オンデマンド型シャトルを展開するNearMeの空港送迎サービス「スマートシャトル」が北海道上陸

オンデマンド型シャトルを展開するNearMeの空港送迎サービス「スマートシャトル」が北海道上陸、新千歳空港と札幌市・ニセコ結ぶ

独自AI活用のオンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は12月9日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、北海道でサービスを開始すると発表した。今回「新千歳空港←→札幌市、ニセコエリア」を結んでおり、全国8エリア9空港に拡大したことになる。

運行概要

  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに「スマートシャトル」で予約
  • 発着点:新千歳空港⇔札幌市内10区、2町(東区、西区、北区、中央区、白石区、清田区、手稲区、厚別区、豊平区、南区、ニセコ町、倶知安町)の指定箇所

料金

  • 1回4980円(税抜)/人から:新千歳空港←→札幌市(東区、西区、北区、中央区、白石区、清田区、手稲区、厚別区、豊平区)
  • 1回5480円(税抜)/人から:新千歳空港←→札幌市(南区)
  • 1回1万1800円(税抜)/人から:新千歳空港←→ニセコ町、倶知安町
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

なお同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。