組み立てロボットキットのZiroはAlexaからもコマンドできる子ども向けロボティクス入門機

Ziro(ザイロ)は、子ども向けの、なかなか良くできてるプログラマブルなロボットで、昨年Indiegogoでクラウドファンディングに成功した。メーカーのZeroUIは、今でも新しい機能を加えつつある。

Ziroは、同梱のスマートグラブ(smart glove, 電脳手袋)でコントロールする。手のどんな動きでZiroに何をさせるかを、モバイルアプリで設定できる。たとえば手のひらを前に傾けたら前に進む、とか。

Ziroに、AmazonのAlexa*で命令できる。何を言ったら何をする、という音声コマンドも、ユーザーが設定できる。たとえば、手を振って、と言ったら、Ziroがユーザーの方を向いて腕を振ったりする、など。

Ziroがたくさん売れてユーザーのコミュニティができたら、いろんなロボットのデザインなどを共有できる。ネット上のフォーラムでみんなと話し合って、ボール紙製の恐竜やダンスを踊るロボットなどを作れるようになったら、楽しいだろうな。



[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

任天堂SwitchのプロジェクタードックYesojoは誰もが夢に見たアクセサリーだ

Nintendo Switch用プロジェクタードックYesojoは、同社の昨年のクラウドファンディング努力を本誌TechCrunchが取り上げたときすでに、大きな関心を集めていた。そしてCESでは完動製品が展示され、初期の支援者に発送できるまでに成熟していた。会場で実際に試してみたそのポータブルプロジェクターは、Switchの高解像度のスクリーンをどこにでも映し出すことができ、ブースを立ち去るときでも感動の余韻が心に残った。

YesojoはSwitchの公式のドックとそれほど変わらぬ大きさで、ドックとしての機能もほぼ同じだから、学習曲線はない。200ルーメンのデジタルプロジェクターを内蔵していて、その明るさは電球方式2000ルーメンの家庭用プロジェクターとほぼ同じだ。CESの会場の照明ギラギラの中でも十分にゲームをプレイでき、暗ければもっとすばらしいだろうなと思わせる。

このプロジェクターはバッテリーを内蔵し、約4時間のプレイができる。しかもそのバッテリーは、使用中のSwitchを常時充電しているから、Switch本体だけでもさらに数時間プレイできる。

スピーカーも内蔵しているが、意外と強力で音も良い。CESの会場の騒音だらけの環境で聴いても、はっきり聞こえる。

さらに、HDMIの入力端子があるから、Switch以外の目的にも使える。旅行のときの、必携品になるかもしれない。公私のどちらでも。

小売価格369ドルで近く発売される。Switchのアクセサリとして優れているだけでなく、ポータブルな汎用プロジェクターと考えても安い。USB-Cのアダプターもある。充電はSwitchのアダプターでできるから、コードは増えない。

最初に発表されたときは、良すぎて嘘みたい、と思ったけど、こうして実物のデモを見ると、約束どおり+αだ、ということが分かる。近い内に本格的なレビューを書きたいが、CESでざっと見ただけでも、Switchのファンにはほとんど必須のアドオンだ。



[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

この高さ4.5メートル、重さ3.6トンのメカは時速32キロで走る

これはガンダムのモビルスーツのリアルバージョンだ。Furrionという会社がこの巨大メカを作った。名前はProsthesis。私の生活に1台必要だ。

Prosthesisは重さ3.6トンの外骨格型デバイスで最高速度32 km/hで動く。バッテリーは1時間持続すると同社は言っている。そしてこれは実在する本物だ。上のビデオをご覧あれ。

これはロボットではない。操縦者を要する強化外骨格だ。Furrionはこれを集めてレースをさせたいと考えている。

Furrionは2004年創業で、主としてハイエンド家電製品や高級電子機器を作っている会社だ。価格についての言及はない。しかし、ほとんどの物がそうだが、値段を聞かなければならないのは、買えないということだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Apple、Spectre問題を軽減するiOSとmacOSのアップデートを公開

つい先ほどAppleはiOS 11.2.2を公開し、SafariとWebKitにいくつかの改善を施すとともに、Spectre脆弱性を緩和した。macOSもアップデートされた。これはmacOS High Sierra 10.13.2に対する追加アップデートで同じくSpectre対応が含まれる。

例によって、所有するデバイスは常に最新のセキュリティーパッチを当てた状態にすべきだ。今回のMeltdownとSpectreの脆弱性は深刻だ。Meltdownを悪用すると、悪意のアプリケーションがカーネル内の非暗号化メモリーを参照できる。パスワードや暗号化キーを他人に見られていい人はいない。

