iPhone 6とiPhone 6 Plusを使ってみた

iPhone 6と6 Plusは、Appleの新たな旗艦製品であり、これまでの製品とは大きな違いがある。4.7インチの6は、新型Retina HD解像度ディスプレイと角の取れたエッジを備え、画面とそれ以外のケース部分とのスムーズな遷移を実現している。カメラも改善されている他、一番の注目かもしれないのがApple Payだ。これはNFCを利用したテクノロジーで、Touch IDを認証に使用して支払い承認を行う。6 Plusは、以上に加えて、光学手ぶれ補正およびさらに大容量のバッテリーを塔載している。

iPhone 6

iPhone 6を手に持った感じは、明らかに大きくなってはいるが、注目すべきはさほど嵩張って感じないことだ。丸みを帯びた縁と薄くて軽い筐体は、iPhone 3GS以前の旧機種を彷彿とさせるが、使われている材料は上質で、さらに高級感を増している。


【日本語版注:ここにスライドショウが表示されない場合は、原文にてご覧下さい】

画面が大きくなっても、上端に手を伸ばしてタップすることに不便を感じることはなく、画面解像度も実にすばらしい。ピクセル密度の違いは見てすぐにわかる。最初のRetinaディスプレイの説明を信じるなら、理論的には人間の目の識別能力を越えているのだが。解像度のせいであれ、カラーレンダリングと画面ライティングの改善のせいであれ、その効果は人工的にさえ感じる ― まるで画面にデモ画面の写真を貼り付けたかのようだ。

新しいカメラに触れてみてわかった改善点もまた印象的だった。iPhone 6は、光学手ぶれ補正を除き、iPhone 5sの2倍の240 FPSスローモーションビデオ(再生は2倍遅い)を含むすべての新機能を塔載している。カメラのオートフォーカスは、フェーズディテクションによって、より速く効果的でになり、ピントの合った部分のハイライトはなくなった。改善のおかげで必要なくなったからだ。

iPhone 6 Plus

6 Plusは、手の小さな人には向かない。5.5インチ画面を使うには、間違いなく慣れが必要だ。ただしそのためのプロセスは、新たに導入された、ホームボタンのダブルタッチ(プレスではない)で、アプリ、ホーム画面を含むOSの全機能を片手で使える新モードのおかげで簡単になっている。このモードでは、すべてのUIが親指の届く範囲にシフトされる。

6 Plusには、便利なランドスケープ(横位置)ビューが加わり、例えばメッセージやメールを見ながら、受信箱を見たり、システムソフトウェアで詳細ビューを見たりできる。これは、迅速に作業する上で大きな利点であり、iPadで見られる機能に匹適するものだ。

Appleの光学手ぶれ補正も、画像品質を大きく改善することが期待できるが、iPhone 6の補正機能と比べて、実際どの程度の違いがあるのかは、詳しくテストしてみるまだわからない。

全体的に見て、両機種とも多くの面で著しく改善されたデバイスであり、私が試した短い時間のあらゆる場面においてOSのレスポンスの良さとスピードが感じられた。新しいA8プロセッサーは明らかに効果を発揮しているので、今後テストを重ねる上でどんな結果が出るのか楽しみだ。これは一部のユーザーには強力なセールスポイントになるかもしれないが、価格とサイズを考えると、6 Plusは街中で見かけることが稀なデバイスになりそうだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


AppleのiPhone 6 Plus―5.5インチ、1080p、デジイチなみカメラのスーパーファブレット

クパチーノのフリントセンターで開催されたプレスイベントでAppleは2種類のiPhoneを発表した。今年に入って早々に流れ始めた噂どおり、新モデル4.7インチと5.5インチとなった。Appleが一度に2モデルを発表するのはiPhoneのローンチ以来これが初めてだ。

4.7インチモデルはiPhone 6、5.5インチモデルはiPhone 6 Plusと呼ばれ、いずれもiPhone 5sよりも画素数の多いRetina HDディスプレイが採用されている。特にiPhone 6 Plusの解像度は高く、従来の326dpiから400dpiに引き揚げられている。

どちらのiPhoneも新しい「簡易アクセス」機能を備えており、ホームボタンに2回タッチ(タップではない)するだけで、インターフェイスが親指の方向に引き寄せられる。iPhone 6 Plusにはスワイプモードが備えられ、スクリーンの端からスワイプすることで多数のアプリを切り替えていくことができる。

iPhone 6の各モデル(とおそらくは来月発表される新iPad)はApplが独自に開発したA8チップを採用しており、20億というトランジスター数はA7の2倍だ。AppleはA8はA7より効率が50%良く、一般的演算能力が25%高く、 グラフィックのレンダリングは50%速いとしている。

