渦中のEquifax、セキュリティー担当および情報担当幹部が辞任

Equifaxの上級幹部2名が辞任したとWSJが報じた。Susan Mauldinは同社の最高セキュリティー責任者(CSO)、David Webbは最高情報責任者(CIO)だった。記事は両幹部が辞任すると伝えているが、 最近の大規模セキュリティー侵害を踏まえると「辞任」は「解雇」の婉曲表現ともとれる。

本誌はEquifaxに追加情報を要求している。

同社によると、この人事異動は即時発効され、Mark RohrwasserがWebbの後CIOを引き継ぎ、Russ Ayresが暫定CSOになる。RohrwasserはこれまでEquifaxの国際IT運用の責任者を務めており、AyresはIT担当VPだった。

先週Equifaxは7月29日にシステム侵入があり米国ユーザー1億4300万人のデータが流出したことを公表した。流出データには、社会保障番号、生年月日、住所、一部では運転免許証も含まれている。さらには20万9000人のクレジットカード情報や、18万2000人の個人を特定できる情報を含む紛争書類も盗まれた。

事故公表後の会社の対応は不誠実で無神経だと激しく非難された。消費者を支援するために設置されたウェブサイトは 使い物にならないばかりか、詐欺的とさえ言われた。電話対応も同じ状況で、議会もこの問題を取り上げた。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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