暗闇の中でスニーカーが光るDIYキット–電子工作に初めて挑戦する人向き

そろそろウィークエンドだけど、日曜日にごろごろして不健康になりたくない人には、こんな小さなプロジェクトが似合っているかも。ニューヨークの電子部品/電子工作何でも屋のAdafruit Industriesが、あなたのご愛用のChuck Taylors(コンヴァースのブランドスニーカ)を光らせるDIYキットを発売した。

その21ドルのキットには、電子蛍光体(EL,electroluminescence)の小さなシートや、同じく小さなインバーターなどが含まれている(ほかに単四電池と縫い針と接着剤が必要)。もちろん、あなたが暗闇で光らせたいスニーカーも一足必要。AdafruitのBecky Sternによると、インバーターの電源がCR2032の場合は、靴は約1時間光り、それから徐々に暗くなる。ELパネルを小さくしたり、電源を単四電池にすれば、時間はもっと長い。

とりあえずこれは、完全初心者のための電子工作入門キットでもある。部品を組み立てると、町で誰もが注目するスニーカーが完成する。ただし、水は大敵だ。Arduinoのガジェットにいきなり挑戦すると挫折の可能性もあるが、靴を光らせるだけの簡単なハックなら、誰でも成功するし、成功したら次のステップに挑戦したくなる。

もちろんプロジェクトのチュートリアルだけを読んで、部品はよそで調達してもよい。Adafruit IndustriesのファウンダLimor Friedも、Disrupt NY 2013のステージで、「うちは部品屋というより、教育と教材を提供する企業だ」と言った。「ギフトショップもあるけど」と。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))