TechCrunch Japanが毎年開催しているスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」内において、創業3年以下のスタートアップによるピッチイベント「スタートアップバトル」が行われる。その仮登録の締め切りが近づいてきたのでお知らせしよう。
ご存知ない方々のために、改めてスタートアップバトルについて説明しておこう。スタートアップバトルは法人設立3年未満、ローンチ1年未満のプロダクトやサービスを持つ新進気鋭のスタートアップがステージ上で熱いピッチを繰り広げるピッチイベントだ。今では上場企業となったマネーフォワード、freee、Gunosy、Kaizen Platformや、日本が誇る注目ベンチャーのSmartHR、WHILLも輩出する一大イベントとなっている。昨年は、物流のラストワンマイルにおいて配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」などを提供する207が優勝。投資家や大企業の新規事業担当者も多く参加するTechCrunch Tokyoでは、スタートアップバトルをきっかけに出資が決まったり、優秀な人材の採用につながることも少なくない。まさに日本のスタートアップ業界の登竜門とも言えるイベントだ。
スタートアップバトルへの参加登録を現在受付中で、社名とメールアドレス、担当者名のみで登録できる仮登録の締め切りは9月27日23時59分までとなっている。ピッチ資料などが揃っていない場合でも、仮登録は可能だからこの機会にぜひ検討してほしい。各種資料を揃えたうえで申し込み可能な本登録の締め切りは、10月11日23時59分となっている。その他の詳細は記事末のバトル応募ページに記載しているので、そちらを確認いただきたい。みなさんの参加をお待ちしている。
応募条件(詳しくはバトル応募ページに記載)
- 未ローンチまたは2020年10月以降にローンチしたデモが可能なプロダクトを持つスタートアップ企業であること。
- 法人設立3年未満(2018年10月以降に設立)で上場企業の子会社でないこと。