Googleは200名以上の警備員を雇用し、同社のフルタイムおよびパートタイムの従業員とする計画だ。これは会社の福利厚生を受けられることを意味している。従来Googleの警備員は、Security Industry Specialists(SIS)という外部の請負業者から派遣されていた。
このニュースは、金曜日(米国時間10/3)のThe Wall Street Journal、その他.で報道された。同社の広報担当者はメールでこの計画を正式に認め、以下の声明を送ってきた。
社内警備チームを作ることは当社の念願だった。一年前にGoogle警備運用センターを設置したが、この重要な役割をフルタイムおよびパートナイムのGoogle社員が担うことを楽しみにしている。
今年に入り、Googleのマウンテンビュー本社およびサンフランシスコ中心部のAppleストアで、労働組合が抗議行動を起こし、IT企業と警備員との関係に注目を集めさせ、その低賃金と福利厚生の欠如を訴えようとした。
しかし、GoogleもSISもこうした抗議に答えるとは言わなかった。警備会社はWSJに対して、この判断は「SISの通常業務の一環として決定された後、Googleに伝えられたものだ」と語った。なおGoogleは、移行期間中はSISの協力を仰ぐと言っている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)