今年秋のDisrupt SFにはNext Stageが登場する――ファウンダー、投資家向けプログラム多数準備中

これまでTechCrunch DisruptではDag KittlausのSiriのライバル、Vivなど大型プロジェクトが発表されている。またSalesforceのMarc Benioff、EthereumのVitalik Buterin、GoogleのDiane Greene、23andMeのAnn Wojcickiなどスタートアップ・コミュニティーの著名人多数が登壇している。キーノートやインタビュー、またStartup Battlefieldが例年3日わたって息もつかせぬ熱さで繰り広げられてきた。しかしこれでもTechCrunchの編集部、スタッフは不満だった。やりたいことをすべてやるためのスペースが不足していたからだ。

しかし今年9月5日から7日わたって開催されるのDisrupt SF 2018ではこの問題が解消されるはずだ。モスコーニ・センター・ウェストという新しい会場を確保したため、スペースが大幅に広げられる。 TechCrunchでは従来のステージに加えてThe Next Stageを追加する。これによりプログラムの数は2倍になる。

Main Stage同様、Next Stageでもファイアサイド・チャット、パネルディスカッションを予定しているが、プログラムは全体としてスタートアップを成功させるためにファウンダーにも投資家にも必須の話題、つまりアーリーステージの資金調達方法、連続起業家によるスタートアップづくりの体験談に加えて、AI、モバイル、バイオテック、ブロックチェーンなどの重要なトレンドについてファウンダーや投資家、エンジニアが専門的見地から掘り下げた意見交換を行う。カンファレンスという枠組みではディスラプトに値するすべてを取り上げるわけにはいかないが、十分に広い分野をカバーできるものと思う。

Next StageとMain Stageはイノベーター、ファウンダー、投資家などすべての関係者を歓迎し、それぞれにチケットを用意している。プログラムの数が多すぎて見逃しが出るのではないかという心配は無用だ。カンファレンス参加者はオンデマンドのビデオストリーミングで両ステージをモニターできる。

Disrupt SFのチケットを今すぐ購入すればすれば、早割が適用されて最高1800ドルものバーゲンになる。

SF 2018のプログラムのいずれかのスポンサーになることを希望する企業はこのフォームに記入していただきたい。折り返しスタッフがコンタクトする。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

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TechCrunch Japan

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