およそ1年前、ValveはSteam Linkと呼ばれるアプリケーションを開発していることを発表した。macOS、Windows、Linux用に作られたSteamゲームをiOSやAndroid端末でプレイできるアプリだ。ストリーミングというマジックを使うことで、ローカルネットワーク上のコンピューターに重労働を任せることができる。
そしてValveがこれをApp Storeに申請したところAppleは拒否した。当時Valveは、Apple(アップル)は「利益の相反」が拒否の理由だと言っていた。
1年後、相反はついに解決したようだ。つい先程、Steam Link for iOSがApp Storeに登録された。
ほとんどのPCゲームはタッチスクリーンで楽しむ方法がないので、おそらくコントローラーがほしくなるだろう。Valveは「Made fo iPhone」認証済みのコントローラや同社のSteamブランドのコントローラーを使えることを公表している。さらに同社は、最大の性能を引き出すためには、ストリーミングするPCはルーターに直接接続し、iOSデバイスは5GHzのWi-Fiに接続する必要があると注意している。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )