SpaceX、Falcon 9ロケットの発射と3度目の回収に成功

本日(米国時間10/11)SpaceXはFalcon 9ロケットの今年15回目の打ち上げに成功した。ロケットはフロリダ州のケネディ宇宙センターから飛び立ちEchoStarおよびSESの二重目的ミッションをもつ衛星を搭載している。今回打ち上げに使った第一段ロケットは2月に宇宙ステーションの補給ミッションで飛んだ後回収され、SpaceXによって修復された。

LC-39Aの発射は、6:53 PM EDTからのSpaceXの発射時間帯の初期に実行された。積載された通信衛星はクライアントであるEchoStarのKuバンドおよびSESのCバンド両方の送受信が可能だ。

SpaceXは、第一段ロケットの回収に再び成功した。これは、状態がよければ使用したFalcon 9を3度目の飛行に利用できることを意味している。着地したのは大西洋上のSpaceXのドローン船 “Of Course I Still Love You” 。SpaceXにとって、Falcon 9第一段ロケットの18回目の着陸成功だった。

これはSpaceXにとって、月曜日午前のイリジウム-3ミッションに続く、今週2回目の打ち上げだった。将来SpaceXは、打ち上げのペースを早めるだけでなく、ロケットを24時間以内に再利用したいと考えている。同じ週に複数のロケットを打ち上げられるようになれば、長期計画にも良い影響を与える。

発射からおよそ30分後、SpaceX Falcon X第二ステージは、積荷を目標軌道に配置することに成功し、SpaceXにとって本ミッション全体が成功裏に終わった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook