米ベライゾンの無料Disney+提供サービスにHuluとESPN+が追加

Verizon(ベライゾン)とDisney(ディズニー)は米国時間8月17日朝、前者の携帯電話事業であるVerizon Wireless(ベライゾン・ワイヤレス)の一部の契約者に、ディズニーのストリーミングサービスを追加料金なしで提供する両社のパートナーシップを延長し、拡張すると発表した(Verizonリリース)。

両社は2019年秋に、TechCrunchの親会社Vrizonが、携帯電話の無制限プランの顧客にDisney+へのアクセスを無料で提供すると発表した(未訳記事)。また2020年2月の決算報告では、当時のディズニーのCEOであるBob Iger(ボブ・イガー)氏が、Disney+の会員の約20%はベライゾンからだと語っている。

もっと最近では、このエンターテインメント大手が、8月3日現在でDisney+の会員は6050万人あまりであると公表している。他と比較すると、Huluは至近の四半期の終わり時点(6月26日)で会員数は3550万、ESPN+は850万だった。

8月17日の発表では、ベライゾンの「Play More」と「Get More Unlimited」のワイヤレスプランに加入していれば、Disney+だけでなくHuluとESPN+(そしてApple Musicも)にも無料でアクセスできるようになる。この3つのビデオストリーミングサービスのディズニーの正規料金は、The Disney Bundleの契約であれば12ドル99セント(約1370円)である。

「The Disney Bundleがベライゾンとの契約に追加されたことで、ベライゾンの契約者にDisney+とHulu、ESPN+の高品質なエンターテインメントへのアクセスを提供する弊社のコミットメントが強化された。我々は常に消費者が弊社のコンテンツを体験するときの最も良い方法を模索しており、今回、ベライゾンと強力してこれらの魅力的な新サービスを提供していけることを嬉しく思っている」とディズニーのプラットフォーム配給担当執行副社長であるSean Breen(ショーン・ブリーン)氏は声明で述べている。

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画像クレジット:Hulu

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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