ハリウッドに焦点を変えたドライクリーニングロボのPressoが約1.7億円の資金調達

ロボットドライクリーニングのスタートアップであるPressoは米国時間12月16日、Pathbreaker、AME Cloud Ventures、SOSV、1517 Fund、YETI Capitalからの出資を受け、160万ドル(約1億7000万円)のプレシードを完了したことを発表した。アトランタを拠点とするこのスタートアップは、衣類を約5分でドライクリーニングできるキオスクを開発している。

当初はビジネス旅行者に焦点を当て、ホテルの廊下に製品を設置する計画だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行により、多くの他社と同じくPressoは焦点を切り替えることになり、同社は映画やテレビの制作方面に力を入れている。Pressoによると、同社の最新世代の製品は1日に最大150着までの衣装をクリーニング / 消毒できるという。Netflix、HBO、Apple TV、FOX、Disney、Huluが、同社のテクノロジーについて打診してきた。

最新のラウンドではPressoの資金調達額は220万ドル(約2億3000万円)に達し、今後6カ月で人員をほぼ2倍にする一方で、製造規模を拡大するための資金に充てる予定だ。また、米国で旅行者が増加すれば、ホテルデリバリーのような初期モデルにも力を入れていくことになる。

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カテゴリー:ハードウェア
タグ:Presso資金調達クリーニング

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter