ランサムウェア攻撃によってGarminが世界的に停止

事件を直接知っている2つの情報筋よれば、スポーツおよびフィットネステックの巨人Garmin (ガーミン)が現在世界中で直面している障害は、ランサムウェア攻撃によるものだ。

障害は米国時間7月22日の終わりに始まり、週末まで続いているため、同社のオンラインサービスを使う何百万ものユーザーに対してに混乱が引き起こされている。影響を受けたサービスには、ユーザーのアクティビティとデータをクラウドや他のデバイスに同期するGarmin Connectも含まれている。この攻撃はまた、航空航行ならびにルート計画サービスであるflyGarminも停止させた。

GarminのWebサイトの一部も記事執筆時にはオフラインのままだった。

Garminはこれまでのところ、事件についてほとんど語っていない。そのウェブサイトのバナーには次のように書かれている。「現在、Garmin.comならびにGarmin Connectに障害が発生しております。この障害はコールセンターにも影響し、現在、電話、メール、そしてオンラインチャットも受信することができません。この問題をできる限り迅速に解決すべく作業を行っております、ご不便をおかけして誠に申し訳ございません」。

メディアに話す権限がないことから、匿名を条件で話をしてくれた2人の情報筋は、TechCrunchに対して、Garminがランサムウェア攻撃を受けてネットワークをオンライン状態に戻そうとしているのだと語った。情報筋の1つによれば、WastedLocker(ウェイステッドロッカー)という名のランサムウェアが障害の原因だということである。

また別のニュースソース(BleepingComputer記事)も障害の原因をWastedLockerであるとしているようだ。

Garmin’のオンラインサービスの停止は数日に及んでいる。事件を直接知っている2つの情報筋によれば、原因はランサムウェアであると考えられている。(スクリーンショット:TechCrunch)

WastedLockerは新種のランサムウェアであり、5月にMalwarebytes(マルウェアバイツ)のセキュリティ研究者により(Malwarebytesブログ)詳細が報告された。このランサムウェアはEvil Corp(イビル・コープ)として知られるハッカーグループによって運用されている。他のファイル暗号化マルウェア同様に、WastedLockerはコンピューターに感染し、ユーザーの’ファイルをロックして身代金(ランサム)を要求する。通常支払は暗号通貨で行うことが求められる。

Malwarebytesによれば、WastedLockerいまのところ、他のより新しいランサムウェア系統(未訳記事)とは異なり、被害者の’ファイルを暗号化する前にデータを盗んだり外に持ち出したりする機能は無いようだ。つまり、バックアップを持っている企業なら、身代金を支払わずに済む可能性があるということだ。だが、バックアップを持たない企業たちは、1000万ドル(約10億6000万円)もの身代金要求に直面してきた。

FBIはまた、マルウェア攻撃に関連した身代金の支払を行ったにもかかわらず残念な状態に置かれたままの、たくさんの犠牲者(FBIサイト)を知っている。

Evil Corpは、長年におよぶマルウェアおよびランサムウェア攻撃の長い歴史を持つ。ロシア国籍の(未訳記事)Maksim Yakubets(マクシム・ヤクベッツ)が率いているとされるこのグループは、過去10年間に数百の銀行から1億ドル(約106億円)以上を盗むために使用された、強力なパスワード窃盗マルウェアのDridex(ドライデックス)を使用してきたことで知られている。その後、Dridexはランサムウェアを配布する手段(未訳記事)としても使用された。

逃亡中のヤクベッツは、米国の検察官によれば過去10年の間に、グループ’の「想像を絶する」量のサイバー犯罪に関与したとの疑惑で、昨年司法省によって起訴(未訳記事)されている。

米国財務省はまた、10年間にわたるハッキング活動への関与から、ヤクベッツと他の2人の疑わしいメンバーを含むEvil Corpに対して制裁も課した(米国財務省サイト)。

制裁を課したことで、米国に拠点を置く企業が身代金を支払うことは、たとえ彼らが望んだとしてもほぼ不可能になる。財務省の声明によれば、米国人は「一般に、彼らとの取引を行うことがに従事することが禁止される」からである。

セキュリティ会社Emsisoftの脅威アナリストならびにランサムウェアの専門家であるBrett Callow(ブレット・キャロウ)氏は、こうした制裁によって、WastedLocker感染に対処しようとする米国を拠点とする企業にとって、事態は「特に複雑になった」という。

「WastedLockerは、一部のセキュリティ会社によってEvil Corpが主犯だと名指しされていて、ロシア政府とのゆるいつながりを持つと言われているEvil Corpの既知のメンバーは、米国財務省によって制裁を受けています」とキャロウ氏は語った。「そうした制裁の結果として、米国人は一般に、これらの既知メンバーとの取引を禁止されているのです。これによって、WastedLockerの身代金の支払いを検討している可能性のあるすべての企業に、法的地雷原が設置されてしまうようなものなのです」と彼はいう。

疑わしいハッカーに連絡する試みは失敗した。グループは、身代金メモごとに異なるメールアドレスを使用している。以前のWastedLocker事件に関連付けられていた、2つの既知のメールアドレスにメールを送信してみたが、返信は届いていない。

米国時間7月25日には、電話ならびにメールで、Garminの広報担当者にコメントを求めようと試みたが、連絡はとれなかった。(Garminの電子メールサーバーは事件発生以来ダウンしている)Twitter経由で送信されたメッセージにも返信は届いていない。何か返信があれば’記事を更新する。

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(翻訳:sako)

2500ドルのスマートウォッチを探している人へ、それならGarminがある

スマートウォッチに2500ドル(約28万円)払ってもよいという人がいる。しかも驚いたことにその人にはいくつか選択肢がある。そして、Garmin(ガーミン)の名前はびっくりするような贅沢品を意味しないが、ちゃんとしたスマートウォッチの作り方を知っている会社だ。しかも、かなりよくできているように見える。

2500ドル相当の出来栄えかどうかはわからないが、とにかくよくできている。

Marq GPSシリーズは、この会社にはちょっと珍しいタイプの商品郡で価格は1500ドルから。高級腕時計の価格をスマートウォッチに払わせるのはかなり大変な仕事だ。Apple Watchの3倍以上の値段ともなれば、永久に、いや長い間使えるものであってほしい。

さらにこの製品がニッチなのは、それぞれのモデルのターゲット顧客が非常に特異的であることだ。アスリート、ハイカー、ボート愛好家、パイロット、レーシングカー・ドライバー(ちなみに最後のが2500ドル)。すべてデザイン、機能ともにそれぞれのカテゴリーに特化していて、風速計と高度計のついたものもある。

なぜこんなに高価なのかについてGarminはこう言っている。

どの腕時計もチタンでできていて、軽量かつ驚くほど頑強でどんな活動でもすぐれた性能を発揮する。超高温高圧焼成されたサファイアクリスタル製の風防はガラスの2倍以上の強度持つ。

もちろんGarminはスマートウォッチ戦争ではつねに不利な戦いを強いられている。商品がアウトドア人間とアスリート向けに作られているため、対象顧客がどうしても限られるからだ。それにしても1500ドル以上というのはやり過ぎだろう。新スマートウォッチシリーズは今年の第2四半期中に発売予定。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Alexaが車内で使えるGarmin Speak発売――AmazonとGarminが協力、カーオーディオも音声操作可能

GarminはAmazonと協力して、Alexaの多彩な能力をユーザーの車内に持ち込むことに成功した。

Garmin SpeakはEcho Dotに似た小型のデバイスで、自動車のダッシュボードに設置するとAlexaのすべての機能が車内で利用できるようになる。さらにGarmin SpeakはAlexaのサービスをカーステレオとも連動させることができる。つまりAlexaが搭載されるデバイスの小さなスピーカーではなく、自動車の本格的ステレオシステムで音楽やオーディオブックを再生したりニュースや天気予報を聞いたりできる。

GarminはGPSやカーナビの有力メーカーとして知られているが、 “Alexa, ask Garmin.”とユーザーが呼びかけるとGarmin Speakの表面のディスプレイにターンバイターンの経路案内が表示される。

さらにユーザーはGarmin Speakを通じてAmazonに商品を注文したり、リモートで家庭のスマートデバイスをコントロールしたりすることもできる。たとえば、車を走らせている途中で家の照明を消したりやドアのカギをかけるのを忘れていたと気づいた場合(スマートデバイスで外部からコントロール可能なら)運転中でもGarmin Speakに呼びかけることで操作ができる。.

Garmin Speakはユーザーのスマートフォンのデータを利用するので、まず無料のGarmin Speakアプリをダウンロードしてインストールする必要がある。スマートフォンとGarmin Speaknの接続はBluetoothまたはAUXケーブルを用いる。

Alexa自身を含め、Cortana、CarPlay、Google Android Autoなどすでにいくつかのドライバー向けスマートサービスが登場している。自動車メーカーによっては出荷時にこれらのシステムをOEMで搭載し自動車をスマート化している場合もある。

Garmin Speakは150ドルでこちらから購入できる

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Garminより、GoProクローン風アクションカメラ登場

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いまひとつ、Garminらしさに欠けるような気がするのだがどうだろうか。なんの話かといえば、Garminよりリリースされたアクションカメラの話だ。個人用ナビゲーションシステムで大いに成長した同社が送り出す最新アクションカメラは、あまりにもGoProに似ているように思うのだ。