Meltdownは、すでに過去のアップデートで対応済みだ。iOS 11.2、macOS 10.13.2、およびtvOS 11.2にはMeltdownを緩和する修正がすでに含まれている。Apple WatchのCPUはMeltdownの影響を受けない。

Spectreは、複数アプリケーション間の障壁を破るだけなのでMeltdownほど深刻ではない。しかし、ウェブブラウザーでJavaScriptを使って悪用することが可能だ。誰かが悪質なJavaScriptコードを広告に入れて配信する前に修正することが重要なのはそのためだ。

iPhoneまたはiPadのユーザーは、設定アプリを開き、一般-ソフトウェアアップデートに進む。Macでは、Mac App Storeに行ってアップデートを確認する。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

GoPro、レイオフとドローン事業撤退を正式に認める

本日(米国時間1/8)GoProは、2017年第4四半期決算の暫定報告を発表し、同社の苦しい状況を伝えた。発表によると2018年に同社は1254名の従業員を1000名以下に減らし、ドローン市場から撤退する計画だ。2018年のCEOの報酬は1ドルに減額する。

このニュースを受け、時間外市場でのGoPro株の取引は停止された。

レイオフは予想されていた。先週TechCrunchは、同社が数百名の従業員を解雇する予定であることを独占で報じた。本誌が得た情報によるとKarmaドローンの開発部隊で大量のレイオフが実施されたという

GoProは今日の発表で、第4四半期の売り上げは3.4億ドルになる見込みであり2016年水準から37%減少であると言った。同社は、Hero、Session、およびKarmaの価格保護に要した8000万ドルを売上減少の理由のひとつにあげている。

「11月の決算会見で言ったように、ホリデー四半期のHERO5 Blackカメラの需要が低調だった」とGoProのファウンダー・CEO、Nicholas Woodmanが声明で語った。「販売支援には多大な力をかけたが、消費者はHERO5 Blackを1年前に発売したときと同じ価格で購入することをためらった。12月10日のホリデー向け値下げによって売上は急増した」。

GoProはKarmaドローンの製造を終了するが、同社は今後もKarmユーザーのサービスとサポートを継続すると言っている。

GoProの財務状態の詳細は、2月始めに予定されている第4四半期および年度末報告で明らかにされる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

GoPro、レイオフとドローン事業撤退を正式に認める

本日(米国時間1/8)GoProは、2017年第4四半期決算の暫定報告を発表し、同社の苦しい状況を伝えた。発表によると2018年に同社は1254名の従業員を1000名以下に減らし、ドローン市場から撤退する計画だ。2018年のCEOの報酬は1ドルに減額する。

このニュースを受け、時間外市場でのGoPro株の取引は停止された。

レイオフは予想されていた。先週TechCrunchは、同社が数百名の従業員を解雇する予定であることを独占で報じた。本誌が得た情報によるとKarmaドローンの開発部隊で大量のレイオフが実施されたという

GoProは今日の発表で、第4四半期の売り上げは3.4億ドルになる見込みであり2016年水準から37%減少であると言った。同社は、Hero、Session、およびKarmaの価格保護に要した8000万ドルを売上減少の理由のひとつにあげている。

「11月の決算会見で言ったように、ホリデー四半期のHERO5 Blackカメラの需要が低調だった」とGoProのファウンダー・CEO、Nicholas Woodmanが声明で語った。「販売支援には多大な力をかけたが、消費者はHERO5 Blackを1年前に発売したときと同じ価格で購入することをためらった。12月10日のホリデー向け値下げによって売上は急増した」。

GoProはKarmaドローンの製造を終了するが、同社は今後もKarmユーザーのサービスとサポートを継続すると言っている。

GoProの財務状態の詳細は、2月始めに予定されている第4四半期および年度末報告で明らかにされる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Hey Glooglel

CES 2018がやってきた。TechCrunchチームはいつもと違う何かを感じている。飽きてきただけかもしれない。何年も続けてこの乱雑な町で人を押しのけて戦ってきた。

CES 2018は過去数年と比べて企業色が強くなったように感じる。Googleが初めて本格的に参加している。2階建てのブースには滑り台もついている。これまでの遅れを取り戻したいのかもしれない。CES 2018でGoogleを見逃すことは不可能だ。

CESは消費者市場の変化と共に変化を続けてきた。今はAppleとAmazonが勝ち、スタートアップは負け始めている。ハードウェアのステートアップは足場を固めるのに苦戦しているがまだ挑戦を続けている。だからここにいる。

ほとんどの企業にとってCES 2018に参加する理由は、ここにいないことを恐れているからのように思える。念のために言っておくがCESはトレードショウであり、主たる目的は企業がバイヤーやパートナーと出会うことにある。報道は二の次であり一般公開もされていない。発表される製品が市場に出回るのは数カ月先で、永久に出てこないものもある。

