hzディスプレイを搭載する堅実なスマホ、約7万8000円で登場

OnePlusは年2回のスマートフォンのリリースサイクルを続けており、米国時間10月23日に8Tを発表した。この最新デバイスは2020年4月に登場したOnePlus 8からの大幅なアップグレードではないが、最も堅実なAndroidスマートフォンを手頃な価格で提供するという、同社の長年の伝統を引き継いでいる。ここ数年、少しずつ価格は上昇しているが、749ドル(約7万8000円)という価格は、8Tの性能を考えればかなり良い。

今回の大きなアップデートは、6.55インチディスプレイの120Hzのリフレッシュレートと、Warp Charge 65による超高速充電だ。これにより4450mAhのバッテリー容量が15分で1日使用分、40分弱でフル充電できる。

カメラは全部で4つで、その内訳は4800万画素メイン(光学手ぶれ補正機能内蔵)、1600万画素(超広角)、さらにマクロレンズとモノクロレンズを搭載している。端末は近日、米国で500ドル(約5万2000円)以下の価格で発売される予定のさらに手頃なNordに加わることになる。

OnePlus自身もここ数週間で変革があった。共同ファウンダーのCarl Pei(カール・ペイ)氏は先日、会社を辞めると発表した。「ここ数年、OnePlusだけに注力してきましたが、それ以外はすべて後回しにしてきました」と、ペイ氏はTechCrunchに語っている。「仕事を休んでストレスを解消し、家族や友人と過ごすのを楽しみにしている。そして次は何をするか、私の心に従います」と、ペイ氏はいう。

カテゴリー:ハードウェア
タグ:OnePlusスマートフォン

画像クレジット:OnePlus

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter

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TechCrunch Japan

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