「The Elder Scrolls」シリーズなどで知られるBethesda Softworks(ベセスダ・ソフトワークス)が2015年に世に送り出したオープンワールドRPG「Fallout 4」。初日の出荷が1200万本に達し、約920億円を売り上げた大人気タイトルだ。
核戦争後のアポカリプスを描いた独特の世界観、自由度の高いゲームシステム、何者かに奪われた息子を探すというシンプルだけれどミステリアスなストーリーなどに数多くのプレイヤーが惹き込まれ、何十時間、いや何百時間をこのゲームに費やしたことだろう。
発売から3年以上が経つ今でも、Fallout 4関連のニュースは止まない。出版会社のG-NOVELSは2月4日、昨年の11月に予約販売開始していたFallout 4の邦訳アート集を2月8日に刊行すると発表した。
G-NOVELSが刊行するこのアートブックは、ベセスダが2015年12月に発売した「The Art of Fallout4」の邦訳版。、主要キャラクター、武器などの未公開デザインやコンセプトアートが開発者のコメントとともに多数収録されている。全368ページの大ボリュームで、Falloutシリーズのファンにはたまらない内容となっている。
価格は4000円と安くはないけれど、手元に置いておいて何百時間という充実したプレイ時間を懐かしく振り返るのもいいだろう。