TechCrunchはCES 2018に送り込む人数を減らし、ステージショウや会場からのライブストリームもやめることにした。われわれはその2つを実施した最初のメディアの一つであり、今回はもっと親密な企画を予定している。会場にスペースは持っているが、広いミーティングスペースの一角なので多くの会社とゆっくり会話することはできないかもしれない。興味があれば立ち寄って予約の空き時間をチェックしてほしい。

イベントの開始は1月9日(火曜日)だが、プレスイベントは今夜(1/7)行われる。John BiggsがCES 2011について書いているように、退屈な時間が始まろうとしている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Apple曰く、メルトダウンとスペクター問題は「全MacシステムとiOSデバイス」に影響を与えるが長くは続かない

Appleもメルトダウンとスペクターに免疫はない。昨日発表されたコンピューターの基本アーキテクチャーの重大なバグは驚きと恐怖を拡散した。Appleは 発表文で、「全MacシステムおよびiOS端末が影響を受ける」と言った。たしかにその通りだが、緩和策は準備中あるいはすでに提供されている。

大騒動の全容がまだわからない人のために、昨日詳しい記事を書いた。つまるところ、過去何十年もCPUが使っていたしくみに、極めて深刻な脆弱性が見つかり、様々な保護データが悪意のハッカーに暴露される可能性がある」。

幸い、Appleが言うように、「現時点でユーザーに影響のある悪用方法は見つかっていない」。しかし、その状態が長く続くと思わない方がいい。過去10年で最大のセキュリティー問題の幸運な最初の被害者にならないために、自分の機器が最新状態にあることを確認してほしい。

一部の機種については、しばらく前に対応が済んでいる。「AppleはiOS 11.2、macOS 10.13.2、およびtvOS 11.2でメルトダウンの緩和策を公開した」。Apple Watchは安全だ。なぜならメルトダウンはIntelプロセッサーの問題でありWatchでは使われていないからだ。性能低下を指摘する記事もあるが、Appleはベンチマークスコアに「測定可能な低下は見られない」としている。

スペクターは、悪用するにも修正するにも面倒な代物で、まもなくパッチが発行される予定だ。「Appleは数日のうちにSafari、macOS、およびiOSのアップデートを公開し、各種の侵入被害を緩和する」。

なぜ「緩和」と言って「修正」や「対抗」などと言わないのか不思議に思うかもしれないが、それはメルトダウンとスペクターが利用しているコンピューター機能は非常に基本的であるため、回避することは著しく困難かつ複雑だからだ。しかも、新たな変異種による攻撃は、これらの攻撃が非公開だった過去数カ月間にメーカーが実施した保護対策を回避する可能性が非常に高い。緩和策やパッチはおそらく何度も発行されるだろう。

なお、これらの侵入はマシン上でネイティブに動くコードにのみ影響を与えるため、Appleは「ソフトウェアはApp Storeのような信頼できる場所からダウンロードする」ことを推奨している。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

任天堂のSwitchはアメリカでも記録破りの売上、Wiiを上回る

任天堂のNintendo Switchは短期間で大量に売れたので、同社の最速売れ行きのゲーム機になっただけでなく、アメリカにおける最速売れ行きを記録、ないし記録を更新した。それまでのトップは、発売直後におけるWiiだった。Switchは最初の10か月で480万台以上売れて、同じ期間のWiiの400万台を抜いた。

Switchの成功は、それをすでに持っている人にとっては不思議でも何でもないだろう。あるいはその過程をウォッチしていた人にとっても、当然と頷(うなづ)ける。なぜかというと、まず、旗艦的タイトルThe Legend of Zelda: Breath of the Wild(ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)でスタートを切ったこと。Switchのオーナーの55%以上が、これを買っている。さらに任天堂によると、Super Mario Odysseyが保有率55%以上、Mario Kart 8 Deluxeが50%以上だ。明らかに、任天堂自身による第一級大衆作品が、この家庭用/携帯用ハイブリッド機の初期需要を強力に引っ張ったと言える。

この成績をベースとして、任天堂の2018年は明るいだろう。Switchの今のパフォーマンスを見ると、あまり大衆受けしなかったWii Uの全生涯売上を短期間で軽く抜きそうだ。ただし長期的な売れ行きとなると、Switchの場合でも、今後のゲーム作品の人気と出来栄え次第だ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

任天堂Switchの64ギガバイト巨大カートリッジはさらに遅れて2019年か?