名前をVirb Ultra 30といい、4Kビデオを撮影でき、音声コマンドにも対応している。「オーケー、Garmin」に続いて指示をすれば、録画の開始や停止、あるいはインデックス付けなどを行うことができるのだ。

Garminが送り出した前世代のアクションカメラ同様に、さまざまなセンサーが搭載されていて、録画中にさまざまなデータを同時に記録するようになっている。搭載されているのは気圧、加速度、方位、ジャイロスコープ、そしてGPSなどで、現場での状況を客観的に示すことができるようになっているわけだ。速度、ペース、高度、重力加速度、継続時間、進んだ距離、水平・垂直移動距離などのパフォーマンスデータを表示させることができる。

外見は(繰り返しになるが)GoProそっくりだ。ケースの外見はもちろん、マウントの設計もよく似ている。ちょっと見てみるだけだと、GoProのアクセサリーがそのまま使えそうにも思える。

Virb Ultra 30は販売開始となっていて、価格は500ドルだ。この価格も、2年前に登場したGoPro Hero 4 Blackと同じくらいになっている。

すこし嫌味な書き方になってしまったが、GoProの人気を見れば、同じようなプロダクトを出すというのは、戦略的には正しいことだとも言えるのだろう。Amazonにも模倣品がたくさんあるし、Alibabaにももちろん存在する。GoProクローン風プロダクトは世の中に多数存在する。すなわち需要があるということではあるわけだ。何か面白い追加情報が入ればあらためてご報告しよう。

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(翻訳:Maeda, H

Garminが高級スマートウォッチを発表―Fenix Chronosは高機能でエレガント

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GPSハードウェアのパイオニア、GarminからFenix Chronosが発表された。驚くほどエレガントにデザインされた高機能スマートウォッチだ。

Vivoactve始め同社のエクササイズ用GPSスマートウォッチが持つ機能はすべて含まれている。ケースは豪華で美しくデザインされ一流時計店の売り場にあっても違和感がない。実際、これは市場初の高級スマートウォッチだ。取締役会からジム、寝室までどんな場所で身につけても見劣りしないだろう。

たしかにそれ相当の価格ではある。チタン製ボディーのモデルの正札は1499.99ドルだ。われわれが普段使っているようなスマートウォッチよりはるかに高価だ。しかしGarminは十分に考えたうえでこのモデルを発表したと思う。

まだ十分にテストしていないが、短時間触れただけでも印象は強かった。アウトドア派には高度計、気圧計、コンパスが用意されている。また道に迷ったときに戻るべきスタート地点の方向を示してくれる。スマートフォンと接続して天気予報や必要な通知を受け取ることができる。またさまざまなスポーツもサポートされてり、ランニングの機能だけでも以下のようなものがある。

垂直振動率— 走る際の垂直のジャンプとストライドとの比率
接地とバランス—ランニング・フォームのチェックのために足の着地、左右のバランスを表示
リズム— 1分あたりの歩数
ストライド— 現在のペースを表示

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これに心拍数や酸素摂取量の推計も表示されるのだからヘルス・ウォッチを代替するには十分以上の機能だ。

私は以前から高価なスマートウォッチというのは矛盾だと思っていた。しかしGarminのこの製品は例外といっていい。Garminはとびきり優れたスポーツ・ウォッチをデザインする方法を知っている。それは驚かないが、その高機能が軽量、エレガントで実用性も高いケースに収められている。高級腕時計メーカーがAndroid Wearのまわりをうろうろしてる中で、Garminは違う道を選んだ。「われわれはローエンドのスマートウォッチでは勝とうとは思っていない。自分たちが熟知している場所で製品を開発する―ヘルス・ウォッチだ。われわれはこの場所で勝つ」とGarminは述べている。

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Garminの新製品にこれほど興奮したのは初めてだ。スキューバダイビングの装備を脱ぎ捨てて白いタキシード姿になるときにこの時計を腕に着けているというジェームズ・ボンド映画風のシーンを想像してしまう。正直、市販されるのが待ちきれない。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Apple Watchは2015年のスマートウォッチ市場の2/3を獲得、とアナリストが推計

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Appleはその最初のウェアラブル製品Apple Watchの売上を公表しないから、アナリストたちの推定に頼るしかない。そしてCanalysからの最新の推計は、1200万以上売れたApple Watchは、そのマーケットシェアが全市場の2/3だった、と言っている。そして、そのうちの500万以上が、クリスマスのあるホリデイシーズンの四半期に売れた。

