NuDockは、iPhoneとApple Watchを同時に充電できるスマートなスタンド

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目前に迫ったApple Watchについて人々の持つ最大の懸念の一つが、毎日充電しなければならない機器一つ増えることだ。携帯電話やタブレット、ノートPCに充電が必要な時にプラグを差し込むことには慣れてしまったものの、もう一つガジェットが加わることはひと仕事だ。

明日のためにガジェット類を準備する際に、増えたデバイスのために手間をかけない方法の一つは、もちろん一回のプロセスで全部を充電することだ。

そのための専用充電スペース ―キッチンカウンター、めったに使わないデスク等 ― を作り一日の終りに全部のガジェットをそこへ持ってきて充電している人たちもいる。私のApple Watch(今後次々とデベロッパーからやってくるすばしいアプリをテストするために入手予定)計画も基本的にその方式だ。毎晩iPhoneとApple Watchを、ベッドのすぐ横の同じコンセントにつなぐ。目覚ましにiPhoneを使っているのでこの場所になる。

しかし、枕元にケーブル2本をからませておく代わりに、私は今の充電スポットを、現在Indiegogoで予約受付中の専用充電ドックへとアップグレードすることに決めた。

上の写真のMiTagg NuDockは、スマホと腕時計のための電源ステーションで、付属のポータブルバッテリーおよび隠された高出力USBポートで第3のデバイスも充電できる。つや消しアルミニウム製でカラーはiPhoneやMacBookと同じシルバーまたはスペースグレーがある。さらにタッチ式調光器付きLEDランプを内蔵しており、私が寝室用にこれを買う理由はまさにそれだ。

残念ながら、これはMFi認定デバイスではないためLightningコネクターは内蔵されていない。買ってきたら、まずLightningケーブルをドックに通して充電の準備をする必要がある。Watchの充電ケーブルも同様だ。しかし、ひとたび設定が終れば後はスタンドの上にデバイスを置くだけで充電が開始される。ドックはどのiPhoneケースにもApple Watchの誘電充電方式にも対応しているので、一部のAndroid Wearウォッチのように小さなmicro-USBポートにケーブルを差す必要はない。

NuDockには充電ステーション本体以外に、NuKiと呼ばれる2000 mAhのポータブルバッテリーが付属しているので、長い週末や集中して使って充電が必要になりそうな日には持ち出すことができる。このキーチェーン付ポータブルバッテリーには充電以外にも気の利いた機能がある。スマホアプリでキーの場所を探せるほか、側面のボタンでiPhoneカメラのシャッターを切ることもできる。

NuDockは7月に出荷予定なので、Apple Watchを手に入れた後何ヵ月か待つことになる。Indiegogoの早割価格は129ドルだが、すぐ149ドルになるだろう。もしあなたがキャンペーンをスキップして出荷後の評判を聞いてから買おうと思っているなら、MiTaggによると最終小売価格は249ドルになるとのこと。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

IntelおよびGoogle、タグ・ホイヤーと高級Android Wearデバイスの製造について合意

どうやらTAG HeuerブランドのAndroid Wearウォッチが登場してくるらしい。IntelとGoogleは、TAG Heuerと手を組んでAndroid Wearデバイスを製作することになった旨をアナウンスしたのだ。

このアナウンスは、スイスのバーゼルで行われているBaselworldという有名な時計見本市にて行われたものだ。この見本市ではTAGやSwatchなどがシェア拡大を目指して積極的な商談を行ったりもする。今回の提携話は、Fossilや、Luxottica Groupとの提携と同じ流れにあるものと言ってよいだろう。どのような時計を製作する予定なのかなどについての情報はいまのところ入手できていない。また、実際にどのような時計の製作を目指していくのかが決まっているのかどうかについてもよくわからない。

現状では具体的な話が一切わからないわけだが、ともかくIntelは、ウェアラブル市場に打って出るために消費者ブランドの力を借りるべきだと考えているわけだ。また、LVMHグループの一員であるTAG Heuer側も、Apple Watchが将来の脅威となり得ると考えているのだろう。現在のAndroid Wear商品群に満足できない贅沢指向の利用者向けにスマートウォッチを提供することで、TAG Heuer、Intel、およびGoogleもスマートウォッチマーケットの中で、存在感を示したいと考えているのだ。

「技術革新の担い手と、高い信頼をえている時計ブランドが手を組むことになったわけです。強力なシナジー効果を発揮できるものと思っています。私たち3社にとってもウィンウィンの関係であるといえるもので、大いなる発展が期待できるはずです」と、LVMH Watch GroupのPresidentであるJean-Claude Biverは言っている。

今回の提携は突飛なものでもないはずだ。高価なAndroid Wearを待ち望む層もいるはずだ(大馬鹿者かもしれないが)。また、スペックばかりに気を取られるのではなく、腕時計市場でポジションを得ようと考えるのなら、時計市場での振る舞い方を教えてくれるパートナーが必要となるはずなのだ。TAG Heuerならマーケティング面からみても何の不満もない相手であり、今後の動きには大いに期待しても良いのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H


ロマン・ジェローム、デジタルみたいな機械式腕時計Subcraftを発表

時には機械っぽいものを持つのも良いものだ。Romain JeromeのSubcraftは、この会社の最新「ノベルティー」― 量産のために作られていない時計 ― で、時間は側面の表示位置に、分は上面の文字盤に表示される。この2万4000ドル ― Apple Watch Edition 2個分 ― のウォッチは限定99個販売されている。

Romain JeromeのCEO Manuel EmchとデザイナーのAlain Silbersten、そして時計職人Jean-Marc Wiederrechtの協力によって作られたこの時計は、軽量のチタン製ケースの中に手作業で作られた機械式ムーブメントが収められている。そしてこのタイムピースには、側面ムーブメント、線型時間表示、ジャンピングアワー、レトログレード分針等、世の腕時計オタクたちがコンプリケーションと呼ぶ様々な機能を備えている。前面表示は1時間毎に数字が横へ1つずつ「ジャンプ」して行き、正午と深夜零時には先頭に戻ってくる。この「時針」には小さな蛍光管がついているので夜には光って見える。

この手の「ジャンピングアワー」と呼ばれる表示方式は特段新しいわけではなく、1970年台に「デジタル」あるいは「TVスタイル」と呼ばれていた頃から存在している。しかし、あの悪名高いTitanicウォッチを作ったRomain Jeromeが、このデザインを採用したことはなかなか興味深い。この会社はシンプルな三針式 ― 時針、分針、秒針 ― 腕時計でよく知られており、一度にこんなに多くの新奇なこと試すのは実に大胆だ。

とは言え、今年Apple Watchオーナーの仲間入りを考えている人には、少々お高いかもしれない。来年は、Jony Iveか機械式を作り始めるかも?

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高級なApple Watchは「保護ケース」に入れてから使うべきだろうか?!

