Android Nの名前はGoogleが決めずにネット上の一般公募になった

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Androidの次のリリースの名前を決めるのは、Googleではなくてあなただ。

これまで、Androidの各リリースyは、Marshmallow, Lollipop, KitKat, Jelly Beanなどなど、甘いものの名前が付けられた。アルファベット順に。

そしてプレビューは、前のバージョンの次のアルファベットで呼ばれた。えー、前のMarshmallowの次といえば、Mの次のNだ。そして最終リリースは、それが出る直前に完全な名前が発表される。

今回、Android Nは“Nutella”という名前になる、と噂されていた。その線は今もあると思うが、でもGoogleはAndroid Nの早すぎるリリースで驚かせたあと、今度はネーミングの方式を変えるようだ。従来のトップダウン型でなく、Androidの次のバージョンの名前は一般公募にする、とGoogleが今日(米国時間5/18)発表した。

Googleのエンジニアリング担当VP Dave Burkeに、それは良くないアイデアだ、数週間前にはBoaty McBoatfaceの例があったじゃないか、と言ったら、彼は、最終的に名前を決めるのは会社だ、と述べた。

しかも、Android Nのネーミングの公募は、すでに数か月前に行われている。そのときは、Napoleon, Nougat, Noriなどの名前が提案されている。

個人的には、インターネットの投票で、Boaty〜〜のときみたいに、とてもひどい名前に決まるのが待ち遠しい。Googleはそのときにかぎり、それを捨てるだろう。

 

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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