Canalysの推定では、AWよりも先に出たSamsungが二位に復帰している。それはGear 2でデザインが良くなり、消費者に気に入られたからだ。Pebbleは三位、Huaweiが四位だ。後者はAndroid WearのOEMとしてはトップだ。

フィットネスのウェアラブルに限定すると、Canalysの推計では、昨年発売された総数は3700万あまりでFitbitがゆうゆうトップ、記録的な四半期台数となった。二位は中国のXiaomiで、その低価格製品Mi Bandが2015に1200万あまり売れた。

ホリデイシーズンのFitbitやApple、Garminに引っ張られて、ウェアラブルのバンド類は前年比で60%以上も伸びた。‘バンド類’と総称してしまえば、ホリデイシーズンのAppleはFitbitの後塵を拝して二位、三位がXiaomiだ(いずれも台数ベース)。

Canalysは、先月のCESで発表されたFitbitのスマートウォッチBlazeを前向きに評価している。投資家たちは、Appleのウェアラブルに似すぎ、と否定的だが、アナリストの見解としては、お値段が手ごろでしかもフィットネス機能が正統派であることが、肯定評価の理由になっている。それに対して多機能デバイスであるApple Watchでは、フィットネス機能がファッションやライフスタイルの方を向いている、と。

同じくアナリスト集団のGartnerも、スマートウォッチに対して肯定的だ。同社が今月発表した予測によると、2019年のウェアラブル市場で売上にもっとも貢献するのはフィットネス製品ではなくてスマートウォッチだ。スマートウォッチが作り出す売上(予測値)は、175億ドルである。

また2016年では、ウェアラブル全体の売上が287億ドルに達する。うちスマートウォッチは115億ドル、Appleの参入によってウェアラブルがライフスタイルのトレンドになったため、という。

ヘッドマウント型のウェアラブルに対しては、Gartnerはやや弱気だ。FacebookのOculus RiftもHTCのValve Viveも、予定されている立ち上がりが今春だから、それはまだ“新興市場だ”、とGartnerは評価している。

ウェアラブルのヘッドセットは2016年に一般的な消費者製品としての普及が端緒につくが、それでも総台数はスマートウォッチの5040万に対して、わずか143万だ。だから一般的な普及への端緒とは言っても、よちよち歩きの段階だ。

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Gartnerによると、今年は、スマートウォッチですら、スマートフォンのはるか後方をよちよち歩くだけだろう、という。スマートウォッチはあくまでも副次的な(添え物的な)製品だから、それも当然である、と。現時点では、スマートフォンをリプレースする、という意欲的なコンセプトを持ったウェアラブルデバイスは存在しない。

GartnerのAngela McIntyreはこう書いている: “スマートウォッチはウェアラブルという枠の中だけで見るとよく売れている方だが、でもその普及率はスマートフォンに比べてずっと低い。たとえば2016年にはスマートフォンが、成熟市場国と、香港、シンガポールなど新興市場国の大都市圏の計だけでも3億7400万台売れると予測される”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

今年のCES 2016で見つけたクールなガジェット10種類をまとめて紹介

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新年早々ラスベガスで開催されたCES 2016でわれわれはクールなガジェットをたくさん発見した。ヘルスケア、ウェアラブル、プリンター、ドローン、3Dプリンター、仮想/拡張現実などジャンルはさまざまだった。取材チームはUberのプロモーションのヘリに乗ってラスベガスの「ストリップ」を1000フィート(300m)上空から見下ろす機会にも恵まれた。なんといってもホットだったのはガジェットのスタートアップだが、個別の紹介記事はこちら。以下にわれわれの注目を集めたガジェットのトップ10をまとめてご紹介しよう。

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1. EHang 184は乗客を乗せられる巨大なドローンだ。中国のUAVメーカー、EHangが作ったこの自律飛行可能な機体は、乗客1人を乗せて時速60マイル(96km)で23分間飛行することができる。EHang184はガルウィング・ドアを備え、乗降の際にローター・アームは上方に折りたたまれる。


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2. 中国のLenovoはGoogleのプロジェクトTangoスマートフォンの製造を開始することを発表した。 カンファレンスは短く、発表された情報は少なかったが、 ともかくLenovoがこの夏、おそらく500ドル以下のAndroidスマートフォンを売り出すことは分かった。最終的なデザインはまだ固まっていないらしいが、上の写真は5つの候補デザインのうちの一つだ。


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3. GPSやナビゲーターの有力企業、Garminが発表したVaria Visionはサングラスに画像が投影される拡張現実ディスプレイだ。見た目がスマートであるだけでなく、カーナビのような道案内や交通渋滞の情報なども表示される。価格は400ドルで、今年の第1四半期中に出荷が予定されている。自転車愛好家には理想的なデバイスだろう。