Apple Watchを買おうと心に決めた人の中には、果たして大事なApple Watchは保護ケースに入れてから身につけるべきなのかどうかを悩んでいる人もいるのではなかろうか。

腕時計を使うのに、保護ケースに入れるなどという話は聞いたこともない人がほとんどだろう。多くの人はばかばかしくさえ感じるのではないかと思う。しかし実際のところ、Apple Watchは小さなコンピューターだ。モデルによっては200万円もするものすらある(安いものでも4万円以上となっている)。

しかも、Apple Watchはさまざまな利用シーンを想定しているデバイスだ。フィットネスにも利用できるし、またインターネットサービスからの通知を受け取ったり、あるいは電話に使ったりもする。さらには人に見せつけるための役割もあるだろう(もちろんそのためには18カラットゴールドのモデルが必須だ)。すなわち、ハーフマラソンで汗だくになったときにも使っているし、またおしゃれなディナーの際にも身から離すことはない。非常に多くの役割りを期待されているデバイスなのだ。

さらに、スマートフォンを保護ケースに入れるのは、ごく普通の行為だと考えられている。それであれば、スマートウォッチを保護ケースに入れておくのも、ごくふつうのことだと考える人もいるかもしれない。

そんなことを考えて、ケースメーカーのLunatikはApple Watch用の保護ケースを作ることにしたらしい。iPod Nanoを腕時計風に使うために開発した技術(特許取得済み)を用いた保護ケースについて、昨年秋に行われたApple Watchの公式リリース以来ずっとプランを練っていたのだそうだ。本体に搭載されているセンサーや制御部などを一切邪魔することなく装着できるようになっている。

プロダクトの名前はEpik Apple Watch Kitというが、現在のところはまだプロトタイプだ(最新のプロトタイプ写真を下に掲載している)。Apple Watchは4月末に販売となるが、その3ヶ月後くらいに間に合うように出荷したいと考えているそうだ。すなわち夏頃の出荷を考えていることになる。

LunatikのファウンダーであるScott Wilsonによれば、クラウドファンディングで利用者のニーズをはかりたい考えなのだそうだ。馬鹿馬鹿しいと一笑に付されてしまう可能性も、若干ながら考えているのだろう。

確かに、冗談としか受け取られない可能性は高いようにも思える。

しかしスマートウオッチに200万円を支払うのなら、$99ないし$149というケースの値段自体は問題にならないといえよう。もちろん腕時計として利用できるようにバンドもついていて、本体に引っかき傷がつくようなこともなくなるわけだ。

「ウェアラブルデバイスというのは、電話を利用するのが不可能ないし適切でないケースでも利用できるという性質をもっています」とWilsonは言う。「但し、さまざまな環境に対処できるように、物理的に頑丈でありかつ、目的に応じたスタイルであることが求められます」とのこと。

Epikはアルミニウム製であり、「防塵および防湿の機能」を持っている。ケースにはオリジナルのプラスチックバンドもついていて、Apple純正の洒落たバンドもうちで大切に保管しておくことができるわけだ。

「おまけに、みんなとは違うApple Watchを身に纏うことにもなるわけです」とWilsonはアピールする。ウェアラブルにはファッション性も必要とされるわけで、ケースを装着することで人とは違うスタイルをアピールできるようになるということだ。

Apple Watchがきゃしゃに見えると言う人もいるわけで、そういう人にとっても、保護ケースは現実的なオプションとなり得るのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H


この秋の新型iPhoneではForce Touch入力ができる

新しい12インチMacBookとApple Watchに搭載されたAppleのForce Touch技術が、次のiPhoneにも載る、とWall Street Journalが報じている。でも、実際に使ってみた個人的感想としては、むしろこの技術は、Appleのすべての新製品に使うべきではなかったか、と思った。この感圧入力方式は、通常の圧力とより深い圧力を、それぞれ異なる入力として区別できるから、タッチ方式のスマートフォンに、これまで不可能だった非常に多様なオプションを盛り込むことができる。

新しいMacBook(とレティナディスプレイの13インチMacBook Pro)がトラックパッドに採用したForce Touchは、これまでのMacと同じような、メカニカルで安心できるふつうのクリック感を与えるが、その実際の運動距離は1ナノメートルにも満たない。つまり、下方向の動きはほぼなくなって、代わりに、互いに横に配置されている触覚モーターが圧力を検出する。この機構が、ユーザの最初の通常のクリックと、それに続く深いプレスを識別感知するから、後者で第二の機能を起動することができる。これまでのマウスの、右クリックするとか、メニューを開くという手間がなくなる。

これがもたらすメリットは、iPhoneでとくに大きいと言えるだろう。たとえばゲームのコントロール機能が豊富になり、またGarage Bandのようなアプリではより高度な入力と、それらへの反応が可能になる。たとえば仮想鍵盤が作り出す音を、軽いプレスと強いプレスで変えることができるだろう。Garage Bandにはすでに、それ的な機能はあるけど、あまり感度は良くない。それはiOSデバイスのモーションセンサ(動きセンサ)を利用して、タップ圧の相当大きな違いを識別しているからだ。

AppleはMacBookのトラックパッドでForce Touchをデモしたとき、微細な感圧検出によって手書き文字を書けることを示した。このような入力機能がiPhoneやiPadに載れば、描いたり塗ったりといった、クリエイティブなアプリの可能性が開ける。今はBluetoothを利用する感圧スタイラスがいろいろ出回っているが、Force Touchがあれば、デバイス自身がそんな機能を持てるから、いろんなデベロッパが、外付けの特殊器具を用意することなく、単純にデバイス本体のシステムのレベルで、いろいろなアプリを構想できる。

WSJの記事は、単なる感圧だけでなく、MacBookのトラックパッドのようなクリック感もiPhoneに導入されるのかを、明記していない。でも、クリック感が実装されれば、たとえば仮想キーボードの使い心地もぐっと良くなるから、Appleはきっと導入するだろう。Appleのいわゆるタップティックな(taptic)ハードウェアは、(物理的な押し下げスペースが要らないので)、空間効率が非常に良く、デバイスの究極の小型化と薄型化が可能だ。またそのレスポンスは、従来の振動モーターを使った触覚システムとは比べ物にならないぐらい、識別の粒度/精細度が細かい。触覚(haptic)システムがiPhoneに合わないことは明確だが、tapticとなると話は別だ。

いつもと同じく秋に出る新型iPhoneは、WSJの記事によると、現行機種と同じくサイズのオプションがあり、色としては、今テスト中の、ピンクのメタリックのアルミケースが新たに加わるそうだ。色に関してはApple Watch Editionとの相性も考えてほしいが、少なくとも今聞こえてくるのは、個人化(パーソナライゼーション)の拡大努力に関する話題だ。ピンクのメタリックのiPhoneをほしいやつって、どこの誰かな?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


AmazonのApple Watchアプリは、腕の上でショッピングができる


オンライン小売業のAmazonは、今週Appleが新ウェアラブルデバイス、Apple Watchにもうすぐやってくると紹介した多くのアプリケーションには入っていなかったが、実は同社もApple Watchバージョンのモバイルショッピングアプリを開発中であると本誌は理解している。このアプリは消費者が商品の検索から実際の購入までを、Amazonの1クリック注文システムを使って腕の上で行うことができる。