任天堂のSwitchは、2017年のテクノロジーの世界でいちばん楽しいサプライズだったかもしれないが、多くの点で優れているけれどストレージの容量はそんなにすごくない。そしてそれは、The Wall Street Journalの伝聞のように64ギガバイトのカートリッジの生産が遅れるのなら、来年も解決しない問題として残るだろう。

今のところカートリッジの最大容量は32ギガバイトで、それでも十分大きいけど、コンテンツが大量にあったり、高解像度のリソースが限界ぎりぎりまであるゲームは、それでも苦しい。

カートリッジの容量が足りない場合は、不足分、あるいはゲーム全体をシステムのオンボードストレージにダウンロードしなければならないが、それもすぐに満杯になる。データはユーザーのMicro SDカードに載せられるが、高価な200+GBのやつでさえ、トータルのストレージは、最小規格のXbox One SやPS4 Slimにも劣る。

WSJの情報筋によると、64 GBのカートリッジは2018年の後期、という予定だったが、それが2019年にずれた。せっかくRPGの大作を作っても、それでは来年のXmas年末商戦にすら間に合わない。

一つのゲームが複数のディスクに分かれていた時代に戻るのか? しかしディスクと違ってカートリッジは高価なメディアだし、ダウンロードできることは問題解決にはならない。しかも毎回、今ある何かを消してスペースを作るようではね。

しかし、ゲームが多すぎて全部はデバイスに載らない、という問題は、贅沢な悩みかもしれない。しかも、巨大なゲームだから32ギガバイトに押し込められない、という問題でもない…Breath of the Wild(ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)は、その半分もないからね。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Kronos Liftは、高級感漂うスタンディングデスク

私は数年前からスタンディングデスクが普及し始めたのを見ていて、今も毎日使っている。この10年でテクノロジーは殆ど変わっていないが、デザインと品質は日々改善を続けている。BDIのKronos Liftに注目するのはそのためだ。

これは驚くほどエレガントなデスクで機械部分は殆ど目に見えない ーー モーターはテーブルトップと脚の間に隠されている。同社はこの2100ドルのデスクにしっかりとした機能をいくつか追加して、オフィス環境似合う気の利いた家具に仕上げた。

BDIはオフィス家具を作っている。これは、弁護士事務所か資金を得たスタートアップで見るような道具だ。ホームオフィスにはちょっと似合わないが、しゃれたデザインのホームオフィスであればその限りではない。私はといえば、IKEAの組み立て家具を並べる方が好きだ。

ともあれ、Kronosは機能的で使いやすいデスクだ。4つのプリセットポジションのほか手動で29インチから54インチまで高さを調節できる。事務用品を置いたり、モニターを目の高さより少し上に位置させるための「中2階」もある。中2階の後部は塞がれているのでデスクを動かした時に何かが落ちる心配はない。無駄のないデザインの中で気が利いている。引き出し式のキーボード台があるので作業スペースを広く使える。

組み立ては簡単だったが、トップシェルフにちょっとした問題があり、ひび割れができてしまった。私は30分で組み立て終わり数分後には使い始めていた。脚とモーターの組み立ても簡単で、必要なのはテーブルトップと中2階を設置することくらいだ。モーターは非常に静かでは速く今使っているモーター式デスクよりずっと速くて静かだ。

  1. kronos_lift_desk_6752_bdi_standing_desk_11.jpg

  2. kronos_lift_desk_6752_bdi_standing_desk_8.jpg

  3. kronos_lift_desk_6752_bdi_standing_desk_2.jpg

この手の製品はよく見かけるようになり今やコモディティ化している。Spotifyの操作ができるモデルを別にすると、スタンディングデスクにできることといえばお尻を休ませることだけだ。2100ドルという価格なので、本当に欲しいものかどうかよく考えることをオススメするが、平均的ホームオフィスワーカーがこれを選ぶとは思えない。おそらく原始的だがチャーミングで調節ハンドルが股間を突き刺すIkea Skarstaに決めるだろう。でも、よく考えてみるとスーパーロボティックなハイエンドデスクも悪くないかもしれない。

原文へ
 
(翻訳:Nob Takahashi / facebook

汚染物質をナノレベルまで粉砕して無害化する新技術の空気清浄機Molekule

サンフランシスコのMolekuleが作っている同名の製品は、すっきりしたデザインの、分子レベルの空気清浄機で、それは25年前の移民の夢から生まれ育ち、今年2017年にはTime誌の「今年の優秀発明25」に選ばれた。

発明者のYogi Goswamiは、自分の息子Dilipが赤ちゃんのとき、呼吸困難に苦しむのを見てこれを着想した。Dilipの症状は重い喘息だったが、当時は室内の空気中の汚染物質を完全に除去する空気清浄機がなかった。

