米国時間12月14朝(日本時間12月14日夜)のように完全にダウンしたわけではないようだが、Gmailユーザーから、メールサービスに重大な問題があるという報告を数多く届いている。
Gmailが特に遅いと報告しているユーザーもいれば、常にエラーメッセージが表示されていると報告するユーザーもいる。一方、TechCrunchのあるライターは、彼がGmailアカウントに送っていたメールがすぐ跳ね返ってきて、Gmailのサーバーが「550-5.1 .1あなたがアクセスしようとしたメールアカウントは存在しません」というエラーで応答したことに気付いた。
Google(グーグル)はサービスダッシュボードで問題を確認し、太平洋時間米国時間12月15日午後1時30分(日本時間12月16日午前6時30分)に「かなり」のユーザーに影響があるとしている。
Gmailがユーザーの大部分に影響を与えているという問題を認識している。影響を受けるユーザーはGmailにアクセスできるが、エラーメッセージが表示されたり、待ち時間が長くなったり、そのほかの予期せぬ動作が発生したりする。
同午後2時30分(日本時間午前7時30分)のアップデートで、グーグルは「この問題の調査を継続する」と述べ、午後3時30分(日本時間午前8時30分)現在、同社は午後4時00分(日本時間午前9時)までに問題が解消されると予想しているが、時間が変わる可能性もあるとも述べている。
【更新 午後4時15分(日本時間午前9時15分)】
グーグルは問題が解決したと発表した。
一方、暗号化された電子メールサービスのProtonMailは、上で述べた電子メールのバウンシング問題は広く行き渡っており、Gmailユーザーに送られた多くの電子メールは永久にバウンシングされるとツイートしている。
Gmail is currently suffering a serious outage and permanently bouncing emails sent to Gmail users. The problem is on Google's side, and is impacting all email traffic (not specific to ProtonMail). We will continue monitoring the situation.
— ProtonMail (@ProtonMail) December 15, 2020
もし現在、Gmailユーザーに重要なメールを送っているのなら、この問題が完全に修正されるまで待ちたいところだろう。ここ数時間以内に送った場合は、実際に届いているかどうかを再確認して欲しい。
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タグ:Google、Gmail、システムダウン
画像クレジット:TechCrunch
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(翻訳:TechCrunch Japan)