またiPhone 6 Plusのカメラはf2.2の明るいレンズを採用し、デジタル一眼に備えられているような高度な手ブレ防止機能が組み込まれている。iPhone 6 Plusのカメラの詳細についてはこちら

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Apple Payは画期的NFC支払システム―登録はカメラ、指紋認証、店にカード番号が渡らず

噂の通り、Appleは今朝(米国時間9/9)開催されたプレスイベントで、新しいiPhoneはモバイル支払機能をサポートすると発表した。この支払システムは指紋認証のTouch IDとNFC〔近距離無線通信〕テクノロジーを利用する。ユーザーは特に新たな手続きをしなくても、既存のiTunesアカウントに登録しているクレジットカードで支払いが可能となる。巨大な既存ユーザーを擁していることがモバイル支払参入にあたってAppleの最大の武器となるだろう。

現在、Appleには8億人の登録ユーザーがいる。iPhone 6シリーズに直ちにアップグレードするユーザーは一部だろうが、既存の契約が切れ、AppleがiPhone 6シリーズに魅力的な新機能の追加を続けるうちに移行が進むだろう。

AppleのCEO、ティム・クックは今日のイベントで、アメリカのeコマースの取引総額は毎日120億ドルに上ると語った。今回のApple Payの導入でAppleはこの巨大市場の相当部分を制することになりそうだ。

作動の仕組み

ユーザーがホームボタンに指を乗せる内蔵されたTouchID機能が登録された指紋を認識し、NFCを通じて店舗のターミナルと通信して支払を行う。

現在チケット購入やポイントカードのために利用されているPassbookアプリに登録したすべてのクレジットカードが表示され、ユーザーは自由に選択することができる。iPhone 6ではクレジットカード情報はSecure Elementと呼ばれる専用チップに安全に格納される。

ユーザーはiPhoneの新しいiSightカメラでクレジットカードの写真を撮るだけでPassbookにカード情報を登録できる。その後Appleはカードが真正なものであることを確認する。確認が済んだ後はAppleは自社サーバーにカード情報を記録しない。またカード情報は店舗にも渡らない。

つまりAppleは支払いの都度、一回限りの取引番号を生成する。Appleは「われわれは取引記録の履歴を保存しない」と強調した。また「iPhoneを探す」機能からクレジット・カードを停止することが可能となっている。

マーチャントもカード番号を知ることはできない。店側に渡るのはダイナミックに生成された固有取引番号と金だけという仕組みだ。

今日のローンチ時点ではアメリカの6銀行がこのサービスをサポートしている。現在サポートされているカードはAmEx、MasterCard、Visaで、Apple Storeストアは言うまでもなく、メーシー、ブルーミングデール、ウォルグリーン、サブウェイ、マクドナルド、ホールフーズなどの22万箇所のマーチャントがすでに対応するターミナルを設置ずみだ。また MLB、Instacart、OpenTable、GrouponでもこのApple Payサービスが利用できる。

もう一つApple Payの興味あるパートナーはスターバックス・コーヒー・チェーンだ。というのも、スターバックスは初期からのパートナーとしてSquareのモバイル支払システムを設置してきたが、その成績は思わしくなかった。Apple Payの発表に先立ってAppleがSquareと買収交渉を進めているという噂があったが、実現していない。Apple Payは今年10月にアメリカでスタートし、将来は全世界に拡大される。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Apple、スクロールホイールを復活

多くのライバルたちがスマートウォッチを発売するのを見た後、AppleはApple Watchのベールを剥いだ。その外観は、Androidウォッチとあまり変わらない ― 小さな四角形のタッチスクリーンがベルトで腕に巻かれている。しかし、Tim Cookはすぐに、優れたユーザーインターフェースを作るために、数多くの試行錯誤を繰り辺してきたことを強調した。特に、Apple Watchのナビゲーションはデジタル・クラウン(竜頭)と呼ばれる小さなスクロールホイールに依存している。BlackBerryの携帯電話やiPodで見た、あの再来だ。

マップをズームしたい時は、ダイヤルを回せばよい。メッセージスレッドを読んでいる時、同じ小さなダイヤルを回せばスクロールできる。そして、ホーム画面に戻りたくなったら、ダイヤルを押す。

「私たちがやらなかったのは、iPhoneのユーザーインターフェースを圧縮して、腕時計にすること」とTim Cookは言った。

メールに返信するための小さなキーボードはない。すべてがウォッチのためにデザインし直されている。メッセージを受信すると、返信用の定型文が出てくるが、カスタマイズできる絵文字を送ることもできる。しょっちゅう使うものではなさそうだが。

ホーム画面は、円形アイコンが並ぶ無限グリッドだ。求めるアプリが見つかるまで指でスワイプしてホーム画面の中を移動する。このホーム画面は、アプリの小さなマップのように見える。