従来のHEPA(high-efficiency particulate air filter)フィルターはその名のとおり、分子レベルではなく微粒子のレベルで空気を漉すから、相当量の汚染物質がそのままリリースされ、しかもその前にそれらが破壊されることもない。

そこで先代のGoswamiは、アレルゲンやカビやバクテリアのようなものも濾過できて、しかもそれらをHEPAフィルターがキャチできるサイズの1/1000にまで粉砕するフィルター技術に挑戦した。その、photo electrochemical oxidation(光電気化学酸化, PECO)と呼ばれる技術とナノテクノロジーを利用する彼の技術は、汚染物質を分子のレベルにまで破壊し、室内の空気からさまざまな汚染物を取り除く。その結果、もっとも敏感な体質の人でも安心して呼吸できる空気が得られるようになった。

Dilipと姉のJaya Goswamiはこの技術の特許を取り、父の発明を一般に提供していくためにMolekule社を創った。

同社のスタイリッシュな空気清浄機製品は、高さ50センチのシリンダー型で、その中に特許を取得したフィルターがある。定価は800ドルと高いが、毎月67ドルの月賦も可能だ。この秋のカリフォルニア州北部の大規模な山火事のときは、これが多くの人たちの呼吸を助けた。Jayaによると、そのときはMolekuleの在庫が完全に涸渇したため、早期の出荷が不可能になった。今抱えているバックオーダーが消化されるのは2018年の1月3日ごろ、という。

Molekuleは今日までに、1300万ドルあまりのベンチャー資金を獲得している。

カリフォルニアの山火事はまだ各所で鎮火していないから、この製品の登場はタイムリーだった。また、地球温暖化によって今後さらに多くのCO2が空気中にリリースされ、植物や花が放出する花粉の量も増えるだろう。

最近、South of MarketのMolekule本社を訪ねてJayaにインタビューした。上のビデオで、それをご覧いただきたい。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

レーザー光を照射する靴がパーキンソン病患者をふつうに歩けるようにする

テクノロジーが多くの人の生活を快適にしてくれるささやかな例が、意外なところにもある。それは、レーザー・シューズだ。そう、男の子の玩具ではない真面目な製品だ。上図のような、小さなレーザーエミッターを取り付けた靴は、最近のテストによると、パーキンソン病患者の正常な歩行を助ける。

パーキンソン病の症状のひとつに、すくみ足がある。それは、自分には前へ進む意志はあるのに、そのための一歩を踏み出せない状態だ。その状態が数秒から一分近くも続くと、不便であるだけでなく体のバランスを崩して転倒することもある。

しかし不思議なことに、足がすくんでいる人が前方の足元に気になるものをみつけて、心がそれに集中すると、それに向かって歩こうとして、すくみ状態がなくなることがある。それは、床板でも歩道の割れ目でも、なんでもいい。しかし、そんなものがつねにあるとは限らない。常時あるようにするには、どうしたらいいか?

そこで、オランダのトゥウェンテ大学のMurielle Ferrayeの想像力から生まれたのが、レーザー・シューズだ。つま先に取り付けたレーザー照射デバイスが、約45センチ前方の床に光の線を描く。するとユーザーは、その線に向かって足を踏み出そうとする。靴が動いているときにはレーザーは消えている。足が静止しているときだけ、線が描かれる。

こんな感じだ:

21名のパーキンソン病患者でテストした結果では、レーザー・シューズによってすくみ足の発生が半分近くに減り、すくみの持続時間は半分以下になった。患者の多くが、その靴を使いたいと言い、足がすくんでいないとき光が投射されても気にならないと言った。大学のニュースリリースでFerrayeが述べている次の課題は、すくみが検出されたときだけレーザーが発光するようにすることだ。

この研究は今週、Neurology誌に発表された。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

愛らしい家庭用ロボット「Kuri」が予約分を出荷開始

ルンバよりもコンパニオンになりたいロボットのKuriが、顧客向けに出荷開始された。Kuriを作ったMayfield Robotics(Bosch傘下のスタートアップ)は、最初の出荷分をFedEx経由で送り出したことを発表した。これで、このフォトジェニックで可愛いロボットを2017年中に出荷するという同社のゴールはかろうじて達成された。

Kuriが最初にベールを脱いだのは、ほぼ1年前にラスベガスのConsumer Electronics Showで、以来アップデートを繰り返してますます賢くなり生産状態に近づいていった。Mayfieldのロボット技術者たちは、単に機能するだけでなく家族の一員として迎えられるような家庭用ロボットを作りたかった。,

