Niantic、会社評価額39億ドルで2億ドル調達か?

ポケモンGOを開発、運営しているNianticは、シリーズCラウンドで39億ドルの会社評価額で2億ドルの調達を図っているという。このラウンドはIVPがリードし、SamsungとaXiomatic Gamingが参加するとWSJのKaty Roofが報じている

これにより、Crunchbaseのデータでは、同社の調達総額は4億2500万ドルとなる。 Nianticの直近のラウンドの評価額は30億ドルだった。

われわれはNianticにコメントを求めている。

ARテクノロジーに注力してきたNianticは最近アップデートされたIngressや近く登場が予定されているハリー・ポッターなどのモバイルゲームを開発、運営している。同社は2010年にGoogleの社内スタートアップとして設立されたが、2015年に独自の事業としてスピンアウトした。大ヒットとなったポケモンGOをリリースしたのは独立の翌年だ。

同社は現在、ポケモンGOに続くヒットを目指して、ハリー・ポッター・シリーズをテーマとした拡張現実モバイルゲーム、Harry Potter:Wizards Unite〔邦題未定〕の開発に取り組んでいいる。ポケモンGOの成功が巨大だったこともあり、次作の成功はNianticにとって極めて重要なものとなるだろう。ゲームのリリース日程はまだ明かされていない。


画像:Niantic

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滑川海彦@Facebook Google+

投稿者:

TechCrunch Japan

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