2017年型Audi A4の運転支援システムを試してみた

Audi A4の2017年モデルは最新の運転支援システム一式を装備し、Volvo、Honda、Fordらに続き、半自律型安全機能を提供する。

アダプティブ・クルーズコントロールと車線維持システムを有効にする方法は少々わかりにくい。方向指示器の下にあるレバーを使って両機能を制御する。それでもひとたび機能がオンになると、ほとんどの重要な情報がフルカラーのヘッドアップディスプレイ(HUD)に表示される。HUDには速度が表示されるのが普通だが、A4ではそれに加えて、制限速度(およびスクールゾーン内かどうか)、車線維持ガイドライン、アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)、および交通渋滞情報も表示する ― アクセルを強く踏みすぎていることを警告する小さな靴のマークも。

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ACCは制限速度に設定すると最適に働き、センサーが時速0マイルまで加速と減速を受け持つ。渋滞になるとグリーンの小さな車アイコンがいくつか表示され、アクセルをしばらく踏むとACCが再始動する。車間距離はACC制御用の小さなレバーで調整できる。

A4の車線維持システムは、私が試した他の車と同じく、ほぼ問題なく作動する。車線内で少々左右にぶれることがあるので、果たして人は私がほろ酔いだと思うのか、単に運転がヘタだと思うのかいつも気になっている。A4は、システムが完璧に働いていないことをすばやく認識することが可能で、その時はハンドル操作を行う必要があることをチャイムとテキストでドライバーに知らせる。

詳しくは上のビデオをご覧あれ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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