もちろん、Amazonが迫り来るモバイルプラットフォームに対応するのは当然だ ― つまるところこの会社は、自社製Kindleハードウェアだけでなく、ほぼあらゆるモバイルあるいはネットにつながるプラットフォームにショッピングアプリを提供する傾向にある。しかもAndroid Wear(=スマートウォッチ)バージョンのショッピングアプリは既に公開されているので、Apple Watchにも作るのは理にかなっている。

実際、本誌に入った情報によると、Apple Watch用アプリは、現行のAndroid Wear版Amazonアプリと同じように機能する。つまり、音声で検索して商品をAmazonのほしい物リストに保存し、さらにAmazonの1クリック注文を使ってすばやくチェックアウトすることまでできる(おっと、何て危険な!)。

ただし、小売の巨人はまだこのApple Watchアプリを正式に認めておらず、そのようなものを開発中であるとしか言っていない。同社の広報担当者は本誌に下記の声明を送ってきた。

「Amazonは顧客のために常にイノベーションを続けている。われわれは顧客が買いたいと思う場所ならどこにでも現れることを約束している。そこにはウォッチも入っている。われわれにはAndroid Wear版のAmazonショッピングアプリがあり、それを他のデバイスにも拡大していくつもりだ。

「他のデバイス」は、行間を読めばもちろん、AmazonのApple Watchアプリ計画を事実上認めている。

(注:上の画像はモックアップ)

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18金のApple Watchは理想的な大馬鹿者発見器

編集部: ケビン・ローズ(Kevin Rose)はDiggのファウンダー、 ベンチャーキャピタリスト、North TechnologiesのCEO であり、ニュース・アグレゲーターWatchvilleの開発者でもある。

私はアナログ腕時計のコレクターで、自他ともに認めるAppleファンだ。そこで私もApple Watch Edition(EditionというのはAppleが発明した「金」という意味のマーケティング用語)を好きになろうと努めた。しかし私にはApple Watch Editonに含有する金の価格(1トロイ・オンスの18金は900ドル程度)以上の価値があるとはどうにも思えないのだ。

テクノロジー愛好家としてもコレクターとしても魅力を感じない。少し詳しく説明してみよう。

テクノロジー愛好家として

テクノロジー愛好家の小切手帳は最新テクノロジーに飛びついたときに流した血で真っ赤だ。

Watch Editionがテクノロジー愛好家にとって魅力的であるためには、もっとハイテクである必要がある。これほど高価なモデルなら、安価なモデルにないセンサーが付加されているとか、ディスプレイがさらに高精細度だとか、コストの関係で大量生産モデルでは実現できなかった機能が採用されているべきだ。そういう付加価値があってこそテクノロジー愛好家は法外な出費を自分に納得させることができる。RetinaディスプレイがMacBookに採用されたとき、われわれがそれに飛びついたのは、画面の美しさそのものよりむしろそれが最新のハイテクだったからだ。

残念ながらWatch Editionにはそういう特長は一切見られない。金側であるという以外、内部は安いモデルと全く同一だ。それで値段は7000ドル高くなっている。

コレクターとして

腕時計のコレクターが求めるのは、語り伝える価値のある職人技のストーリーだ。われわれは何十年にもわたって時を刻む時計を作るために注がれた職人の技を愛する。

こういうストーリーを売る広告としてパテック・フィリップは「あなたはパテック・フィリップを所有するのではありません。あなたはパテック・フィリップを次の世代に伝えるためにその面倒を見るのです」と宣言している。

Apple Watch Editionは次世代まで残るのだろうか?

腕時計コレクターとして私がEdtionを欲しくなるためには、Appleは外部だけでなく内部にももっと洗練された高度な素材と製造技法を用いる必要がある。特に耐久性は重要だ。テクノロジーそのものとして時代遅れになっても、私の孫のために時計としてはきちんと機能してもらいたい。古いiPodのようにクローゼットの隅に放り出されて埃をかぶっているのでは困る。

たとえば、裏蓋も透明なサファイアガラスにして内部を見せるというのもよいだろう。FPJourne Eleganteのデジタル版だ。内部が見えるようにして、そこに特別な機能が組み込まれているのが見えればコレクション価値がアップする。

しかし現在のところ、349ドル版とまったく同じ内部機構の時計が金側になったとたんに1万ドル以上になる。コレクション価値をどこに見い出せばいいのか?

時計師のロジャー・スミスが偉大な時計師、故ジョージ・ダニエルズ博士(同軸エスケープメントの発明者)について語った言葉がコレクション価値について的確に述べている。

「コレクターがダニエルズの腕時計を買うのは、ダニエルズがその時計を完成させるまでに払った努力の歳月だけを買うのではない。コレクターはダニエルズがかくも偉大な時計を作り出す偉大な時計師になるまで払った自己犠牲の積み重ねを買うのだ」

中国で大量生産されたデバイスからそうした偉大な職人技、そのオーラを感じることはない。コレクターズアイテムにはこのオーラが必須だ。.

ゴールド愛好家に売る

Appleはファッションブランドになる必要はない。なるべくたくさんの腕時計が売れるようにすることを目的にすべきだろう。ゴールド(素材ではなく色)はファッション界ではトレンドのようんだ。それならゴールドの腕時計が多くの消費者の手にわたるようなテクノロジーの開発に努力すべきではなかったのか? たとえば「これまでよりも10倍丈夫なゴールド・コーティング」には大きな価値があるだろう。私ならそのアップグレードに500ドルから1000ドル出してもいい。しかし数年もすれば使い捨てになるようなデバイスに18金無垢のケースは要らない。

さて困った。私にはWatch Editionが誰をターゲットにしているのか想像がつかない。

最新のハイテクでもなければコレクターズアイテムとしての価値もないとすると、唯一残された価値は自分には金があると見せびらかすことだけになる。それなら中国の一部では十分な数が売れるのかもしれない( (ヒツジ年だということを忘れずに)。ドバイも市場として思いつく。

しかしそれ以外の地域では、Watch Editionは女優のアナ・ケンドリックがツイートしたような役割しか果たさないのではいかと思う。:

Appleがそういうイメージを喜ぶのかどうか私には謎だ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Android WearがWi-Fiとジェスチャーを導入してApple Watchに対抗

Android Wearは次のアップデートで、AppleのApple Watchがいきなり獲得したウェアラブルにおける大きなアドバンテージ…とくに入力と接続性の方面…に追いつくつもりだ。The Vergeの記事によると、Googleが次のAndroid Wearに導入を予定しているのは、ジェスチャーコントロールとWiFiのサポート、そして、音声コマンドや多段構造のメニューに頼らなくても簡単にアプリが見つかるための、UIの変更だ。

この記事についてGoogleはコメントを拒否し、チームが今、“刻苦勉励している(hard at work)”としか言わなかったが、公式情報は乏しくても、リークのタイミングが月曜日のAppleのイベントを意識したものであることは、誰の目にも自明だ。リークの内容によると、今後のAndroid Wearデバイスは、(Apple Watchと同じく)WiFiに接続できるようになり、(やはりApple Watchと同じく)指が画面の邪魔をすることなくリストや通知を閲覧でき、また、(これまたApple Watchと同じく)ウォッチにインストールされているアプリに簡単にアクセスできるようになる。

