物理メディアが消える兆しは以前からあった。そして来る5月、Microsoft(マイクロソフト)は「Xbox One S All-Digital(XOSAD)」の発売によって、とどめを刺そうとしている。報道の通りなら、最新のコンソールではBlu-rayドライブがダウンロード体験で置き換えられる。
XOSADの噂は去年から出回っていた。当時はまだトップガンの続編タイトルから「Marverick」と呼ばれていた。Windows Centralの最新レポートに、システムの詳細とともに発売日の予想が5月7日と書かれているが、これは当初の報道とおおむね一致している。
システムには1TBのストレージがついてくると言われており、それならディスク離れの進むプレイヤーにも十分な容量だろう。製品にはMinecraft、Forza Horizaon 3、Sea of Thievesなどいくつかダウンロードコードが付属するらしい。
ディスクドライブがないことを別として、新システムの外観は通常のOne Sと大きくは変わらない。価格は先行機種より安くなることが予想される。これは、Microsoftがゲームから物理メディアを引き離そうとする大きな動きの一環だ。さらにはXbox Game Passのようなデジタルファーストなサービスも入ってきている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )