Carbon HealthとColorの創設者がDisrupt 2020に参加

新型コロナウイルスのパンデミックはありとあらゆる産業に影響を及ぼしたが、ヘルスケア業界はおそらく、現在も進行中のパンデミックによって最も変革しなければならない立場にある業界だ。世界的な健康危機によって変容した世界に適応するため、まったく新しいヘルスケアの形を生み出した2人のスタートアップ創設者の視点や見解を、TechCrunchのDisrupt 2020で是非ご覧いただきたい。

Carbon Health(カーボンヘルス)の共同創設者兼CEOのEren Bali(エレン・バリ)氏と、Color(カラー)の創設者兼CEOのOthman Laraki(オスマン・ララキ)氏が今年の9月14〜18日に開催されるDisruptのバーチャルステージに参加する。バリ氏のCarbon Healthはスマートテクノロジーを備えた最新の診療所と遠隔医療機器を使用することにより高水準の遠隔診療を可能にし、プライマリケアと緊急医療における新しいスタンダードの構築にフォーカスしているスタートアップだ。一方ララキ氏のColorは、集団ゲノミクスのプラットフォームを適応させ、新型コロナウイルス用のテストをコア機能として追加。大量診断のベストプラクティスを確立して共有することを目的としている。

パンデミックの出現以来ヘルスケアがどのように変化したか、また他の問題が見落とされることなく、高レベルのプライマリケアを受け続けたいと考えている人々にとってそれが何を意味するかについて話し合う予定だ。また、プライマリケアワーカーに必要不可欠な検査リソースを提供するなど、対面による検査機能を展開するためにサンフランシスコ市と協働したColorの経験についても取り上げるつもりである。その他にもパンデミックが収束するまでに直面する可能性のある課題と、今後数十年にわたってコミュニティと個々のケアへの取り組み方がどのように変わっていくかについても話していきたいと思う。

米国内および世界中において前例のないこの緊急事態下で、Carbon HealthとColorの両社は共に新型コロナウイルステストの最前線にいる。米国内でのテストにおいて何が正しく、何が間違っているのか、そして今後の見通しを理解するために非常に有益な見解を持っているに違いない。

今年のDisrupt 2020は9月14日から18日までバーチャル形式で開催される。他の登壇者の情報など、イベント詳細は以下の特設ページで確認できる。なお、同ページを経由してチケットを購入すると、5%割引が適用されるので、ぜひ活用いただきたい。

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(翻訳:Dragonfly)