Apple Watch Series 4では、これまでよりも大きなディスプレイが採用された。角は丸くなりベゼルも薄くなった。そして新しくなったディスプレイをより魅力的なものとするため、新たに炎と水、、液体金属、および煙などをイメージした文字盤が導入されている。そしてこの新文字盤はCGによるものではなく、スタジオでの実写によるものなのだということだ。
こうしたイメージを小さなディスプレイに表現する場合、CGが用いられるのが一般的だ。しかしAppleは実際に撮影したものを利用することを選んだ。
Cool Huntingで、撮影の様子が公開されていた。ちょっとこれは一見に値する。
映像にあるように、火炎放射器を使ったり、大量に貯めた水の上で風船を破裂させたり、カラーパウダーを用いて爆発の様子を再現したり、液体金属を撹拌してその様子を撮影したりもしている。
これがつまり、Appleの文化ということなのだろう。楽な方法を選ばず、存分に予算を投入するという文化だ。
ついでといってはなんだが、新しいApple Watchを紹介するビデオも掲載しておこう。
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(翻訳:Maeda, H)