つい先ほどSonyはミラーレス一眼カメラのフラグシップモデル、α9を発表した。新しいG Master望遠レンズも同時に発表された。α9の特長は、積層型2420万画素35 mmフルサイズCMOSセンサーで、20 fpsの連続撮影が可能だ。来月から米国では4500ドル、カナダでは5299ドルで発売される。[日本語版注:日本での発売は未発表]
このオールインカメラは、あらゆるビデオブロガーとプロ写真家の夢と言える。
α9の主な特徴:
・20コマ/秒の連続撮影
・最速シャッタースピード 3万2000分の1秒
・693測定点AFセンサー
・ファインダー視野率93%
・14 ビット Rawデータ対応
・フルフレーム 4Kビデオ
・AF/AE計算60コマ/秒
・ブラックアウトなし撮影
・振動なしのサイレント撮影
サイレント撮影は、動物を驚かせずに写したり、ホワイトハウスのような場所で雰囲気を壊さないためなど様々な場面で有効だ。
このほか5軸ボディー内蔵手ぶれ補正、イーサーネットポート、UHS-II SDカードスロットも装備している。当然ながらA9の消費電力は増加するがバッテリーも強化された。Zバッテリーは従来のフラグシップ機α7R IIの2.2倍の容量を持つ。
新しいG Master望遠レンズは、5月のA9に続いて7月に発売される。100 – 400 mm f/4.5 – 5.6のズームで、価格は米国で2499ドル、カナダで3399ドル。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)