顧客に合わせたウェブページを作成しリモートセールスをスムーズにするWalnutが3.6億円調達

パンデミックによりリモートの販売が増加している中で、「営業チームのためのWix」を自称するWalnutが、Ron Conway(ロン・コンウェイ)氏とTopher Conway(トファー・コンウェイ)氏のSV Angel、およびロン・コンウェイ氏と元a16zのパートナーたちによるA.Capitalから350万ドル(約3億6000万円)を調達した。これで同社の調達総額は600万ドル(約6億2000万円)になる。そのほかの投資家はNFX、Joe Montana(ジョー・モンタナ)氏、WixのCEOであるImmad Akhund(イマド・アクフンド)氏そしてKenny Stone(ケニー・ストーン)氏だ。

Walnutは営業とバックエンドチームの間の摩擦と、商談に結びつかない営業のデモという問題を解決する。営業は自分が売ろうとしている製品のダッシュボードにログインし、Walnutを使ってページと機能を選ぶ。それらはバックエンドからはアクセスできず、Walnutのクラウド上でフロントエンドとして現れる。そしてそれを、特定のクライアントにマッチするようエディットする。ウェブページの作成に似ているが、これセールスの売り込みだ。

現在、VaronisやAdobeなどが同サービスのエンタープライズの顧客となる。営業ツールとしてはGong.ioと競合するが、Walnutはテクノロジーを利用してフロントエンドとバックエンドを切り離すので進捗を助けると期待している。

カテゴリー:ネットサービス
タグ:Walnut資金調達

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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