Instagramがアンケートを楽しくするために絵文字スライダーステッカーを追加

もし新しいヘアスタイルの出来栄えを、友人たちにどれだけセクシーか「ナスビ度」(ナスの絵文字は一部の人たちの間ではセクシーな意味合いを持つ)で聞いてみたいなと思っていたならおめでとう。今日(米国時間5月10日)Instagramは、「絵文字スライダー」という機能を発表した。これは任意の絵文字を使ってフォロワーたちが投票を行う、フィードバックステッカーだ。この更新されたInstagramアプリは、現在App StoreとGoogle Playの両方で利用可能になっている。

たとえば、金曜日の夜に外出しないことにして、際どい自撮り写真を撮り、友人たちにその行為を、天使の絵文字もしくは怪しい悪魔の絵文字でレーティングしてしてもらうことができる。あるいは、ヘビなのか、それとも小さな足を持つサンショウウオなのかが判然としない生き物を見た際に、Instagramのストーリーをよく読む人たちに、ヘビの絵文字を使って「ヘビ度」を0から100パーセントの範囲でレーティングしてもらうこともできる。こうした実用的とは言い難い応用はいくらでも考えられる。

Instagramによると、絵文字スライダはpoll stickerの人気から生まれたと言う。poll stickerは確かに友人やフォロワーたちに自然な参加を促す楽しい手段だ。絵文字スライダを使用することで、単純な2択の質問代わりに、対象の「絵文字度」をアナログ尺度で尋ねることができるというわけだ。なにしろ2択なんてもう終わってるからね。

もしも使ってみる気になったなら、絵文字スライダーはストーリーのステッカートレイの他のナンセンスなものたちの中に見つけることができる。ただそれを選んで、質問を書き、ストーリーに放り込もう。やがて甘い甘〜いフィードバックがパラパラと…。

[原文へ]
(翻訳:sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。