ちいさなロボットは、タッチセンサーと表現力豊かな目を備え、内蔵カメラにはライブストリーミング機能もあり、スピーカーとマイクロホンとジェスチャーモーションアクチュエーターを使ってコミニュケーションをとることもできる。障害物をさけて動く車輪は部屋から部屋へと移動し、さまざまな床やカーペットにも対応できる。

Kuriは、無人で部屋の中を移動するように設計されており、時間とともに学習し、特別な瞬間を記録し、音楽やオーディオブックやポッドキャストを再生し、室内の友達としてふるまう。家庭用ロボットを700ドルという価格で売り出したことは新鮮で大胆なやり方といえる。Mayfieldは、順調な引き合いをよろこんでいるようだ。現在入荷待ちの状態で、今日予約すると配達は来年春になる見込みだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Amazon Echoの普及でスマートホーム市場が元気になりそうだ

AmazonのEcho系列は今年の早期に顔ぶれを一新し、ベーシックなEchoをバージョンアップ、スマートホームのハブとしてのEcho Plusを導入、そして頑丈なEcho Dotは変わらなかったが、相変わらずコスパの良いデバイスだ。

その新しい陣容によってこのデバイスは、市場をさらに拡大した。今月はカナダでも発売されたから、今ではカナダ人であるぼく自身のアパートで、たくさんのEchoデバイスを試している。この陣容一新の最大の功績は、目新しい小物デバイスという印象が消えて、近未来の日常家庭用品というイメージになったことだ。つまり、どの家庭にも必ずあるべき、新しい消費者電子製品だ。

Amazonも明らかに、この感じ方を強めようとしている。新しいAmazon Echoはほぼ全体が布で包まれているし、ソファーなどの家具の仲間のような印象も、偶然ではなく意図的だ。インテリアの一部のような感触は、このスマートスピーカーが従来のオーディオスピーカーのように固定式ではなく、本棚でもテーブルでもどこへでも置けることにも由来している。どっかに隠す必要もない。そして全体が布だから、目ざわりでない。小物電子製品を、日常の中で気に障(さわ)らないものにするためには、こんなデザインが必須だろう。

ぼくのところでは、まさにそのとおりで、Echo(とEcho PlusとEcho Dot)は、照明のスイッチやカウチや電子レンジなどと並ぶ家庭用品だ。その最新世代は、音質が良くなったなどの改良がある。新しいEchoだけでなく、Echo Plusも音は良い。まあ、似たような製品だけどね。

うちでは複数のEchoで、Hueのライト(スマート電球)をコントロールしている。スイッチは、もう随分長く使っていない。そのほか、ホームシアターのコントロールや、Nestのサーモスタットによる温度コントロール、ニュースや天気予報、キッチンのタイマーなどにも使っている。今ではEchoを使うことが自然な習性になっているので、手でスイッチを操作するなど昔のやり方がすごくかったるい。昔のやり方がすごく不便、ということは全然ないのに。

しかし、若干の疑問もある。たとえばスマートホームのハブを統合したEcho Plusは、家庭用デバイスのワイヤレス接続に二つの主なスタンダードがあるのに、一つしかサポートしていない。でも今のところ、それは気にならないし、Echoは日に日に、コーヒーテーブルや皿洗い機などと同じく、頼りになるデフォルトの生活用品になっていく。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

携帯電話/スマートフォンを体に近づけてはいけない、とカリフォルニア州公衆衛生局が警告

カリフォルニア州公衆衛生局(California Department of Public Health, CDPH)が今週、携帯電話からの電磁波放射の危険性に関する警報を発令した。そう、今や私たち全員が中毒になっていて、手放すことができないと思われているあれから、電磁波が漏れているので、カリフォルニア州は安全のためのガイダンスを発表したのだ。

CDPHは、これらのデバイスの使用を減らすことと、できるかぎり遠くに置くことを求めている。

局長のDr. Karen Smithによると、“今後科学的知見が変わる可能性もあるが、現時点では公衆衛生の専門家と州民の一部に、携帯電話から放出されるエネルギーを過度に浴びることへの懸念がある”。

この警報は、今週サクラメント高等裁判所の命令で公開された同局の2009年の文書に書かれている所見に基づいている。

1年前に、携帯電話の使用とがんの罹患率の増加との相関を研究していたカリフォルニア大学バークリー校のJoel Moskowitz教授が、その所見の公開を求めて訴訟を起こした

その文書の草稿は3月に公開されたが、最終文書はもっと長い。

草稿が公開されたときMoskowitzは、地元のテレビKCRAでこう語った: “携帯電話のメーカーはユーザーの体が一定の距離以上離れていることを求めている。ユーザーは、その最小距離を知らなければならない。デバイスが体のそばにあると、FCCが定めている安全基準を超えることになるだろう”。