他のスマートウォッチと同じく、Apple Watchは今のところ用途の殆どが通知、ウィジェット、および音楽のコントロールだ。一緒に使えるのは、新しいiPhone 2機種と、iPhone 5、5c、5sだけだ。Apple TVも操作できる。また、WatchのApple Mapを使って、ナビゲーションで曲がり角を手首への触覚フィードバックで感じることができる。Apple Payの支払いにもWatchを使えるが、Touch IDを使うためにiPhone 6も必要だ。

「タッチだけでなく、画面は押された力も検知する」とJony Iveがビデオの中で語った。Apple Watchはタップとプレスを区別する。これは、誤ったタップを防ぐために有効だ。

デベロッパーもアプリを開発できる。Twitter、American Airlines、およびStarwood Hotelsがステージでデモされた。これはアプリ開発者にとって全く新しいエコシステムであり、興味深いユースケースが考えられる。Starwood Hotelの部屋は、ドアロックにWatchをかざすだけで開くことができる。これはまだはっきりしていないが、Apple Watch専用の新しいApp Storeができると思われる。

全体的に見て、ユーザーインターフェースは非常に洗練されており、使い慣れたiOSデザインを共有している。ハードウェアもソフトウェアもおもちゃには見えない。竜頭に慣れるには少し時間がかかるだろう。だだし、それはあなたがBlackBerryユーザーでなかった場合だが。

【日本語版注:原文のフォトギャラリーに写真が多数あります】

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


新iPhone、予約は9月12日から、出荷は9月19日午前8時〔日本時間〕、価格は6万7800円から

今朝(米国時間9/9)、クパチーノのフリント・センターで開催されたプレスイベントでAppleは2種類のサイズの新しいiPhoneを発表した。Appleによれば、予約受け付け開始は9月12日、出荷は9月19日だという〔日本も同日。出荷開始は午前8時〕。

新iPhone 6の価格は2年契約付きで4.7インチの16GBモデルが199ドルから。追加ストレージ容量に関しては従来よりも割安になっており、64GBが299ドル、128GBが399。 5.5インチのiPhone 6 Plusは16GBモデルが299ドルで、以下各モデルトとも100ドルずつ高くなっている。

〔日本版〕 Appleの日本サイトによれば、4.7インチが6万7800円から、5.5インチのiPhone 6 Plusが7万9800円からとなっている。一番高い製品はiPhone 6 Plusの128GBモデルで9万9800円。

iPhone 5sと5cは当面販売が続けられるが、5sの価格は99ドルに引き下げられ、5cは無料となった。〔日本サイトではまだ情報がない。〕

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Apple Watch登場

Appleは今日(米国時間9/9)午前、iPhone 6の発表イベントで、Apple Watchを発表した。ウェアラブルの世界への初めての進出だ。スマートウォッチには、ワイヤレス充電、四角い盤面、サファイアガラス、交換可能バンド、心拍センサー、そしてデジタル竜頭がついている。

ユーザーは6種類のベルトから選ぶことができ、スポーツ、レザー、クラシックレザーバックル、調節しやすいステンレス等がある。

Apple Watchには2種類のサイズと3種類のコレクションがある。Watch、Watch Sport、およびWatch Editionだ。

価格は349ドルから、発売は「来年初め」。

当然のことながら、Apple WatchはiPhoneの組み合わせでしか使えない。iPhone 5以降が必要だ。

「私たちは、人々の生活を良くする新製品を作りたいと強く思っている。私たちは、ユーザーが全く想像できなかった物をユーザー自身で作れるようにしたいと強く思っている」とApple CEO Tim Cookが語った。「これは、人々がこのカテゴリーに期待していたものを再定義すると私たちは考えている」。彼はそれを「Apple史の次章」と語った。

Cookは、AppleはiPhoneを腕時計にしただけではないことを強調した。例えば、ピンチしてズームは、ウォッチでは使えない。代わりに、Apple Watchの側面には小さなダイヤルが付いている ― Appleはこれをデジタルクラウン(竜頭)と呼んでいる。ダイヤルを押すとWatchのホーム画面へ移動し。ホーム画面は時計の盤面と同じくユーザーがカスタマイズできる。

インターフェースは、このデジタルクラウンをフルに活用しており、デベロッパーも自社アプリで利用できる。GoogleのAndroid Wearウォッチと同様、Apple WatchはSiriを通じて音声入力が可能だ。

さらに、Appleは「デジタルタッチ」という機能も開発し、画面に描いたスケッチを簡単にシェアできる。Watchにはキーボードがないが、こうしたスケッチを使って少々複雑な内容のコミュニケーションもとれるだろう。

