TechCrunch Tokyo 2021は、12月2、3日にオンラインで行う。そのメインとなる「スタートアップバトル」はもちろん2021年も開催する。
新進気鋭のスタートアップがステージ上で熱いピッチを繰り広げるピッチイベント「スタートアップバトル」には、例年数多くの企業が参加、熱戦が繰り広げられている。投資家や大企業の新規事業担当者も多く参加、スタートアップバトルをきっかけに出資が決まったり、優秀な人材の採用につながることも少なくなく、日本スタートアップ業界における登竜門ともいえる存在だ。
ここで紹介するのは、2020年のスタートアップバトルでファイナルラウンドに進出したCrezitだ。
同社は「Optimize Credit, Unleash Potential. / 信用を最適化して、人の可能性を解き放つ。」というミッションのもと、個人向けのモバイルクレジットサービス「CREZIT」を提供、さらにCredit as a Service「X Crezit」構想の実現に向けたプロダクトの開発を進めている。
このX Crezit構想とは、消費者信用事業(貸金・割賦販売など)に参入したいあらゆる企業に対して、金融サービス構築に必要なシステム基盤やオペレーションをサービスとして提供するというものだ。
スタートアップバトルに出場したCrezitのその後の軌跡は、以下の記事から確認できる。また、スタートアップバトルへの本登録は記事末のリンクで行える。出場登録締め切りは2021年10月11日(月)だ。
2021年2月
個人向けモバイルクレジットのCrezitがプレシリーズAで3500万円を追加資金調達
応募条件(詳しくはバトル応募ページに記載)
- 未ローンチまたは2020年10月以降にローンチしたデモが可能なプロダクトを持つスタートアップ企業であること。
- 法人設立3年未満(2018年10月以降に設立)で上場企業の子会社でないこと。