時として、早く動いてぶち壊すことは、壊れた物を残すことになる。今日(米国時間2/3)報じられたニュースによると、州機関であるサンフランシスコ湾保全開発委員会(BCDC)は、Googleに対してその悪名高き謎の艀(はしけ)を移動するよう勧告した。
同社は必要な認可を受けずに建設を開始したものと思われる。APは、BCDC専務理事、Larry Goldzbandによると、トレジャーアイランド開発委員会(TIDA)は、同プロジェクトを許したことに関して罰金あるいは「執行手続」を科される可能性があると伝えている。
Google広報はTechCrunchに対して、「先ほどサンフランシスコ湾保全開発委員会から書簡を受け取り、精査しているところ」であると答えた。
TechCrunchは、BCDCおよびTIDAに連絡を取り、APの記事に関してコメントを求めている。
Googleの艀は数々の臆測を呼び、結局はGoogleのオモチャを展示するハイテク・ショウルームであることが以前明かされた。クール、ではあるが大衆の注目を維持するほどの悪役ではない。
これで艀が公式の場となるためには、新たな安住の地 ― あるいはしかるべき認可 ― を見つけなくてはならなくなった
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)