4. Parrotが発表したわずか700グラムのParrot Discoドローンを実際にテストできた。飛行時間は45分、最高速度は50マイル(80km/h)弱だ。1080p、でBebop 2と同じ14メガピクセルのカメラがフロント部に搭載されている。


5. Daqriのスマート・ヘルメットは産業用デバイスで、装着者の眼前に作業に必要な各種情報を表示する。頭部の保護と同時にゴーグルの役割も果たすので、重機の操縦や危険の多い職場での装着に適している。


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6. 6 Sensor Labsから登場したNimaは249ドルのガジェットで、食べ物をテストし、抗体検査によりわずか2分でグルテン含有量を測ってくれる。食物のポッドはディスポーザブルだ。セリアック病やグルテン・アレルギーの患者にとっては生活を一変させる可能性のるガジェットだ。6 Sensor Labsはこの製品により、ハードウェア・バトルフィールドの最優秀賞と賞金5万ドルを獲得した。


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7. GoSun Stoveはソーラー・パワーを利用した調理用グリルで、ユニークな構造だ。シリンダーに送り込まれた太陽光は、容器内を最高で華氏550度(290℃)まで熱するという。モデルによって異なるが、持続時間は10分から20分程度だ。調理される食材は太陽得エネルギーの80%以上を吸収する。


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8.トヨタの高級車ブランド、 Lexusはホバーボードのプロトタイプを披露した。トヨタによれば、液化窒素を利用した超伝導体と強力な永久磁石による磁気浮上テクノロジーが用いられているという。


9. われわれはBonaverdeのHans Stierをハードウェア・バトルフィールドに迎え、まったく新しいインターネット接続コーヒーマシンについて紹介を聞くことができた。


10. Grillbotはバーベキュー・グリルの掃除ロボットでルンバ(Roomba)のグリル版と思えばよい。油で汚れたグリルの掃除は面倒なものだが、Grillbotは自動的にきれいにしてくれる。価格は129ドルだ。このロボットには3基の交換可能なワイヤーブラシが装備されており、これによってグリルの掃除と自分自身の移動を行う。充電式バッテリーで動く3基の電気モーターが動力源だ。操作は液晶パネルから行うが、タイマーとアラーム機能を備えており、ユーザーはいったんセットすればその場を離れることができる。ただしバーベキュー・グリルの表面温度が華氏200度(93℃)以下に下がってから使用すること。


〔日本版で再生できないビデオがあった場合、原文をご参照ください。〕

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

ガーミン、自転車乗り用のウェアラブルARデバイスを発表

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Garminが、Varia Visionというサイクリストのためのデバイスをアナウンスした。不満なポイントもあるものの、しかし「夢の実現」につながり得る面白いデバイスであることは間違いないだろう。サイクリストの着用するアイウェア上にAR情報を表示してくれるのだ。現在の速度など、自転車にかかわる情報以外に、交通状況を表示したりナビをしてくれる機能ももつ。

もちろん、(本格的)サイクリストたちの多くは、ハンドルにサイクルコンピューターを装着して利用している。しかし走行中にハンドルバーに目を落とすのは面倒であるだけでなく、危険なことでもあるだろう。コンピューターに気を取られて曲がり角を見逃してしまったりすることもあり得る。

Varia Visionを使えば情報が直接に視野に入ってくることになる。速度や走行距離などのデータに加え、ナビ情報や電話着信の通知などを簡単に確認することができるようになる。後方レーダーと併用すれば、後ろから自動車が近づいているかどうかも確認できるようになる。

操作方法的にはGoogle Glass風といって良いだろう。デバイス側面に小さなタッチパッドを備えており、メニュー操作を行うことができる。光センサーも備えていて、もちろん防水だ。情報通知にバイブレーションさせることもできる。バッテリーのもち時間は8時間となっている。

これまでにも、Recon Instrumentsなど、アスリート向けのARデバイスは存在した。しかし最近Intelに買収され、今後もアスリート向けのARデバイスを開発していくのかどうかはよくわからない。

実際に使ってみなければ、本当に役立つのかどうかの判定は難しい。ナビや情報通知には、スマートフォン上の機能を利用するようになっている。すなわちスマートフォン側の性能によっても使い勝手は大きく異なることとなる。

価格も決して安くはない。2016年の第1四半期に市場に投入される予定であるらしいが、400ドルも出すのなら他のデバイスを買おうと考えるサイクリストも多いことだろう。しかし、車よりも自転車を多く利用するという人にとって、必携のガジェットに育つという可能性もあるように思える。