ダイアルは、単なるタッチとプレスの違いも認識する。Watchは感触フィードバックもサポートしている。

Apple Watchは充電に誘導電流方式を使用している。

予想通り、Watchのインターフェースは、通知を中心に設計されており、Android Wearと同様、簡単な返信が出来るが、例によってAppleらしいひねりを加え、受信テキストを分析して、自動的に可能な選択肢を返信できる。カスタマイズ可能なアニメーション絵文字もサポートする。

iPhoneの標準の通知はすべてWatchのホーム画面に表示されるが、デベロッパーはApple Watch用にカスタム通知を作ることができる。さらにデベロッパーはWatch専用のアプリを開発することも可能で、現在American Airlines、BMW、Nike、Starwood Hotels等のブランドが今日紹介された。

Apple自身も、2種類のフィットネスアプリを開発している。「Activity」アプリは1日中のユーザーの動きを追跡する。「Workout」アプリは特定の運動に焦点を当てる。

Appleは、クールなやり方で写真を見る方法も開発した。全部の写真がズームアウトされて極小のサムネイルになっている画面で始まる。そこからダイヤルでズームインする。同じズームイン/アウトのジェスチャーはApple Mapsでも使用している。

今日のイベントに先立ち、様々な噂が流れていた。ソーラーウォッチ(かなり前からAppleが捨てたはずのアイデア)などの突飛なものから、曲面ディスプレイ、サファイヤクリスタルガラスや、2種類のサイズが出るなど、より現実的なものまであった。バッテリー寿命がいまひとつという噂もあった。ここ数日には、AppleがWatchにNFCベースの支払いシステムを統合するという話も聞こえてきた。全体的に見て、噂はさほど大きくは外れていなかったと言える。

【日本語版注:原文のフォトギャラリーに写真が多数あります】

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


速報:Apple Watchは349ドルから、来年初めに出荷

ついにAppleがウェアラブルに参入した。Apple Watch〔日本版翻訳中〕だ。

今朝(米国時間9/9)のイベントに参加した全員の最大の疑問は、「で、いつ、いくらで手に入るのか?」だった。

結局、これはなかなか難しい質問だと判明した。Apple Watchはまずサイズが大小2種類(手首の細いユーザーも心配いらない)あり、18Kの金側とスチールの2種類ある。

ティム・クックはそれぞれのモデルについて値段を明かさず、「2015年初めに出荷され、価格は349ドルから」とだけ述べた。

一刻も早くAppleのウェアラブル・デバイスを手に入れたい読者にとってはこの待ち時間はいささか辛いかもしれないが、デベロッパーは出荷までにApple Watch用アプリを開発する猶予が与えられたことになる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Apple、新しいiPhone(s)をアナウンス:iPhone 6およびiPhone 6 Plus

大方の予想通りといったところか。

たくさんの噂が流れていた中(今回は真のリークも多かったように思う)、ついに正式に新しいiPhoneが発表となった。正確な英語でいえばiPhone[s]というべきか。iPhone 6およびiPhone 6 Plusという2機種が発表されたのだ。

現在、まさに新しいデバイスの紹介を行っているところだ。会場にはスティーブン・フライ(Stephen Fry)やドクター・オズ(Dr. Oz)などの有名人や、TechCrunchから派遣されてライブブログを行っているDarrell EtheringtonおよびMatthew Panzarinoも出席している。
会場は、クパチーノのフリントセンターで、この場所は1984年にオリジナルのMacintoshがアナウンスされた場所であり、また1998年には最初のiMacもここで発表された。

とりあえずは機種発表と同時に本記事を公開している。最新の情報についてはTechCrunchの英語サイトなども確認していただきたい。

最初にアナウンスされたスペックについてのみ触れておこう。

  • 双方ともに「Retina HD」ディスプレイを搭載している。iPhone 6は4.7インチ(1334 x 750)で、iPhone 6 Plusは5.5インチ(1920 x 1080)だ。
  • Apple曰く「過去最薄のモデル」だとのこと。それぞれ厚さは6.9mmおよび7.1mmとなっている。

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(翻訳:Maeda, H


iPhone 6のローンチ前夜、AmazonはFireスマートフォンを99セントに値下げ

製品が順調に売れているなら絶対にしないことがある。たとえば、ローンチ後、わずか2ヶ月で値段を99.5%も下げることなどだ。AmazonはFireスマートフォンを200ドルから99セントに値下げした。

ただし、1ドル紙幣を握りしめてAmazonに駆けつける前に、99セントというのは2年縛りの契約で、しかもキャリヤはAT&Tのみという条件に注意すべきだろう。AT&Tの一番安い契約でも月額60ドルだから、本体価格は1ドルでも2年間の費用総額は1441ドルになる。

AT&Tの契約なしの単体のFIre 32GBは依然として449ドルだ。

明日には間違いなく新しいiPhoneが発表されるし、AndroidスマートフォンはほとんどがFireよりお買い得だという事実を無視して大幅割引に飛びつきたい読者は、こちらから購入できる

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


3Dプリント義手が、このウルヴァリンの爪でさらに強力になった

手の不自由な子供にとって、新しい手をプレゼントされるほど嬉しいことはないだろう。では、その手に爪が一式ついたらどうだろう!