そのFCC(Federal Communication Commission, 連邦通信委員会)のWebサイトによると、公定の安全基準はまだない。しかしそれでも同委員会は、携帯電話のメーカーの全製品が“客観的な安全基準”を確実に守っていることを、求めている。

CDPHは、携帯電話をポケットに入れないことと、耳に長時間押し付けないこと、バーが二つ以下なら使い過ぎないこと、寝ているそばに置かないこと、車やバスや列車などで高速移動しているときは、携帯電話が接続を維持しようとして高周波エネルギーを多く放射するので気をつけること、などを勧めている。

そのほかの団体も、携帯電話の電磁波放射を浴びることの危険性を警告している。たとえばコネチカット州公衆衛生局は、2015年の5月に同様の推奨を発行している。

しかしながら、Moskowitzによると、ほとんどの州と国の保健機関が、この研究に対応していない。“この研究は特殊な少数意見ではないので、携帯電話の電磁波放射は健康にとって大きなリスクだと言える”、…彼は声明文でこう述べている。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

マリオ・ベアーが2017年を救うためにやってきた

長い一年だった —— 実際まるで50年続いたかのように感じる。しかし、いよいよ年の瀬を迎えてほっとする出来事があった。Mario Bearだ。

そう、それはBuild-A-Bear Workshopが作った一匹のクマにすぎない。しかもいわゆる「ブランド・コラボレーション」。どこかの幹部はたくさんクリスマスボーナスをもらうが、多くの人々は苦労して稼いだお金に別れを告げて必要のないものを買うはめになるゾッとする代物だ。

Yoshi[ヨッシー]も、Bowser[クッパ]も、Toad[キノピオ]もいる。さらには、クマさんにNintendoの少々人気薄の主人公を演じさせたいという人のために、Luigi[ルイージ]のコスチュームも用意されている。Princess Peach[ピーチ姫]のコスチュームは、クマさんが遠方へのアドベンチャーに出かけるときのためにある(意味のわからない人は、スーパーマリオ オデッセイをプレイされたい)。

  1. 25632x.jpg

  2. 25633x.jpg

  3. 25663x.jpg

  4. 25655x.jpg

Nintendoはほかにも、「スーパーマリオ・リストアクセサリー」3点セットや、スーパーマリオブランドのクマさん用パーカー、マリオのテーマソングの入ったサウンドなどをBAB(Build A Bear をそう呼ぶ人っているの?)にライセンス供与している。

唯一私に言えること。これはわれわれにふさわしいMario Bearではないが、われわれが今すぐ必要としているものであることは間違いない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Googleアシスタントが古いAndroid端末にも対応

Googleアシスタントが古いAndroid端末にも対応
Google AssistantはSiriやCortina、Alexaに対抗するキャラクターに愛称のないサービスで、最近のスマートフォンとタブレットのほとんどに搭載されている。しかしAndroidエコシステムの断片化ゆえに、多くの旧機種ではAssistant機能を内蔵した新しいバージョンのAndroidを利用できなかった。しかし、このたびGoogleは、Android 5.0 Lollipopの動くスマートフォンと、Android 7.0 Nougat、6.0 Marshmallowの動くタブレットで、音声認識アシスタントに対応した

Lollipopが公開されたのは2014年なので、ずいぶん古いモバイルOSの話をしているが(Google自身のスマートフォン製品であるPixelではAndroid 8.1が標準)、Googleによると全Androidユーザーの26%が今もAndroid 5.0 Lollipopのいずれかのバージョンを使っている。Android 6.0 Marshmallowが30%強だ。それでも、Google Playサービスがアップデートされた結果、こうした旧機種でも、Google Assistantの約束する(その多くは届けられる)お楽しみが利用できるようになった。

古いLollipop端末をまだ持っている人は、近いうちにアップデートがくるはずだ。ただし利用できるのは言語を英語に設定してる米国、英国、インド、オーストラリア、カナダ、シンガポールのユーザー、および米国、メキシコ、スペインでデフォルト言語をスペイン語にしているユーザーのみ。Googleは、イタリア、日本、ドイツ、ブラジル、および韓国のユーザーにも提供すると言っている。

しかし旧機種のAssistantはランチャーに直接内蔵されていないので、道案内や天気やレシピやジョーク(つらい気分のとき)を頼む時には、事前にGoogle Assistantアプリを立ち上げておく必要がある。

MarshmallowとNougatのタブレットユーザーは、米国在住で言語が英語に設定されていれば来週中にはアップデートされる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

