生活必需品の消費税率を低く抑える「軽減税率」。今回は4月からの増税に際して、世界30ヶ国の消費税(付加価値税)率の比較と、もし導入されたら来年ホワイトデーに買うギフト用チョコは軽減対象になるの?など、生活必需品と贅沢品の境界が難しい等の理由で議論が続く軽減税率について、分かりやすく比較したインフォグラフィックをご紹介します。– SEO Japan
お金に関するインフォグラフィック紹介第二弾「世界の消費税と軽減税率」
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こうして単純に消費税率(標準税率)を比べてみると、日本の5%は低い方であったことが分かります。2015年に10%になると、韓国やインドネシアと同じ税率になるということですね。
EU諸国の標準税率は20%前後と総じて高いですが、その代わり多くの国が軽減税率を導入しているようです。例えばイギリスの標準税率は20%ですが、食料品等の生活必需品は0%(ゼロ税率)、ということですね。
もちろん、税金は消費税だけではないですし、免税、補助等も考えると一概には言えませんが、他国はこんなものか、という参考に良いかもしれません。
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【インフォグラフィック】世界の消費税と軽減税率
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フランスやドイツでは、マーガリンとバター、店内飲食と持ち帰りなどの条件で軽減税率が変わるという、何とも面倒なことになっているそうで、その背景には酪農家の保護や、昔チョコレートは高級品だった…等、歴史的背景もある模様。もし軽減税率が導入されることになったら、計算が大変そうに感じますね。 — SEO Japan [G+]