Enabling The Futureというグループのメーカー(作り手)、Aaron Brownは、指を失った子供たちのために、3Dプリント義手を作っている。義手は無料で配られており、グループは数多くの子供たちを大いに喜ばせてきた。

今度はもっと喜ぶかもしれない。Brownは、その無料の義手と互換性のあるウルヴァリンの爪を作った。設計図はThingiverseで入手できる。

「私の中のコミックオタク(とFacebookの友達何人か)が、爪のないウルヴァリンの手などあり得ない、と言うので、Sketchupでいくつかデザインしたものを、メーカーフェアの前日にプリントして銀色に塗りマジックテープを付けた。それがなかなかの出来映えだった!」とBrownは言う。

「私はナイトクラブで約7年間警備員として働き。その前は工場であまり面白くない仕事にいくつかついていた。テクノロジーをいじり回すことは、いつも私の情熱でありホビーだったが、去年祖父が突然亡くなり、遺言によってわずかばかりの ― ビジネスを始めるのに十分な ― 資金が手に入った」と彼は言った。現在小さな3Dプリントショップで働くBrownは、最初の「手」をGrand Rapids Maker Faireで披露して以来、子供たちのためにウルヴァリンをテーマにした手を作っている。

3Dプリンティングが、本当の実用に使われるところを見るのはすばらしいことだが、もっと嬉しいのは、ナイトクラブのアルバイト警備員から、少しの時間と努力によってフルタイムのメーカーになれた連中を見ることだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


GoPro Fetch(犬用GoProハーネス)を試してみたら、犬の幸せを手に入れた

残暑も残る中、幸せに水遊びを楽しむ犬のビデオをご覧いただくこととしよう。見ているうちにきっとほのぼのしてしまうのではないだろうか。

このビデオは犬にGoProを取り付けるためのハーネスであるGoPro Fetchを利用して撮影したものだ。週末の休みを利用してコテージで撮影した。私たち家族をとても幸せな気分にしてくれたビデオの中から、一部を切り取ったものだ。

実はこれまで、自分のことをGoProのような先進テックデバイスを買うようなタイプではないと思っていた(子供でもいればまた違うのかもしれないが)。しかしFetchマウントの登場で、つい欲しくなってしまったのだ。写っている犬は我が家の愛犬Quincyだ。ラブラドールで、泳ぐのが大好きなのだ。

GoProを身につけさせた最初は、もちろん気持ち悪がっているようだった。犬目線のビデオは面白かったが、どうも自然な動きとは程遠い感じだった。しかし、洋服などを着ている犬もいるくらいで、すぐにGoProにも慣れてくれたようだ。そして自然な状態で泳ぎを楽しむ様子を撮影することができた。セラピーにも使えそうなくらいの「癒し」を感じてしまったのだが、如何だろうか。

Fetchは、かなり小さな犬から大型犬にまで対応できるようになっている。胸あるいは背中にGoProを取り付けることができるようになっているのも面白い(個人的には背中に取り付けた方が面白いビデオが撮れるように感じている)。犬が少々暴れても壊れたりしないし、そもそも犬の方でもすぐに慣れてしまうようだ。また、上のビデオでお分かりのように、水の中でも大丈夫だ。

GoProで使えるマウントはいろいろなものが出回っていて、適用範囲も大いに広がりつつある。スノーボーダーたちの間で大いに広まったが、次第次第にさまざまな環境で落としてしまったりするリスクもなく利用できるようになってきているわけだ。今回試してみたGoPro Fetchは60ドルほどで、GoPro.comから購入できる。

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(翻訳:Maeda, H


Lifelogging用ウェアラブルカメラのNarrative、米国内拡販のために800万ドルを調達

ライフログ用カメラを提供するNarrativeが、アメリカでの販売拡大を目指して800万ドルの資金を調達した。今回の出資をリードしたのはKhosla Venturesで、従来からのTrue VenturesおよびPassion Capitalもラウンドに参加している。2012年にスタートしたスウェーデン発のNarrativeにとって、昨年10月以来の外部資金の調達となった。調達額の合計は、今回をあわせて1220万ドルとなった。

読者の方々は、Narrative Clipをよくご存知のことだろう。洋服の襟部分や、Tシャツの首周りなどに取り付ける5メガピクセルの小型カメラだ。30秒間隔や2分間隔など、撮影間隔を指定すれば指定された間隔毎に写真を撮り続けるようになっている。また、ダブルタップすればスケジュール時以外にもオンデマンドで撮影できる。Android版およびiOS向けのアプリケーションも用意されている。アプリケーションを使って、時系列に並んだ写真を検索したり、そしてシェアすることができるのだ。