CES 2016

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(翻訳:Maeda, H

運転中に前を見ているままでスマホの画面と路面の両方が見られるヘッドアップディスプレイHUDWAYは49ドルとお買い得

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HUDWAYは、どんなスマートフォンでも車のヘッドアップディスプレーになる、という小さなガラス製品だ。ダッシュボードの上、フロントグラスの手前にこのデバイスをマウントしておくと、その薄い曲面ガラスに、ナビやメッセージなど、スマートフォンからの情報が投射される。

運転中にいつもテキスティングしていたり、スマホの画面を見ていたりして命を失う気の毒な馬鹿者の話をよく聞く。HUDWAYのディスプレイは、路面を見ている目線の上にあるから、スマートフォンを見るために下を向くことがない。運転中にスマホを見るときの、すべての人に共通する問題から、すべての人の命を救う、と同社は主張している。

このデバイスはナビで使うことがいちばん多いと思われるが、これなら暗くても画面がよく見えるし、視界不良でも道路の状態はよく分かる。HUDWAYのメーカーは、スマートフォンを見ずに路面をずっと見ていたおかげで命が助かったユーザの、実例を紹介している。

HUDWAYがあれば、ナビだけでなく、運転中にテキストメッセージやツイートを読み、ビデオを見ることもできるが、ただしHUDWAYの説明書には、それらは“確実に駐車してからやれ”と書いてある…それは正しい。

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フロントグラスにつけるヘッドアップディスプレイは、前からある。GarminのNavigonも、これと似たデバイスだ。一部の車種、Chevrolet StingrayAudi S6ラグジャリーセダンなどには、標準装備で、AR(拡張現実, augmented reality)を利用するナビがある。

でもこれらはすべて、49ドルのHUDWAYに比べると高い。たとえば、よく似たガラス製のヘッドアップディスプレイデバイスNavdyは、一見、HUDWAYと同じ機能のようだが、$299ドルもする。

よそ見をする運転者はだいたい若者だから、気軽に買えるお値段は重要だ。お金持ちの子でなくっても、今やスマートフォンは持ってるからね。

取り付けもやさしい。デバイスをダッシュボードにつけて、アプリを使うだけだ。行き先を入力するとその情報がディスプレイのガラスに表示される。

万が一、物をつけられないダッシュボードだったり、急ブレーキで外れそうに思えたら、固定のための何らかの工夫が必要だ。HUDWAYは接着剤を使うことと、取り付け角度の調節を推奨している。

HUDWAYは今Kickstarterに出ており、そこで予約購入ができる。目標額10万ドルに対し、すでに40万ドル近くが集まっている(日本時間10/31/18:00)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

Garmin、スマートフォンとの連携も強化した安価なワークアウト用腕時計のForerunner 25をアナウンス

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スマートウォッチが気になってしょうがないという方。Garminはいかがだろう? 新たにForerunner 25というモデル発表された。ワークアウト用の安価なデバイスなれど、カラーバリエーションは豊富で、心拍、速度、距離などの履歴を記録しておくことができる。歩数もカウントし、スマートフォンと連動してワークアウト中にも必要な通知を送ってくれる。

今回のモデルは、従来のエントリーモデルであるForerunner 15にかわるものだ。50メートル防水で、前モデルよりも薄くなっている。胸に装着するリモートバンド(別売りのモデルもある)にて心拍も記録でき、またGPSを利用してランニングのペースなどを記録することもできる。

夏のオリンピックを目指してトレーニングをするという人には物足りない面があるのだろうが、5Kイベントへの参加を考えていたりする人にはとても良いだろうし、何より手軽に使い始められるのが良い。明るいカラーで、大画面にシンプルな情報を表示するのはとてもわかりやすい。もちろんイブニングドレスとあわせるなどということはできないが、ふつうの時計サイズにさまざまな機能が詰め込まれているのは嬉しい。バッテリーはトレーニングモードで10時間、時計モードなら10週間もつのだそうだ。すくなくともこの面ではApple Watchを圧倒的に凌駕している。

訳注:出荷はQ3予定で、価格はハートレートモニタ同梱モデルが199.99ドル、別売りモデルが169.99ドルであるとのこと。

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(翻訳:Maeda, H

Garminの新しいアクションカメラは、様々な行動データを画面にオーバーレイ表示する

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今日(米国時間4/13)GarminのアクションカメラVIRBシリーズが一新され、新たにXおよびXEモデルが追加された。様々なセンサーから集めたデータを使ってグラフィックオーバーレイを作り出し、あなたの登山活動がいかに素晴らしかったかを見せてくれる。

どちらのカメラも50メートル防水で保護ケースなしで水中撮影が可能、すばやい設定のための1インチ画面を備え、1080pビデオを60フレーム/秒で撮影した時のバッテリー寿命は最大2時間。しかし、おそらく最も興味深い機能はG-Metrixシステムで、GPS、加速度計、ジャイロスコープ、および対応するワイヤレスセンサーからデータを取得し、撮影したビデオの上にグラフィックオーバーレイすることによって、スキー走行のスタートとフィニッシュの高度を表示したり、どれだけ車のエンジンを激しく回しているかを見せてくれる。

399ドルのVIRB XEは上位モデルで、1440p、30fpsビデオと12メガピクセル静止画の連写が可能。299ドルのXはややレベルが下がり、1020p、30fpsあるいは720p、60fpsのビデオを撮影できる。どちらのカメラも今年の夏に発売予定で、2台以上購入すれば、ワイヤレス通信によって完全に同期したタイムスタンプが作られ、後の編集で利用できる。

Garminの新型カメラによるビデオ映像を下に貼った:

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Garmin、250ドルのVivoactiveでスマートウォッチ市場に本格参入

Garminが、ついにApple WatchやFitbit Surgeなどのスマートウォッチに対抗するプロダクトを投入してきた。名前をVivoactiveという。後発であることをメリットに、確かになかなかの魅力を備えたデバイスだと言えそうだ。

歩数計としての機能などをもっていて心拍計デバイスとも連携でき、GPSおよびタッチスクリーンを備えたデバイスとなっている。Garmin曰く、スクリーンは太陽光のもとでも可読性を備えたものとなっているのだとのこと。バンドは交換可能で、また用途に応じたバンドを用意しているとGarminはアピールしている。デザインおよび機能面ではモトローラーのMotoActive風でもある。実際、今はなきMotoActiveがもっていたゴルファー用機能も備えている。

Garminはこれまでにも安価なVivofitやスマートウォッチ風のVivosmartというプロダクトを投入してきた。今回のVivoactiveは、こうしたラインアップの中における最新機種として位置づけることも可能だろう。

直接的にはFitbit Surgeと競合するプロダクトとなる。価格は同程度ながら、それぞれに特徴的な面ももっている。たとえばFitbitは心拍計機能を内蔵している。Garminの方は50ドルほどのチェストストラップを別に購入する必要がある(正確性ではGarminに軍配が上がる)。またGarminはゴルフモードなども用意していて、より広い利用者層を想定しているようでもある。さらにGarminはConnect IQという開発者向けプラットフォームも用意していて、ウェアラブルデバイスの外観を変更したり、あるいはアプリケーションを開発できるようにもしている。

このジャンルについては、2015年にさまざまなメーカーからのプロダクト投入が予定されている。しかし搭載する機能によってはいろいろなプロダクトが出てくる余地はあるものと思われる。

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(翻訳:Maeda, H


Garmin、スマートウォッチ機能を融合した新たなウェアラブルとなるVívosmartを発表

Garminがフィットネストラッキング分野に参入することは当然の流れだが、以前に投入したvivofitについて言えば期待はずれだとの評価が多かったのではなかろうか。競合するデバイスとの差別化要素が見当たらなかったのだ。そのGarminがvivosmartという新機種を投入してきた。こちらはなかなか野心的なプロダクトだと言うことができるかもしれない。

vivosmartは、外見のスマートさおよびフィットネストラッキングの性能、そしてスマートフォンとの密な連携を1台のデバイスにまとめたプロダクトだ(面白いが価格がネックだろうか)。

気になる価格は169ドル。単なるリストバンド型デバイスにも見えるが、一体型のOLEDディスプレイも搭載している。フィットネスレコードを記録するだけでなく、心拍計やアクションカメラなど、他のガーミンデバイスと連携させることもできる。

さらに、スマートフォンと連携した通知デバイスとしても動作する。すなわちテキストメッセージやメール、電話着信、カレンダーのリマインダーなどがあれば、それを通知する役割も果たしてくれるのだ。

以前のプロダクトと比して、なかなか魅力的な仕上がりになっているように思う。正直に言えば、Garminはvivofitの発売は見送り、こちらのデバイスを早期に出した方が競合優位を獲得することができたように思う。販売開始時期は11月を予定しているとのこと。価格は単品で169ドル、ないし心拍計とのセットで199ドルとなる予定だそうだ。

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(翻訳:Maeda, H


Garmin、機能を拡張してカラー表示を採用したForerunner 220および620を発売開始

スマートウォッチなるものが世の中の耳目を集めている。しかし、実は腕にコンピューティングデバイスを装着するというのは新しい発明でもなんでもない。何年にもわたって腕時計型デバイスを利用してきた人も多いはずだ。何の話かといえば、ランナーたちが愛用するGPS機能付きの腕時計の話だ。メジャーブランドのGarminがこのたび新たに2機種を発表した。Forerunner 220と620だ。いっそう細やかなデータ収集が行えるようになった。