実際のアップデートのタイミングは、5月のGoogle I/Oになるのかもしれない。Googleは最初からこのOSのことを、“漸進的な実験”と呼んでいるから、こうやって少しずつ機能が増えていくのも、まさしく‘漸進的’であり、Googleらしいやり方だ。Googleは、全世界を自分の実験室にしている。Android Wearはすでに製品を作っているOEMも多いが、彼らにとってもそれは学習の過程であり、ソフトウェアのカスタマイゼーションやGPSのサポートなども、通常のアップデートの中で段階的に行われている。Appleのように、満を持して完全な製品を一挙にばっと出す、というやり方ではない。徐々に、進むのだ。

とはいえ、Wi-FiはすでにMoto 360やSony SmartWatch 3などが勝手に実装していて、通知やGoogle NowなどがBluetoothなしでも使えるようにしている。Apple WatchのWiFiは、同じWiFi LAN上のiPhoneと通信できる機能であり、Bluetoothの圈域とは関係ない。

Apple WatchのDigital Crownは、人間が指で画面を隠すことなく大量のコンテンツをスクロールできるための仕組みだ〔crown==時計用語で“竜頭”〕。 一方Android Wearはもっぱらタッチインタフェイスで、製品によってはボタンなどの物理的なUIがまったくないものもある。でも次回のアップデートではジェスチャーが加わるそうだから、Apple WatchのDigital Crownに負けない便利なインタフェイスになるかもしれない。実物を使ってみないと、なんとも言えないけど。

Apple Watchが4月24日に発売されたら、ウェアラブルの機能競争や便利競争はますます激しくなるだろう。Android Wearのアップデートが、さらに頻繁、かつ、さらに冒険的な内容になることを期待したいね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


Apple Watchのバッテリーは劣化時に交換可能であるらしい

昨日、ついにApple Watchが発表された。詳細はこちらの記事にまとめてあるので、ぜひご覧頂きたい。発表以前から大いに話題になっているわけだが、価格が公にされから、デバイスの老朽化について心配する声も聞こえ始めている。

Apple Watchの価格は、SPORT版が42,800円からで、EDITIONの最も高額なモデルは218万円となっている。最高級モデルは18Kゴールドのボディとなっている。外見はもちろん立派なものだが、他のモバイルデバイスと同様に、2年ほどで老朽化してしまうようならば価格はあまりに高額であるとも言えよう。

ただ、少なくともバッテリーについては老朽化の心配をする必要はないようだ。Appleのスポークスマンによれば「バッテリーは交換可能」であるとのこと。Appleに送ってバッテリーを交換してもらうのにいくらかかるのかはわからない。しかし、ともかく劣化したバッテリーは交換できることになっているようだ(バッテリーは3年ほどで劣化する)。

問題はバッテリーだけでなく、たとえばプロセッサーの処理能力に不満を感じるようになることも考えられる。今のところCPUやRAMなどをアップグレードできるのかどうかについては不明だ。Appleに問い合わせてみたのだが、少なくとも本稿執筆時点で返事はもらえていない。詳細がわかりしだいお伝えすることにしたい(高額なモデルも用意されているわけで、そうしたモデルを購入した人に対してのみアップグレードを可能にするということもありそうに思える)。

ただ、プロセッサーのアップグレードが可能になるとすると、バッテリーの持ち時間がさらに深刻な問題として浮上してくることにもなる。Apple Watchのような小型デバイスにあっては、処理能力面の制約により消費電力を抑えている面があるからだ。Appleの提案するユースケースを見ても、無駄な端末操作を減らし、重要な通知に対してのみ応答するようにすることを目的としているように感じられる。

そもそもApple Watchは、定期的に新しいモデルに買い替えられることの多いiPhoneという高性能コンピューターの存在を前提としているといってもよく、Apple Watch側のCPUやRAMのアップグレードはあまり考慮していないという可能性もある。

そうした中、さまざまなセンサーを活用することになるフィットネス用のモデルこそが、もっともアップグレードを望まれることになるのかもしれない。SPORTモデルの価格が最も低いのは、買い替えの必要を考えてのことという可能性もあるだろう。200万円のモデルをスポーツ用途に使う人も少ないはずで、アップグレードの必要性はあまりないのかもしれない。

ただし、将来のアップグレードの話はともかく、バッテリーの持続時間が、Apple Watchにとっての大きな「問題点」となる可能性は高い。Appleによれば、さまざまな機能を利用しつつも、バッテリーは「1日中持続する」。ただし「1日中」というのをもう少し詳しくみると「時刻のチェックが90回、通知の受信が90件、アプリケーションの利用時間は45分で、Apple Watchで音楽を再生しつつBluetoothで聞きながら30分のワークアウトを行った場合で、持続時間は18時間」だとのこと。

心拍計機能をオンにしてワークアウトをすれば持続時間は7時間となり、その間に音楽を再生していれば持続時間は6.5時間となり、さらに電話をかける場合には持続時間が3時間になる。

Apple Watchを時計としてのみ利用するつもりならば、バッテリーは2日ほどもつそうだ。しかし普通の腕時計であれば電池が2日ほどしかもたないなどというのは考えられないことだ。あるいは電池式でなく高級ブランドの機械式の自動巻き時計を使っている人も、日々使用する中で1日おきにネジを巻いたりはしないはずだ。

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(翻訳:Maeda, H


Apple株は、新製品発表を追って変動する


株価は上がり、株価は下がり、売上、噂、そしてアナリストの意見はともかく、公開銘柄全体がほぼ同期して動いていく。しかし、やがてどこかの会社が新製品や価格情報を一挙に発表する日が来る。それは、バイヤーや投資家、個人に対して、少なくとも来年のいつかは形にするという企業の意志表示だ。

多くの場合、そんなニュースに対する投資家の反応は薄い。大分わかってきたことだが、彼らは製品の最新ニュースを入念に調べることなく上場会社の株をいじくり回すが、反例もある。私は、会社の多様化が進んでいればいるほど。受ける影響は少なくなると推測してる。
そしてAppleである。多様なハードウェア売上と並んでソフトウェアやクラウドの売上を組み合わせた複合的要素を持つこの会社の製品発表日には、他の会社以上にメディアの大きなスポットライトが付き物である。このため、Appleがしゃべると市場が耳を傾けることさほど驚きはない。

下に、GoogleファイナンスのデータにZeroHedgeおよびBusiness Insiderが検証したメモを書き加えたグラフを貼った:

イベントが始まり、新MacBook発表の間株価は上がり続ける。Watch部分の始まりが株価のピークだった。その後、AppleがWatchの価格を発表するや株価は下落する。その後Apple株は通常取引終了時までにプラス領域まで復帰した。

Apple株の1%の変化は、約75億ドルに相当するので、2~3%の上下でも、市場の大きな力に押された中型株の同じ動きを見るよりも面白い。

今日Appleは少なくとも市場の期待に答えたが、投資家の与えた称賛は控え目だった。投資家が悲観的すぎるのか、それともAppleが良き製品発表の日を迎えることによる高値は、もう株価に折り込み済みだったのか?おそらくその両方だろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple Watchを競合製品と比較する