サイズは小さく、そして外見も非常にシンプルなものとなっている。おかげで、さほど目立たずに写真を撮影することができる。あるいはたとえカメラの存在に気づいたとしても、Google Glassのように圧倒的な存在感を持つものでもない。カメラを前にしても自然に振る舞うことができるのだ。

Narrativeは当初、2012年にKickstarterキャンペーンを展開して550,000ドルの資金を調達した。続いて昨年には、世界展開のためにVCより300万ドルの資金を調達したのだった。ちなみに元々はMementという名前だった。後にマーケティング戦略などの必要からNarrativeと名前を変えることになったのだ。

今回の資金調達は、アメリカ市場での成功を狙ってのものだ。サンフランシスコにオフィスを開き、アメリカを拠点とした売上および小売店への製品提供を進めようとするものだ。

加えてチームの拡充にも資金を使う予定であるとの話もきいている。現在開発、営業、物流、デザイン、Eコマース部門の人材などを募集している。

True Venturesのパートナーであり、かつNarrativeの取締役でもあるOm Malikは次のように言っている。「Narrative Clipは多くの可能性を秘めたものです。こうしたプロダクトを生み出すチームをサポートしていくのは大いなる喜びです」。

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(翻訳:Maeda, H


iWatchにNFCが組み込まれるなら支払だけでなくすべてのAppleデバイスのハブとなる

Wall Street Journalの記事によると、AppleはいわゆるiWatchにNFC(近距離無線通信)を組み込み、支払いデバイスにするかもしれないということだ。しかしNFCのiWatch(とiPhone 6)への組み込みが事実とすれば、単に支払いだけでなく、消費者に「これなら欲しい」と思わせるような多くの便利な機能への扉が開かれるはずだ。

WSJの記事は、来週のイベントで発表が噂されている時計タイプのウェアラブルデバイスにNFCが組み込まれるなら、それはAppleが支払サービスに本格的に参入を開始することを意味すると推測している。業界ではAppleは遅かれ早かれ、その膨大なiTunes Storeアカウントをデジタル・コンテンツの販売以外に利用することになると見てきた。iWatchに支払機能が組み込まれるというのは当然すぎる方向だろう。

またiWatchには2種類のサイズが用意され、曲面ディスプレイとヘルス関連の多数のセンサーが内蔵されるものと見られているが、New York Timesの記事によれば、iWatchに装備される歩数計、心拍計はこれまで市場に出回っている同種の製品よりはるかに精度が高いという。またフレキシブル・ディスプレイとワイヤレス充電機能が備えられるとも観測している。

その他多くの報道もNFCなどiWatchの基本的な機能に関してはほぼ一致している。私は当初、Appleが支払サービスに参入する理由を理解するのに苦しんだ。しかしNFCと支払機能がiPhoneだけでなくウェアラブルデバイスにも組み込まれるということになれば、なるほどきわめて強力なセールスポイントになる。

iWatchがNFCでMacとiOSデバイスと通信して、ユーザー認証を行ってくれれば、いちいちパスワードを手で入力する必要がなくなる。これだけでもユーザー体験の画期的な進歩だ。これまでにもBionym Nymiなどの専用認証デバイスは存在したが、Appleならこれを実用的な多機能ウェアラブルデバイスとして実現できる。iWatchによってユーザー体験がスムーズ化されるのは店舗での支払だけでなく、(iOS 8のHomeKit機能を通じた)iOSデバイスのコントロール、さらにはPassBookを利用したポイントカード入力や切符、チケットの購入まで幅広い。

Android Wearを利用したスマートウォッチが次々に市場に出ている中、iWatchが基本的にそれと同じ機能なのであれば(iPhoneと連携できるにせよ)さほどの魅力はない。 スマートウォッチが本当にマスマーケットに普及するためには、すべての普及しつつあるスマートホームデバイスも含めたすべてのデバイスのコンパニオンとして利用できるような機能を備えていなければならない。現在市場に出ているウェアラブルデバイスは程度の差こそあれ、いずれもあまり使いやすいとはいない。もしAppleがあらゆるAppleデバイスをコントロールできる機能をこれまでのプロダクトのようにシンプルなユーザー体験で提供できるなら、ウェアラブル市場の勝者となることは容易だろう。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Appleは9月10日〔日本時間〕のプレスイベントをApple製品にライブストリーム配信する

Appleは来週9月9日太平洋時間午前10時〔日本時間9月10日午前2時〕から開かれるプレスイベントの模様もライブストリーミングすると発表した。視聴にはデスクトップの場合、OS X v10.6.8以降とSafari 5.1.10以降、モバイルの場合にはiOS 6以降とSafariが必要となる。Apple TVの2世代、3世代のソフトウェアv5.0.2以降でも視聴できる。

