オンラインの記事を保存/共有させてくれるInstapaperが、Notesと呼ばれる注釈機能をローンチした。
この機能は使ってユーザは記事などから一片のテキストを選び、そのテキストにコメントをつけられる。Notesはデフォルトではプライベートなので、誰もその注記を見ることはできない。しかしシェアを指定すると、Twitterのtextshot機能で注記を共有できる。たとえば、次のように:
It was incredibly difficult to pick just one quote from this article by @choire http://t.co/hjGxMJa5Gd pic.twitter.com/8hkVw7XYx2
— Brian Donohue (@bthdonohue) June 4, 2015
共有はそのほかのiOSアプリ、FacebookやEvernote、Tumblrなどでも共有でき、IFTTTの新しいトリガからでもよい。
デフォルトをシェアにしたければ、Instapaperの”Share All Notes”ボタンを押す。
昨年9月にInstapaperは大改装をし、フリーミアムへ移行した。それ以降、Speed Readingをはじめ、新しい機能が次々と増え、そして今回がNotesだ。
依然としてInstapaperはデフォルトでは無料だから、Pocketなどと互角に競合していくためには、人びとがお金を払ってでも使いたくなる有料機能を提供していくことが、収益化の決め手になる。
Instapaper 6.4を使ってみたい人は、ここへ行ってみよう。