12歳の「メーカー」、Super Awesome Sylvia(彼女はスーパーイケてる)は、水彩画ロボット、WaterColorBotを作るために5万ドルを集めようとしている。パソコンのお絵描きソフトでデザインしたものならほぼ何でも描くことができる。なぜ、ふつうに筆と絵具と手で描かないのか、というのは愚問だ ― これは、ロボティック水彩プロッターなのだ。何か?
SylviaはEvil Mad Scientist Laboratoriesと協力してこのキットを開発中で、275ドルのプレッジを出せば、昔ながらのプロッターのように動くWaterColorBotが手に入る。完成は間近でEMSLはこう書いている。
キットを組み立てるためには、小と中のプラスドライバーと先の尖ったハサミが必要だ。小学校低学年以下の子供たちは大人と一緒に作って始めるのがよい。
このシステムは、SVG形式のベクターベースのファイルを「筆で描く」ので、サイズ変更の容易な絵を用意する必要がある。しかし、おばあちゃんへの手紙や、飼いネコの美しいベクトルグラフィックを量産するには何の問題もない。
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(翻訳:Nob Takahashi)