これまでAppleは招待されて来場するプレスその他の関係者のみにライブストリーミングを提供し、現に進行中のイベントをストリーミングでも見られるようにしていた。今回は一般公開となったもののMac、iOSデバイス、Apple TVなどApple製品のユーザーが対象だ。Apple製品を持っていない、あるいは勤務時間中にライブストリーミングを見ている口実が見つけられない読者はわれわれのライブブログをどうぞ。

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Garmin、スマートウォッチ機能を融合した新たなウェアラブルとなるVívosmartを発表

Garminがフィットネストラッキング分野に参入することは当然の流れだが、以前に投入したvivofitについて言えば期待はずれだとの評価が多かったのではなかろうか。競合するデバイスとの差別化要素が見当たらなかったのだ。そのGarminがvivosmartという新機種を投入してきた。こちらはなかなか野心的なプロダクトだと言うことができるかもしれない。

vivosmartは、外見のスマートさおよびフィットネストラッキングの性能、そしてスマートフォンとの密な連携を1台のデバイスにまとめたプロダクトだ(面白いが価格がネックだろうか)。

気になる価格は169ドル。単なるリストバンド型デバイスにも見えるが、一体型のOLEDディスプレイも搭載している。フィットネスレコードを記録するだけでなく、心拍計やアクションカメラなど、他のガーミンデバイスと連携させることもできる。

さらに、スマートフォンと連携した通知デバイスとしても動作する。すなわちテキストメッセージやメール、電話着信、カレンダーのリマインダーなどがあれば、それを通知する役割も果たしてくれるのだ。

以前のプロダクトと比して、なかなか魅力的な仕上がりになっているように思う。正直に言えば、Garminはvivofitの発売は見送り、こちらのデバイスを早期に出した方が競合優位を獲得することができたように思う。販売開始時期は11月を予定しているとのこと。価格は単品で169ドル、ないし心拍計とのセットで199ドルとなる予定だそうだ。

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(翻訳:Maeda, H


Raspberry Piのブラウザーが良くなった!

殆どの英語圏世界にとって、Raspberry Piのウェブブラウザーが新たに改良されることは、ささいなニュースにすぎない。しかし、ごく一部のエリートハッカーや教育関係者にとっては、天の恵みだ。

何年もの間、RaspPiユーザーは、出来合いのRaspbian Linuxに組み込まれたどうにも出来の悪いブラウザーに悩まされ続けてきた。自分でブラウザーを移植することはできたが、誰にとっても優先度は低かった。今、しかし、それは突然やってきた。

この新ブラウザーは、Collaboraの人たちが、最新版Raspberry Piのために書き直したもので、オリジナル版より大幅に良くなっている。主な改善点は以下の通り

HTML5サポートの大幅改良
JavaScript JIT
ハードウェア利用のビデオデコード
ARMv6最適化済みblitting
ページ読み込み中の対話の改善
高速スクロール

RspPi OSの今後のバージョンには、この新ブラウザーが同梱されるが、今でも以下のコマンドをタイプすればインストールできる。

sudo apt-get update
sudo apt-get dist-upgrade
sudo apt-get install epiphany-browser

是非入手されんことを!

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Havenは、ドアと床に取付ける新しいスマート錠

ドアに鍵をかける賢い方法が登場した。それはHavenという名で、床とドア枠に取り付ける。ドアを開く時は、床の留め具を外して普通に開ける。ピッキングすべき錠も、壊すべきデッドボルトもない、なぜなら、ドアを閉じておくためにそれを使う必要がないからだ。

陸軍兵士からビジネス開発エキスパートに転じたテネシー州のAlex Bertelliと、連続起業家のClay Banksが作ったこの製品は、携帯電話または特殊なキーを使って、ドアを自由に開閉できる。

「私たちがこれを作った理由は、家族を守るためにもっとうまくテクノロジーを使う方法があるはずだと知っていたし、空巣の被害者にはなりたくなかったから」とBanksは話す。

Havenは米国で製造される予定で、頑強なガラス繊維強化ナイロンポリマー、鋼鉄、およびアルミニウムから作られる。部品の組み立ちはテネシー州で行う計画で、今月中にKickstarterで募集を開始する。

「ライバルたちは従来型のデッドボルトをスマートロックに変えようとしているが、強行侵入が多発する今、それでは安全を高められない。われわれは、より強力でスマートな解で差別化をはかっている。錠をドアの下に置き、土台の強固さを利用することによって、外部からの侵入を防ぎ、遅らせる」とBanksは語った。

同社拠点はテネシー州ナッシュビル。

Havenlock.comでサインアップすれば、デザインが進むにつれて詳細情報を得られる。今見る限り、これは侵入者やゾンビ、ドラゴン、さらには魔法使いをも締め出す確実に方法のようだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Samsungの2インチ曲面スマートウォッチ、Gear Sをテストした〔ビデオあり〕

