HyundaiやHondaなど、多くの自動車メーカーが移動介助の分野で研究開発を進めている。中でもラストマイルのソリューションと家庭内ロボットは、将来の大きなビジネス機会だ。ToyotaのToyota Research Instituteは、移動支援ソリューションのためのAIとロボットを専門に研究している。今後もこのような現用試験を重ねることによって、家庭内ロボットの本格的な商用化のための道が、拓けるのだろう。
ポッドキャストFuture of Sex(セックスの未来)を作ったBryony Coleが、未来のセックスや、リモートセックス(teledilonics)、セックスロボットなどについて語る今回のTechnotopiaポッドキャストは、意外にもNSFWではなく立派なSFWになった。世間やメディアがセックスロボットという話題をタブー視していることに飽きたらないColeは、2047年には私たちの多くがロボットとセックスしており、子どもたちの多くもロボットとセックスの初体験をしてから人とセックスするだろう、と言う。
Coleは6月10日にニューヨークで、初めてのセックステック・ハッカソンを開催する。会場はThoughtWorks office, 99 Madison Ave, 15階だ。登録はここで。
ディベロッパー、デザイナー、そしてロボティスク専門家の3人によって構成されたRoboWaiterのチームが、昨晩(米国時間5月13日)開催されたDisrupt NY hackathonに登場した。人間の店員よりも機敏で賢いウェイターロボットを披露するためだ。このロボットにはIBM Watsonが利用されている。
Made In Space社は、国際宇宙ステーション(International Space Station)に搭載されている3Dプリンターの製造会社として知られている。宇宙飛行士たちは、このAMF(製造補助装置:Additive Manufacturing Facility)を用いて、指の添え木から道具や彫刻そしてプリンターの他の部品に至るまで様々なものを作り出した。
Made In Spaceの社長兼CEOであるAndrew Rushは「真の商業宇宙空間利用の時代を先導する製造技術を開発するというのが、私たちの野望なのです」と語る。文字どおり彼は、他の惑星への移民を可能にして、何百万人もの人びとが美しい微小重力環境で生活し働くことができるようにしたいと願っている。
NASAが資金を提供するArchinaut Development Programプロジェクトには、Northrop GrummanとOceaneering Space Systemsもサブコントラクターとして参加している。現在同社は、商用顧客向けのArchinautシステムを構築しているが、この正体を明かすことはまだ許されていない。近い将来には、より多くのミッションを飛ばして、より多くのArchinautシステムを構築するという野望がある。
40人のフルタイム従業員を雇用し、カリフォルニア州サンノゼのNASA Ames Research Centerを拠点とするMade In Spaceは、これまでベンチャーファンドを受け入れたことはない。しかし、同社は2010年の創業以来毎年黒字を計上している。このことは現在資金調達を続ける新しい宇宙スタートアップたちにとっては驚きだろう。