モバイルゲームをマルチプレーヤーモードにするNextpeerが、Android上で非公開ベータに入った。
ローンチしたのは約2年前だが、人気が出てきたのはここ数か月のことで、1月には1000ゲーム(100社)にまで増加した。月間アクティブユーザ数は10倍になり、年初の80万から800万になった。
この800万というのは、Nextpeerのトーナメントを使った人のことで、通常の個人プレーヤーも合わせるとゲーム全体のプレーヤー数は月間アクティブで2000万から3000万にはなる。CEOのShai Magizmofは、そう言っている。
ゲーマーがゲームを立ち上げてマルチプレーヤーボタンを押すと、直接またはFacebook経由でマルチプレーヤーに登録され、トーナメントが始まる。その例を、上のビデオで見ることができる。自分のゲームで利用したい人(ゲームのデベロッパ)は、ここでユーザ登録をする。
マルチプレーヤーでゲームをすると、ゲームだけでなく本物の人間も対戦の相手なので、ゲームによりのめり込むようになる。マルチプレーヤーモードには、非同期と同期がある。同期ならリアルタイム、非同期なら相手が今ログオンしていなくてもプレイはできる。
マルチプレーヤーの画面はデベロッパがカスタマイズできるので、いかにも自分のゲームの中、というデザインが可能だ。Nextpeerは200万ドル近い資金を、OurCrowd and Wolfson Groupやそのほかの個人投資家から調達している。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))