今日(米国時間9/3)、Samsungが先週発表した 曲面ディスプレイのスマートウォッチをテストすることができたので報告したい。Samsung Gear Sには他のスマートウォッチと大きく違う2つの特長がある。そのひとつは2インチ、AMOLED液晶の曲面ディスプレイで、もうひとつは3G無線接続により、母艦となるスマートフォンなしに単独で利用できる点だ。

曲面ディスプレイの解像度は260×480ピクセルで、GPSセンサー、加速度計、ジャイロ、紫外線センサー、気圧計、心拍計が内蔵されている。ストレージは4GB、メインメモリは512MB、プロセッサはデュアルコア、1.0 GHz、OSはSamsungが新たに採用したTizenだ。

ユーザーはメール、メッセージをやりとりし、地図でナビを利用できる他に、Samsung CircleのBluetooth接続のヘッドセットを介して音声通話も可能だ。

私の第一印象は「おや、なんてばかでかくて無骨なんだろう!」というものだった。しかし手の大きい男性ユーザーならそれほど気にならないかもしれない。曲面ディスプレイは人目も引くが、ちゃんと役に立つ。

Gear Sは独自の3G無線機能があるので、ユーザーはテキストを入力するためにキーボードが必要だ。しかしGear Sのwever, the QWERTYキーボードと予測変換はかなり慣れがいる。私の10分間のテスト時間ではうまく入力できるようにならなかった。しかしS Voice音声入力機能を備えているので、この点はそれほど問題にならないかもしれない。

全体としてGear Sはなかなか興味あるウェアラブル・デバイスだ。問題は価格だが、10月には出荷されるということなので、それまでには判明するだろう。

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Logitech、3台のデバイスに同時に接続して利用できるBluetoothキーボードを発表

キーボードにもいろいろあり、好みも大いに分かれるところだろう。ただ、ぜひともLogitech K480をみてみて欲しい。このキーボードは、同時に3台のBluetoothデバイスに接続できる。接続しているデバイスの切り替えは、キーボード上にある小さなダイアルで行う。キーボード上部には溝があり、そこにスマートフォンやタブレットを配置することで、PCのような形で使うことができるようになる。

K480の価格は50ドルで、価格的にも魅力十分だと言えるだろう。魅力的なスタイリングで、ストロークの浅いチクレットキーボードを実現している。非常にコンパクトで、お遊び程度にしか使えないのではないかなどと思う人もいるかもしれない。しかし例えば、スマートフォンやタブレット向けのアプリケーションを開発しているときなど、KVMスイッチなどを介さずにデバイス間を自在に移動してキーボード入力できるのは本当に便利だろう。カラーはブラックとホワイトが用意されている。今月末の販売開始を予定しているそうだ。

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(翻訳:Maeda, H


Samsung、Galaxy Note 4に加え、曲面のエッジ・ディスプレイを備えたGalaxy Note Edgeを発表

Galaxy Note 4が発表になったが、一部はGalaxy Note Edgeの方に注目したかもしれない。見た目はGalaxy Note 4とほぼ同じなのだが、本体端の部分に曲面のエッジ・ディスプレイを備えているのだ。つまりは、まさに名前の通りのデバイスだということになる。

スペック的にもGalaxy Note 4とほぼ同じだ。Edgeの方がやや小さなバッテリーを搭載していて、そして、先にも述べたエッジ・ディスプレイが本体端の部分に搭載されている。このエッジ・ディスプレイはメインディスプレイ上で開いているアプリケーションのコンテクストコントロールに用いることもできるし、また完全に独立して動作させることもできる。

たとえばカメラアプリケーションを使っている場合、エッジ・ディスプレイには各種カメラオプションを設定するためのスイッチが現れる。またS Noteを使うときには、ドローツールやテキストツールなどが表示される。あるいは音楽アプリケーションを使っているのなら、シークボタン、ボリュームスイッチ、ポーズないしプレイボタンなどが表示されるといった具合だ。

あるいはそうしたコンテキストメニューを用いない場合には、このエッジ・ディスプレイをアプリケーションランチャーとして使うこともできる。表示しておくアイコンは、エッジ・ディスプレイ下部に表示されている設定アイコンからカスタマイズすることができる。

ちなみにこのエッジ・ディスプレイ(AMOLED)は単独にスクロールさせることもできる。スポーツや株価、最新ニュースや天気予報などを流しておくこともできるのだ。就寝時にはメインディスプレイを消灯して、エッジ・ディスプレイを「アラームクロック・モード」にしておくこともできる(ベッドサイドのアラームクロックをイメージしているわけだ)。

S Pen対応など、機能面ではGalaxy Note 4と同じだ。ちなみに双方ともに価格や販売開始時期についての正式発表はなされていない。


 

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(翻訳:Maeda, H