TechCrunch Japanに新メンバーとして岩本有平がジョイン

岩本有平(@yuheiwmt )と聞けば、日本のスタートアップ界隈の人は聞き覚えがあるかもしれない。ここ数年はCNET Japanでスタートアップから上場企業までをカバーする記者として取材を続けていて、スタートアップ関連記事でその名前を目にした人も少なくないことだろう。その岩本くんが、今日からTechCrunch Japanにフルタイムの編集・記者としてジョインしたのでお知らせしたい。

岩本くんはメーカー系SIerを経てインプレスに入社。月刊誌「INTERNET MAGAZINE」の編集に携わった後、2005年にシーネットネットワークスジャパン(現:朝日インタラクティブ)に入社し、オンラインメディア「CNET Japan」の編集・記者として活躍してきた人だ。特にスタートアップだけにフォーカスしてきたわけではないそうだけれど、多くのスタートアップイベントや飲み会にも顔を出しているタイプの記者なので、この顔に見覚えのある人もいるだろう。

この記事に貼り付けた写真はマジメなテレビのコメンテーターか何かのようだけれども、本人はいたって気さく。気さくなところと、いつも妙に真剣勝負なところが同居する人物で、業界では取材に対するこだわりの強さでも知られていたりする。

今後はTechCrunch Japanのブロガーとして、スタートアップを中心に動画、メディア、決済、クラウドソーシング、IoT辺りを追いかけつつ、幅広くテックな企業や人物を追いかけてもらうつもりだ。これまでTechCrunch Japanはシリコンバレー発の翻訳記事の比率が高かったのだけど、2014年は国内で作る記事も増やしていく予定だ。TechCrunchへのタレコミ、プレスリリース送付、取材依頼などは、引き続き tips@techcrunch.jp まで送ってもらえればと思う。直接、岩本や、2013年10月にジョインした増田覚(@masudas)、あるいは私(西村賢 @knsmr)や西田隆一(@nishida )にお声がけ頂いてもオッケーだ。

では、日本のスタートアップ企業の皆さん、起業家や投資家の皆さん、岩本にじゃんじゃんネタを送りつけてやってください!


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。