Activision、キャンディークラッシュのKing Digital Entertainmentを59億ドルで買収

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これはブロックバスター的買収と呼んでいいだろう。コールオブデューティーなどを製作しているゲーム界のビッグネーム、Activision Blizzardが、キャンディークラッシュで世界的に絶大な人気を誇るKing.comを買収する。モバイル・ゲームは現在もっともホットなビジネス領域だ。

King Digital Entertainmentによれば、今年第3四半期のアクティブ・ユーザーは世界で4億7400万だったという。驚くべき数字だ。Kingは2014年に株式を上場している。

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〔Activisionのコメントは原文参照〕

Uberへの初期投資でも有名なKingのCEO、Riccardo Zacconiはこの買収について次のようにコメントした。

この買収契約により、Activision Blizzardに参加できることをわれわれは大いに喜んでいる。 2003年の創立以来、Kingはモバイル・ネットワークとFacebookにおいて最大のプレイヤーの一つだった。2015年第3四半期のわれわれの月間アクティブユーザーは4億7400万人であり、才能にあふれるKingのエンジニアはモバイル・ゲーム界でもっとも成功したチームとなっている。今回の買収はKingを新たな発展段階に位置づけるものであり、顧客のゲーム・プレイヤーにも社員にも利益をもたらすことは明白だ。

とはいえ、キャンディークラッシュのプレイヤーのほとんどはこのゲームを誰が作り、販売しているかなど考えたこともないだろう。彼らが今後も.楽しくキャンディーを消し続けていけるならそれでいいわけだ。

つくづくモバイル・ゲームはホットで巨大な業界になったものだと感心する。

買収のニュースが流れると同時にTwitterにはそれをテーマにしたジョークが氾濫した。下のジョークなど、出来栄えはともかく、今後数日間のテクノロジー業界の雰囲気をよく表現しているのではないかと思う。

〔ActivisionはキャンディークラッシュのKing Digital Entertainmentを59億ドルで買収したそうだ。アプリ内課金のうっかり買い物としてはたぶん史上最高額〕

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[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

この秋、ギター・ヒーローに新バージョン登場―大観衆相手に1人称視点でライブ演奏が楽しめる

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ギター・ヒーローのプラスティック製のギター・コントローラーがまた多くの居間を占領しそうだ。まったく新しい製品、Guitar Hero Liveがこの秋に出荷される。楽曲のストリーミング・ライブラリー、公式ミュージック・ビデオに加えてユーザーの演奏に実際に反応する聴衆を前にしたライブ演奏を体験できる機能を備える。

新しいギター・ヒーローの開発チームはDJ Hero、DJ Hero 2と同じだ。 ライブ・コンサート・モードでは、プレイヤーはステージに上がって1人称視点でバンド仲間と聴衆を見ることができる。聴衆はプレイヤーの演奏内容によって熱狂したりブーイングしたりする。以前のバージョンでは聴衆は音声だけで表現されていから臨場感は大幅にアップすることになる。

もうひとつの新機能はActivisionが「世界で最初の演奏できるミュージック・ビデオ・ネットワーク」と自賛するGHTVだ。これは24時間休みなしに新曲から人気の定番まで、さまざまなアーティストの公式ミュージック・ビデオをストリーミングするサイトだ。GHTVはローカル演奏もオンラインでのギター演奏コンペもサポートする。

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新しいギター・ヒーローのコントローラーはボタン配置がこれまでの製品とは全く異なる。つまり後方互換性はサポートされないとみてよい。新しいコントローラーのボタンは本物のギターにより近くなっており、3個のボタンが2列ずつ6個ある。

Activisionでは出荷時期については今のところ「今年の秋」とだけ発表している。プラットフォームとしてはXbox One、PS3、PS4、Xbox 360、Wii Uがサポートされる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+