あーでもないこーでもない、と気をもむ半年が過ぎて今日やっと、Apple Watchの詳細が明らかになった。発売日も価格も、そしてユーザ体験もはっきりした。気持ちが落ち着いた今は、椅子にゆったりと座って、AWをそのほかのスマートウォッチと比較してみよう。

なるべく公正を期すために、他社製品は金属とガラスを使った高級品に限定し、しかも、これからは一々ポケットの中のスマホを取り出して見なくてもよいように、スマートフォンとの通信機能が完備しているモデルを選ぼう。

Apple WatchのGlancesは、ユーザが日常的に頻用するようなアプリを集めたコレクションで、Android WearにあるGoogle Nowのカードにも似ている。それらはスマートフォンと同じように、必要な情報を迅速簡便に提供してくれる。Android WareもApple Watchも、Uberに車を頼んだり、ツイートに応答するなどの、ちょっと面倒なことも十分にできるはずだ。少なくとも向こう数か月はiOSとAndroidの差は微小だから、どっちを選んでも損はしない。

いかにも‘時計’らしく、時間を意識したインタフェイスになっているのが、Pebble Time Steelだ。重要な情報をタイムライン上に表示し、先を見たり、手前を見たりできる。このPebble機は、Pebbleのコミュニティがこれまでに作った6500あまりのアプリも立派に使えるが、ただしそれらのアプリにはタイムライン機能がない。

Pebbleや、Android OEM製品の多くは、市販の腕時計用のバンドも使えるが、Appleは独自のバンドだ。おしゃれなミラネーズループもふつうのリンクバンドも、高級感を打ち出してウォッチの性能を強調している。ストレージの容量やCPUのスピードなどのオプションは、あえてないから、ぱっと飛びついて買う衝動買いにも向いている。ただし一部には、あくまでもバンドのカスタマイズにこだわるユーザもいると思うけど。

一部のAndroid OEMはステンレスなどで高級感を出そうとしているが、Appleだけは、純金製を提供している。そのApple Watch Editionは、お値段1万ドルだ。1万ドルあれば、今後市場に出るスマートウォッチをすべて買えるね…少なくとも向こう数年間は。

今なら、人にスマートウォッチをすすめるのは簡単だ。根っからのiPhoneファンには、Apple Watch。カスタマイズにこだわる人には、Android Wareデバイス。スマートフォンなんかほとんど使わない人は、スマートウォッチも欲しがらないだろう。

AndroidもiPhoneも両方使うか、またはどちらかへ乗り換える、という人には、両OSと互換性のあるPebbleできまりだ。

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Apple Watchがあれば、iPhoneはポケットに入れたままでいい


これは助手ではない。単なる相棒でもない。Apple Watchは多くの状況でポケットからiPhoneを出す必要を排除する。それが今日の発表イベントのテーマだった。

これは単なる通知のための第2画面でない。そう、Apple Watchは時間を節約する。しかし、Apple Watchは仕事をこなす。Uberを呼び出す。Instagramをながめて「いいね!」をつける。WeChatメッセージに返信する。マイクとスピーカーで電話を受ける。

これまで、スマートウォッチの概念は単なるスマートフォンの相棒にすぎなかった。手軽にアラートを受け取ったり、ウェアラブルで基本的な処理を行うことはあっても、何かをちゃんとやる時にはスマホを出してくる必要があった。
しかしAppleは、腕に着けたこいつに仕事をさせたがっている。これは、最大の批判を打ち破るものかもしれない:われわれの生活は複雑すぎる。

すでに多くの人たちがテクノロジーに圧倒されている。常にそこにある画面、メールの山、タブレットやスマートテレビが視線を遮ぎる、そして何より気に障るのが、止まない通知等を読むためにスマホを取り出さなくてはならないこと。

一部のテクノロジーおたくは、逸早く通知を受け取る方法に飢えていたのでPebbleに飛び付いた。しかし、スマートフォンとスマートウォッチの間で機能を行き来しなければならないことは、問題をむしろ悪化させた。

今日のステージで見せたWatchアプリによって、Appleはジャグリングの練習をしなくて良いことを明確にした。

スマートフォンは今もブレインであり、発信装置であり、Apple WatchのためのApp Storeポータルである。完全に脱することはできない。しかしWatchが仕事をちゃんとこなしていれば、iPhoneはズボンかバッグ中にしっかりしっておける ― 手の中ではなく。それを立ち上げるために捨てていた時間は本来の生活のために使えるようになる。Apple Watchのおかげで、自分たちの生活のコントロールをスマホから取り返せるのだ。

そしてそれは、この新しいデバイスを何年も前にスティーブ・ジョブズが示した哲学と符合させる。彼はこう言った:「人間はこの世界に変化をもたらす者である。人はシステムやしくみの上に立つべきあり、従うべきではない」

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple Watchのバッテリーはアキレス腱かもしれない


Appleは、Apple Watchは「一日中使え持続するバッテリー」を持つと誇らしく主張している。しかし、それは何を意味するのか? まあ、あなたのワークアウトが30分以上続かないことを願うばかりだ。

AppleはApple Watchのバッテリー寿命をここで定義している。このページによると「一日中持続する」(All Day)バッテリーとは、以下の使い方で18時間のことだ:時刻のチェック 90回、通知 90件、アプリ利用 45分、Bluetooth経由でApple Watchで音楽を聞きながらのワークアウト 30分。

このページはApple Watch商品紹介ページの奥深くしまわれている。Appleにこの時計をバッテリー寿命で売るつもりがないことは明白だ。

具体的な利用形態によって寿命は変わる。Appleは、心拍センサーをオンにした場合ワークアウト中にApple Watchのバッテリーは7時間持つと言っている。音楽を再生すると6.5時間、電話をかけた場合は3時間だ。しかし、時計として使った時バッテリーは最大48時間持続する。

Apple Watchのバッテリーが一定の残量になると、自動的に省電力モードに入り、あと最大72時間時刻を表示できる。

またAppleは、Watchが2.5時間でフル充電、80%なら1.5時間で充電できると言っている。

Appleによると、これらのデータは2015年3月に、試作段階のApple Watchを試作ソフトウェアを通じてiPhoneとペアリングした時に集められたものだ。Appleは、実際の結果は利用形態や構成によって異なると注意している。

バッテリー寿命はApple Watchのアキレス腱になるかもしれない。それは紛れもなく美しくて有能なデバイスだが、もしバッテリー寿命がほんの少しでも宣伝文句より短いようなら、多くのユーザーは時を刻むだけでUberを呼べないデバイスを腕に着けていることになる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple Watch、ファーストインプレッション(ビデオあり)

今日(米国時間3/9)のAppleのプレスイベントでわれわれは実際にApple Watchの実機を手にとって試すことができた。昨年9月のイベントでも手首にはめてみることはできたが作動はしなかった。今回は4月24日に発売される製品版とほぼ同一だ。

Apple Watchのハードウェア、特にステンレス版は印象が強い。私の場合、38mm版の方がフィットする感じだが、42mm版もさほど大きすぎはしない。今日の発表で42mm版は38mm版よりおおむね50ドル高いことが分かったが、 私のように小型版が気に入っているものにはよいニュースだ。

Apple Watchのソフトはまったく新しいものだが、期待どおり直感的に操作できる。全タッチ方式のデバイスにあまりに慣れてしまったためデジタル竜頭の操作は最初にやや慣れが必要だった。しかしすぐに狭いディスプレイを有効活用するには巧妙なナビゲーション方法だと分かった。多少iPodのクリックホイールを思わせた。

Appleが「タプティック」と呼ぶデバイスを振動させてコミュニケーションに用いるテクノロジーは(新しいMacBookにも採用されているが)、スマートウォッチのようなウェアラブルデバイスには非常に適合している。振動はごく穏やかで、きわめてデリケートに調整されており、これまでのAndroidウェアラブルによく見られた粗野な振動フィードバックとはレベルが違うと感じた。タプティックの振動は人間が手首に触れるような独特の感触で、タッチは軽いのにはっきりと気がつく。

デフォールトのアプリ、ヘルス、フィットネス、カメラリモコンなどはすべて限られたモニタスペースをうまく使ったデザインになっている。サイドボタンを押して親しい連絡相手をサムネールで呼び出すシステムも巧妙で、数回のタッチで目指す相手にメッセージを送ったりApple Payで買い物をしたりできる。カメラ・リモコンを使えば、簡単に自分を含めたグループ写真が撮れる。下の写真のように、時計の表面にお絵かきして相手と共有できるスケッチという仕組みも面白い。

バンドのオプションも豊富で、全体としてつけ心地は快適だが、スポーツバンドの場合、ややエッジが気になった。もっともこれは使い込めば解消されるのかもしれない。

私自身、自動巻きアナログ時計のファンなのだが、Apple Watchの最大の強みは本当に「腕時計」と感じられる点だ。残念ながらこの点で、これまでのスマートウォッチはApple Watchに遠く及ばない。腕時計に慣れている私の場合は気にならないが、一部のユーザーにはやや厚いと感じられるかもしれない。しかし大半の自動巻きクォーツ時計はこれより大きく、重い。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Appleは、右クリックをたった今キャンセルした


その昔、スティーブ・ジョブズがマウスにボタンは1つしか必要ないと決めた時、Appleはある問題を抱えた。Macユーザーが画面をクリックしまくっている間に、PCは第2のボタン、右クリックを追加して第2レイヤーの操作を加え、ついにはクパチーノもControl-クリックを導入しなければならなかった。マウスにボタンが次々と加えられ、トラックパッドでも未だに右クリックが使われる中、Appleは1枚岩のトラックパッドを使い続けてきた。今日までは。今日が、おそらく、ジョブズのワンボタン・ビジョンがついに具現化された日だ。

Phil SchillerによるForce Touchの説明は、少々間が抜けていた。要するに、クリックのオンオフを検知する代わりに、Appleはトラックパッドを押す強さの違いを認識するシステムを作った。こうしてユーザーは、タップする代わりに強く押すことによって、通常右クリックで得られる機能を使うことかできる。Force Touchが実際にControlクリックメニューを表示するかどうかは不明だが、これはMacBook神話にとって重要な追加である。

このセンサーに加えて、触覚フィードバックによってクリックするプロセスにおける新しい人間とコンピュータのやりとりが生まれるたろう。Macファン以外にとってはさほど興味を引かれる話ではないだろうが、「ジョブズ・ミッション」が今もAppleの最優先課題であることは明らかだ。次の10年に移ろうとする会社にとって重要な考えだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple Watch速報―予約は4/10から、出荷は4/24から、価格は349ドルから1万ドル以上まで

今朝(米国時間3/9)、Appleは昨年9月に予告した腕時計タイプのウェアラブル・デバイス、Apple Watchの詳細を発表した。Apple Watchの機能やデザインについてはすでに大量の情報が出回っているが、公式に全貌が明らかになったのは当然、今回が始めてだ。Apple Watchが世界でもっとも人気あるスマートウォッチになることは疑いない。

予約受け付けは4月10日、出荷は4月24日〔日本も同一スケジュール〕から、価格はモデルにより349ドルからなんと1万ドル以上までさまざまなバリエーションが用意される。

バリエーション

Apple WatchはこれまでのAppleのプロダクトと大きく異なり、バリエーションが圧倒的に豊富だ。消費者がモデルを選択しやすいよう、製品はApple Watch Sport、Apple Watch、Apple Watch Editionという3つのコレクションに大別される。すべて角型だが、それぞれのコレクションに38mmと42mmの2サイズが用意される。材質、仕上げ、バンドは非常に多様だ。

Apple Watch Sport

Apple Watch Sportはケースは酸化皮膜処理されたアルミニウムで、スペースグレーとシルバーの2種類のフィニッシュが選べる。このデザインは現行iPhone 6、6 Plusにいちばん近い。カバーのガラスもiPhone同様、特別なイオン加工により強度を高められている。このスポーツ・モデルは柔らかい仕上げのプラスティックのバンドが付属する。バンドは5色用意される。

スポーツ・モデルは3つのコレクションの中では一番安い価格帯となる。プラスティックのバンドは好みが分かれるだろうが、Appl Watchは全モデルがバンド交換式なので、ユーザーは後から好みのバンドに換えることができる。

Apple Watch Sportは38mmモデルが349ドル〔42,800円〕、42mmモデルが399ドル〔48,000円〕。

Apple Watch

Apple Watchは中間価格帯のコレクションだ。ケースはステンレスで、鏡面仕上とマット仕上げのスペースグレーが選べる。ガラスはサファイアクリスタルでスポーツ・モデルに比べていっそう硬度が高い。バンドはスポーツと同じプラスティック、各種バックルを備えたレザー、ステンレスリンク、ミラネーゼリンクが用意される。

Apple Watchの価格はバンドによって異なり、38mmモデルは549ドル(66,800円)から1049ドル。42mmモデルが599ドル〔71,800円〕から1099ドルとなっている。

Apple Watch Edition

Watch Editionはサファイアクリスタルのガラスにローズまたはイェローの18金ケースとなる。価格は他のコレクションよりはるかに高い。 Watch Editionにはケースにマッチする18カラットの金製を含め、専用のバンドが各種用意される。Apple Watch Editionの価格は1万ドル以上〔日本サイトでは128万円モデルから〕となる。

プレインストール・アプリ

Apple Watchにはきわめて豊富な機能が用意されており、カスタマイズのオプションも膨大だ。ディスプレイにはアラーム、天気予報、日の出、日没、クロノグラフ、ストップウォッチ、日程などが対話的アニメーションで表示される。

Appleはデフォールトの「文字盤」デザインをいくつか用意しているが、ユーザーはそれぞれをタッチ方式で簡単に好み合わせてカスタマイズできる。またデフォールトの表示機能には株価モニターも含まれる。

またApple Watchにはデフォールトでカレンダー、地図、リマインダーがインストールされている。腕をちらりと見れば次のアポイントメントがわかる。またミーティングへの招待をApple Watchから承認することもできる。次のアポイントメントに向かって移動中ならターン・バイ・ターンのナビゲーションも表示される。

もちろんサードパーティーのアプリがさらなる機能を提供するはずだ。Appleは今回のプレスイベントでUberを呼ぶアプリ、ホテルの部屋のドアの鍵を操作するアプリ、WeChatでチャットするアプリ、Instagramの写真を表示するアプリなどをデモした。.