人間に教わらなくても自力で未来を予見でき、正しく行動できるロボットをカ大が研究中

ロボットは通常、リアルタイムで反応する。何かが起きると、それに応える。カリフォルニア大学バークリー校の研究者たちは、ロボットたちに“自分のアクションの未来を想像させる”システムを研究している。つまり、目の前にまだない「もの」や「こと」に対応できるロボットだ。

その技術は予見視覚(visual foresight)と呼ばれ、ロボットが“自分が一連のある特定の動きをしたらそのあと視界(ロボットのカメラ)に何があるか”を予測できるようにする。

研究者たちの言葉で表現すると:

この想像力ロボットはまだかなり単純で、数秒先の未来しか予見できないが、でも数秒あれば、テーブルの上の物を障害物にぶつからずに動かすには十分である。重要なのは、ロボットが人間からの介助なしでこれらの仕事のやり方を学習でき、またそのために、事前に物理や環境、物性等の知識も要らないことだ。なぜならこの想像視覚は完全にスクラッチから学習され、その探究を誰も補助したり監督しない。それでもなおロボットは、テーブルの上のオブジェクトとプレイできる。このプレイの段階でロボットは、世界の予測モデルを作り、そのモデルを使って、前に見たことのないオブジェクトでも操作できるようになる。

バークリー校の電気工学科/コンピューターサイエンス学科のSergey Levine助教授はこう語る: “人間が、自分がどう動けば物がどっちへどれだけ動くかを想像できるように、この方法ではロボットが、自分のいろんな行動がまわりの世界に与える影響を視覚化できる。複雑な現実世界の状況で、柔軟性の幅の大きいスキルの、インテリジェントなプランニング(行動計画)ができるようになるだろう”。

このシステムはたたみ込み型再帰ビデオ予測(convolutional recurrent video prediction)という方法で、“画像中の画素がロボットのアクションで次のフレームではどこへ移動するかを予測する”。それにより、物に触ったりそれを動かしたりする前に、次の行動をプランできるのだ。

Levineの研究室の博士課程の学生で、独自のDNAモデルを作ったこともあるChelsea Finnは、こう言う: “これまでは、ロボットによるスキルの学習は、付き添いの人間がフィードバックを提供することによって進行した。この研究がすごいのは、ロボットが物を操作するスキルを、完全に自力で習得することだ”。

そのロボットには、まわりの環境に関する情報も要らないし、特殊なセンサーも要らない。ただ自分の目(カメラ)に映った画像を分析して、正しく行動しようとする。それは、人間がテーブルの上の物を目で見ながら、落ちたり他の物を壊したりしないよう動かすのと同じだ。

“子どもたちは、おもちゃを動かしたり、握ったり、いろいろ遊びながら世界について学習する。この研究の目的は、ロボットにそれと同じことをやらせることだ。自律的な対話を通じて世界の形や構造を学習する”、とLevineは語る。“まだほとんど多芸ではないが、スキルを完全に自動的に学習することがキモだ。事前に観察した対話(“プレイ”)のパターンに基づいて、前に見たことのないオブジェクトでも、それらとのフィジカルで複雑な対話を予見できるようになる”。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

体の動きを記録できるNotchはスポーツや作業の上達に必須のアイテムになるだろう

Notchを作ったEszter OzsvaldとStepan Boltalinは、このプロジェクトに2013年から取り組み、今年やっとDisrupt Berlinのステージでその完成した姿を披露できることになった。すでにSOSVenturesやHax Acceleratorが投資しているNotchは、ユーザーが自分の体の動きを走査し、動きを軌跡として記録できる。ゴルフのスイングや体操、作業など、どんな動きでも分析できる。

同社は今、パートナーたちと一緒に、ゴルフの教習やプロのゴルファーのプレイなどを3Dで記録しようとしている。また、4DMotionSportsというパートナーは、陸上選手の3D記録を作って、その再生利用をするつもりだ。

Ozsvaldは曰く、“Notchは初めて、本格的なモーションキャプチャーをスマートフォンに持ち込んだ。また、モーションキャプチャーを利用するアプリを誰でも作れるようにAndroidとiOS用のSDKを提供しているのも、うちが初めてだ。スポーツや作業分析ばかりでなく、消費者向けのおもしろい動き分析アプリが作れると思う。Notchが類似製品と違うのは、使用するセンサーの数にスケーラビリティがあること(最大12まで)、そしてコストがそれらの1/10ぐらいと安いことだ”。

  1. notch-0114.jpg

  2. notch-0111.jpg

  3. notch-0106.jpg

  4. notch-0113.jpg

  5. notch-0109.jpg

  6. notch-0108.jpg

センサーを6つ搭載したNotchは387ドルで、すでにこれまでに1万台を売った。

同社はKickstarterでも資金集めに成功し、そして今では本格的な商用製品とアプリをリリースしている。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa