今日はTwitterにとって大きな一日だ。株価が10%以上跳ね上がった。何が急騰を呼んだのか? Nomuraのアナリストの上方修正だ。新たな買い評価で目標株価は43ドルに再設定された。
今日(米国時間5/28)Twitter株は33.77ドルで引けた。
この良いニュースに先立ち、昨日Twitter株はある程度の勢いを得ていた。Twitterは今後数年間アジアで大きくユーザー数を伸ばす見込みがあると報じられ、同社は売上増をに向けて百万ドル単位の2年契約を発表した。今日の評価修正と合わせて、Twitterに明るい光が差しはじめた。
Twitter株は未だに過去最高値に届いていないが、最近の安値からは立ち直った。同社株の下落は他の上場IT企業らに見られた暴落と同源だ ― いわゆる “momentum”[勢いのある]IT株は、あらゆるIT会社の評価は修正されるという不安を呼ぶ。
その心配は殆どの場合に起きる。しかし、Twitterにとって今日は嬉しい例外だった。
Twitterの上場企業人生は興味深い。財務業績は予測を上回っていながら、四半期報告のたびに株価は下がった。ユーザー数の成長見込みは、投資家が最も気にするところなので、昨日の成長に関するレポートは鍵だった。
ともあれ、長く続いた苦難の日々の後、Twitterは良い一週間を送れそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)