基本性能については双方ともに似ている感じだ。ともに1インチのカラーディスプレイを搭載し(一般発売GPS搭載腕時計デバイスとしては初めて)、身体の動きを検知する加速度計も搭載している。スマートフォンとの同期にはBluetooth 4.0 LEを用い、ランニングペースが乱れてくればアラートを発する機能もある。街中での普段利用にもおしゃれな感じで、見た目にも旧シリーズから大きく進化していると言えるのではなかろうか。

620の方には「リカバリーアドバイザー」(Recovery Advisor)という機能も搭載されている。たとえば次のワークアウトを開始する前に必要な回復時間を見積もってくれる。同期にはWi-Fiも使えるようになった(但しランニング中でもスマートフォンは持っている人がほとんどなので、この機能を必要とする人がいるのかどうかは疑問だ)。最大酸素摂取量(VO2 Max)の測定も行えるようになっている。こうした機能が洒落た腕時計型デバイスに収まっているのは嬉しい。もちろん費用もそれなりになっていて、ベーシックモデルの220の方の価格が249ドル、機能充実モデルの620の方は399ドルとなっている。

紹介しておいて何だが、こうした専用デバイスというのはいつまで生き残ることができるだろうか。たとえばSamsungのGalaxy GearもRunkeeperやMyFitnessPalなどでのサポートデバイスとなっていて、これは拡大していくことになるだろう。またAppleのiWatchでも、エクササイズ用途が主要用途として考慮に入れられているはずだ。

もちろんプロフェッショナルな用途には専用デバイスの方が適しているということはあるだろう。一般のランナーでもレベルが高くなればなるほど、やはり専用デバイスへのニーズが高まっていくと考えられる。しかし増加しつつあるCouch to 5K(訳注:ソファに寝そべっている人でも5kmランニングができるように支援するアプリケーションないし新たにランニングを始めようとする人のこと)な人が、ハイレベルな計測デバイスを必要とするような頃には、きっとスマートウォッチの世界も大きく変貌を遂げていることだろう。

ウェアラブル全体もいろいろと進化し、FitbitやJawboneのような自己データ数値化(quantified self)分野でのプレイヤーたちも高機能を実現し、Garminなどにプレッシャーを挑むことになっているだろう。Jawboneの方は、最近ウェアラブルデバイスのメーカーを買収してもいる。両者の競いあいに注目していきたいと思う。

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(翻訳:Maeda, H)


GPS大手のGarminがカーナビ用ヘッドアップディスプレイを発表―iPhone、Android等とBluetoothで接続

Garminは各種のGPS利用デバイスのトップメーカーだが、スマートフォンの普及によってそういう高価な専用デバイスに危機が迫っていた。今日(米国時間7/8)、Garminはカーナビ・エコシステムに留まってハードウェアを販売する新しい方策を発表した

Garmin HUDはその名の通り、自動車のダッシュボードに設置する安価なヘッドアップディスプレイのユニットだ。車のフロントガラスに貼ったフィルムに基本的なカーナビ情報が表示される。こういったヘッドアップディスプレイは今まで極めて高価な高級車にのみ用いられていた。これに対してGarminのデバイスは129.99ドルとリーズナブルだ。

ヘッドアップディスプレイに表示される情報は現在の車速、制限速度、次に曲がる方向とそこまでの距離、曲がり角までの予測時間だ。地図や沿道の施設名などの情報は表示されない。これは運転者の注意を不必要に散らさないために非常に適切だ。さらに渋滞と交通監視カメラの情報も表示される。また夜間には照明が自動的に調節される。Garmin HUDはBluetoothでAndroid、iOS、Windows Phone 8と接続できる。この場合、GarminのStreetPilot and Navigonアプリケーションが必要だ。このデバイスは現在、FCCの審査待ちだが、この夏中には発売される予定だ。

Garmin始めサードパーティーのスマートフォン向けナビゲーション・アプリスのメーカーは厳しい競争にさらされている。AppleとGoogleが無料で強力なターン・バイ・ターンのナビ・アプリを提供しているうえに、Waze(最近Googleが買収)のようなクラウド・ソースで交通状況をリアルタイムで刻々とアップデートするナビアプリも人気を集めているからだ。

専用ハードウェア・メーカーがどうやって生き残りを図るかという課題に対して、スマートフォンに接続して利用するユニークなハードウェア・アクセサリを提供するというのは大いに有効な回答だろう。Garmin HUDはさほど高価でなく、はっきりと目に見える有効な機能を追加してくれる。 ヘッドアップディスプレイはやがてカーナビに欠かせない標準的機能になるだろう。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+