デジタル竜頭の横に設けられた大きなボタン(サイドボタン)を押すとひんぱんに連絡する相手がサムネールで表示され、簡単にApple Watch内からメッセージを送ったり通話したりできる。またウォッチの表面に絵や記号を描いて相手に送るスケッチ機能もある。

Apple Watchではメッセージや通話を受信することができるが、いったん上げた腕をそのまま下ろせば無視することもできる。Apple Watchはメッセージや通話の受信時に状況に応じて柔軟に対応を変える「コンテキスト反応」機能を装備しているためユーザーがiPhoneをポケットから引っ張りだす回数を大幅に削減できるという。マイクとスピーカーを内蔵しているので、Apple Watchで音声通話が可能だ。メールの件名で対応を判断することもできる。全体としてiPhoneの利用を時間のかかる重要なタスクに限ることができるだろう。

機能

Apple WatchにはiPhoneの機能と重複するというよりもウェアラブルのメリットを生かし、スマートフォンを補完する機能が豊富に組み込まれている。現行のiPhoneやiPadに組み込まれていないセンサーなどはその一例だ。

Apple Watch独特の機能には、ユーザーが表面をタップすると相手にそのタップが伝わる機能、内蔵された心拍モニタから得られた拍動を相手と共有すハートビート機能などがある。アクセサリとの接続はBluetoothで、デジタル竜頭を回転させることでオプションが選択できる。これによって狭いディスプレイの有効活用が図られている。

バッテリー駆動時間

Appleがバッテリー駆動時間で苦労しているという噂が流れていたが、今回のイベントでAppleは「通常の使用で18時間もつ」と発表した。もちろんこれは利用方法によって大きく変わるはずだが、Appleは「一日もつバッテリー」と呼んでいる。

〔日本版〕Appleの日本サイトですでに詳しい紹介が行われている。予約注文は4月10日から、発売は4月24日から。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Apple Watchは「オート・オルロジュリー」の世界に入った


時計売場に立ち寄ったことのある人ならおわかりのように、高級腕時計は高い。驚くほど高い。ステンレス側の安いロレックスが約7500ドル、パネライやパテックは1万2000ドル以下では手に入らない。そしてApple Watch Editionが着地したのは正にそこだ ― オート・オルロジュリー[高級複雑時計製造]の高尚な世界への仲間入りだ。

Appleが “Edition” モデルに1万ドルを越える法外な値を付けたことに不満を漏らす前に、なぜこの数字が成り立つかを理解する必要がある。第一に、1万ドルのモデルはわれわれのためにない。これは、腕時計偏執狂または驚くべき金持ちのためにある。彼らにとって1万ドルはローエンドだ。

つまりAppleは、不思議なモノが異常に高価である高級品市場に参入したので ある。それには正当な理由がある。今から数ヵ月のうちに誰もがApple Watchを着けるようになるだろうが、ステンレスのSportモデルと、より高価なEditionモデルとの違いに対する社会的信号は殆どない。たしかに金側はそれとわかるかもしれないが、時計に1万ドルを使うような人間は、スリルのためあるいはそんな装飾品から連想される社会資本のためにやっている。これは、ルイヴィトンが昔ながらのデザインにこだわり、クリスチャンルブタンが真赤な靴底を採用しているのと同じ理由だ。わずかな違いだが重要だ。つまるところ、この時計が人気を博す場所、特にアジアとロシアでは、1万ドルの腕時計はビジネス世界における手持ちのポーカーチップなのだ。

腕時計や身繕いに興味のない人は、安心してEditionモデルは存在しないことにしてよい。あれはAppleがウェアラブルに参入することによってプレイを強制されたゲームへの答であり、いずれ巻き返しをはかるメーカーから高級Android Wearや豪華Pebbleが出てくる。それはアクセサリーが車より高くなる世界における必要悪であり、買い手は5万ドルの携帯電話には目もくれないのである

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple、噂のレティナMacBook Airを発表。1299ドルから

今日(米国時間3/9)サンフランシスコで行われたイベントで、Appleは長らく続いて1月に再浮上した噂を肯定した。MacBookの次の主要製品ラインは、12インチのレティナスクリーンで、Appleのこれまでの最先端デザインよりも薄くて軽い。

今日Appleがステージ上で披露したノートパソコンは、今年報じられた噂とほぼ一致していた。画面まわりのベゼルは細くキーボードは本体の両端に届く。トラックパッドは、従来の意味でのクリックをしない ― 代わりに、Apple Watchで使われるのと同じ”Taptic Engine”がクリックの感覚をシミュレートしてフィードバックする。さらに、通常より強く押すことによって別のシェスチャーとして解釈させることができる。Watchと同じように。

初代MacBook Airが従来のポートやDVDドライブを取り払って拡張に対する概念を変えたのと同じように、新しい12インチMacBook Airは、主要なコンピューティング機器はノートパソコンではなく、スマートフォンであることを前提に作られている。

新しいMacBookには、ヘッドホン端子以外たった一つしかポートがない。それは新しい反転可能なUSB-Cコネクターで、充電、外部ディスプレイの接続、およびUSB 3速度による転送が可能だ。この新しいコネクターに移行することでAppleはこのノートをいっそう薄くすることができた。ただし、周辺機器をつなぐためには外付けUSBハブが必要になる(おそらく来年くらいには新しいAirの充電/アクセサリーの接続ができる新しいAppleディスプレーが出てくることが期待できるだろう)。

ファイルや写真を共有する必要があれば、殆どのユーザーはWiFiかBluetoothでiCloudやAirDropを使うことをAppleは想定している。

新しいMacBook Airの重さはわずか2ポンド(約908 g)で、厚さは13.2 mmと11インチMacBook Airより24%薄い。2304 x 1440のディスプレイはAir製品ラインで初めてのレティナ品質だ。プロセッサーのCore MはIntelの超低消費電力チップの一つで、最近のWindows OEMタブレット・ノート・ハイブリッド機に使用されている。Appleは「オールデー・バッテリー」と称して、 ウェブ利用9時間、HDビデオ10時間を約束した。

新MacBook Airは4月10日発売で、8GB RAM、256 GB SSDの入門モデルが1299ドル。iPad、iPhoneと同じく新しいMacBookにはシルバー、スペースグレー、ゴールドの3種類がある。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple Watchイベント前夜。歴史はAppleに味方する


Appleは明日(米国時間3/9)小さな発表を行う。おそらくご存じだろう。それはApple Watchと呼ばれ、明日は大きな一日になる。当然のことながら、過去の製品デビューと同様発表前には様々な噂が飛び交い、どれほど成功するか失敗するかその中間なのかという声が聞こえてくる。。

実は、今の感覚は2010年にiPadが発表された前日とよく似ている。山ほどの憶測が溢れ、多くの人々が(私を含め、と言わねばなるまい)、ポケットの中にiPhoneがあるのに誰がタブレットを必要とするのか疑問を呈した。もちろんみんなが間違い、あのデバイスがコンピューティングを永遠に変えることになることを予言できなかった。

大きなタッチスクリーンからキーボードを取り除いた時、誰も予想しなかったことが起きた。消費者にとって、大きなタッチスクリーンはコンテンツと向き合う新しい方法を提供してくれた。ビジネスにおいては、顧客と話しながらタッチしたりスワイプしたできるので、デバイスは溶けてなくなり、それはノートパソコンではあり得ないことだった。

それはソフトウェアがどう動くかに対する期待さえ変え、消費者向け製品をITシステムで活用する、「コンシューマライゼーション」を促進した。2012年、私はCITEworldでiPadの与えるインパクトについての記事にこう書いた

「このデバイスのエレガンスと使いやすさ ― そして3年以内に1億台以上売れた驚きの人気 ― は、エンタープライズソフトウェアの設計者に、ソフトウェアとの向き合い方を再検討させるに至った」

TechCrunchのMatthew Panzarinoは、Apple Watchが人々の腕にはめられた時、同じ力学が働くと考えている。彼は、Apple Watchがモバイル端末とのつきあい方を変え、スマートフォンは多くの時間、ポケットの中に入れたままになると信じている。不器用にスマホの画面に見入る代わりに、さりげなく腕に一瞥をくれるだけになる。それは、iPadがわれわれの仕事のやり方を変え、iPhoneが携帯電話に対する考え方を変えたのとよく似ている。

NPDによると、Samsungは生まれたばかりのスマートウォッチ市場を支配し、78%の売上シェアを占めている。Pebbleが18%で大差の2位につけている。SmartWatch Groupの報告によると、これはSamsungが80万台、Pebbleが30万台売れた計算になる。

先週Mobile World Congressの会場を歩き回ったとき、多くの電話機メーカーや時計メーカーがスマートウォッチを出しているのを見たが、一般市場の心を把んだものは未だない。これらのテバイスが市場に大きな影響を与えていないのなら、どうしてAppleにそれ以上のことができるのかと言うのが世間一般の通念だ。

TechRadarはこれを、よくできた製品だが誰も必要としないとまで言っている。

たしかにそういう見方もあるだろうが、MP3プレーヤーであれ、スマートフォンであり、タブレットであれ、Appleが何かに注目した時、おそらくわれわれも注目すべきであることを歴史が示している。

Apple Watchがヒットするか外れるかを予測するのは不可能だ。しかし、疑わしきは会社の利益にの原則で考える価値はある。TechCrunchのJohn Biggsは、大胆にも、Appleは最初の1ヵ月で100台を売ると予測した。

私の予測はこうだ。Appleは前四半期だけでiPhoneを7500万台売った。その10%がApple Watchを買うとすれば ― 私はさほど大胆な予想だと考えていない ― Appleは今四半期に750万台のウォッチを売る。

これまで何年にもわたって、われわれは最新デバイスをいち早く手にしようと行列に(時には数日間)並ぶApple信者たちの不条理な行動を目の当たりにしてきた。好奇心だけからでも、あの連中の何パーセントかがこのデバイスを買っても不思議ではない。そしてiPhone市場のサイズを考えれば、それは数百万台に換算される。

Appleもいつかは失敗する、Apple Watchがその時だと嘲笑する人は、もちろんいるだろう。しかし私が思うに、市場におけるAppleの勢いはそれが起きるにはあまりにも大きく、たとえわずかなヒットでも大きな成功になる。今回もAppleの勝利を予想する。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple Watchが成功しないわけがない―最初の1月で数百万台は売れる

AW(Apple Watch)デーが近づくに連れて、予想どおり、否定的な意見も出てきた。その中でわりあい公平なのはMark Wilsonだろう。「Apple Watchは失敗する」と主張している。しかし賛否両論を紹介しているし、Apple信者ではないが、憎んでいるわけでもないのでここで批判するのは控えておこう。

そこで私の予想を述べよう。Apple Watchは失敗しない。成功する。Apple Watchはいくつもの業界を同時に変革し、既存勢力に根本的な戦略の立て直しを強制する。バーチャル・リアリティーがシームレスに実現するまでは、次世代の通知システムのフロンティアはスマートウォッチだ。この分野で大きな前進ができるプレイヤーはAppleをおいて他にない。Apple Watchはたちまち何百万台も売れだろう。

通知機能は重要だ

Pebbleのスマートウォッチを使ってみて気づくのは通知機能の重要性だ。FacebookにせよTwitterにせよ、その中で起きている活動に対してユーザーの注意を惹きつけなくてはならない。そのためにスマートフォンにのべつピンとかチンとかいう音を立てさせ、ユーザーをうるさがらせているわけだ。

Pebble(その他の Android Wearデバイスもそうだが)を腕につけていて、いちばん快適なのは通知が来るたびにスマートフォンを取り出さずにすむことだ。ちらりと腕に目をやるだけで、誰から、どんなメッセージが来たかがわかる。なるほど始終注意をそらされるという点では理想的とはいえないが、現状よりはましになる。

身に着けるデバイスが増えれば煩わしさも増えるだけだという意見も多いが、スマートフォンよりも、いつもすぐ見えるところにある小さいスクリーンは煩わしさがずっと少ないと私は思う。

ファッション!

Appleは持っていることが世界中でステータスになるラグジュアリー・ブランドだ。Apple Watchの場合もニセモノやそっくりコピー製品の大群が押し寄せるには間違いない。その中で本物のApple Watchを持っていることは本物のバーバリーやプラダを身に着け、シャネルのハンドバッグを持っているのと同じ満足感を与えるだろう。そして友人、知人を羨望させるだろう。こうしたファッション効果は無視できない。

タイミングも完璧だ

Microsoftの最初のタブレット・パソコンは2001年に登場し、十分に優れた製品だった。しかしMicrosoftの努力にもかかわらず、いっこうに売れなかった。その後iPadの噂が聞こえてくると、否定論者は「タブレットPCと同様、失敗する」と予言した。しかし蓋を開けてみれば大成功だった。普通のメーカーは消費者に買ってもらいたい製品を作る。Appleは消費者が買いたい製品を作る。この差は大きい。

ウェアラブルは普及期を迎えてよい頃だ。いつかは必ずそうなるはずだった。私自身、Moto 360その他いくつかのデバイスを試したが、Apple Watchほど想像力を刺激された製品はなかった。Android Wearデバイスによってカラースクリーンの重要性に気づかされたし、FitbitやPebbleには簡素な実用性があった。Apple Watchはこうした両側面を統一し、美しく、実用的なプロダクトとなるだろう。これこそAppleの得意とするところだ。