Wadhwaniは会話の中で、同社がCreative Suite 6を「無期限に」販売する計画であることを強調した。彼にとって重要なのは、同社がクリエイティブな進化を続ける方法を見つけることだ。Adobeは「クリエイティブ世界の方向と、これから起きるとAdobeが考える進化」を見極わめる必要があると彼は言う。Adobeの戦略は、この変化のいくつかに影響を与えリードしていくことであり、Creative Cloudはそのための同社の手段だ。今日のクリエイティブのワークフローに欠けているのは、「〈つながり〉の要素だ。現在のクリエイティブ作業は単独で行われることが多すぎる。共同作業者やもっと大きなコミュニティーとつながることは、多くのクリエーターに非常に大きな力を与えるだろう」とWadhwaniは言った。
Windows 8がローンチしてから半年になる。称賛もあれば批判もあり、それを受けてMicrosoftは740回もバグ修正やアップデートを繰り返してきた。ここ何ヶ月も話題になっている最初のメジャー・アップデート(コードネーム、Windows Blue)について、プレビュー版公開の時期がやっと発表された。
とはいえ、このアップデートではWindows 8に対するもっと強い批判がよせられている2点について対応策が取られたものと考えていいだろう。ZDNetのMary Jo Foleyによれば、伝統あるWindowsのスタートボタンが輝かしく凱旋するらしい。またMetro UIを使わず、直接デスクトップUIで起動することもできるようになるという。
Node.jsのサポートを提供しているクラウドプロバイダはAWSだけではない。Joyentはこのプラットホームを企業向けサービスの一環として提供している。Windows Azureもビッグなサポーターだ。Rackspaceもサポートしている。3月にMicrosoftは、Windows Azure Service Busを使うオープンソースの寄与貢献物を提供した。それは、Node.jsによるリアルタイムアプリケーションのためのスケールアウトをサポートするライブラリだ。
しかしアプリケーションのパフォーマンスやデータ分析のスピードを左右する要素は、非常に多面的だ。最近FirstMark Capitalの常勤パートナーになったMatt Turckは、先週ニューヨークの同社のオフィスで行ったインタビューで、物のインターネット(Internet of Things, IoT)がデータ転送の総量を爆発的に増大させる、と言った。彼はそのとき、その兆候としてMQTTの登場を挙げた。この、IoTのための通信プロトコルは、The New York Timesによると、“マシンツーマシン通信のための共通語であるだけでなく、データ交換のためのメッセンジャーでありキャリアだ”。
Engima は、先週行われたDisrupt NY 2013で優勝した。協同ファウンダのHicham Oudghiriによると、スピードのニーズの背後には必ず、データ量の絶えざる増大というニーズがある。しかし彼によると、EnigmaやPalantirなどが抱えるスケールの問題は、多くのスタートアップが日々直面している問題とまったく異なる。
Scott Morrisが私に語ったところでは、AdobeはCreative Cloudが意外なほどの好評だったことから、Photoshop、Dreamweaver、PremiereProなどアプリを個別に開発、販売することを止めてネット上のCreative Cloudに一本化し連続的なアップデートを行い、ビジネスもCreative Cloudに一本化することを決断したのだという。
Windows 8が出たときには多くの人が、タッチスクリーンのあるコンバーチブル機、というおかしなものがきっと出るだろう、と予感した。でもこのAspire R7は、まったく新種の奇人変人だ。Aspire R7を初めて見たときの第一印象としては、Acerはラップトップの正しい作り方を忘れたんじゃないか、と思った。トラックパッドがキーボードの裏にあるから戸惑うが、要するにAcerはユーザに、トラックパッドをいっさい使ってほしくないのだ。