3Dプリンターをどうやってポータブルにするか。ここにご紹介するバックパックUltimaker 2 Goは、とくにエレガントなソリューションとは言えないが、ランドセルやリュックサックのように二本の肩帯で担ぐ箱だから、あちこちに出かけてメイカーパーティを開ける。
このキットは、帯と、金属のフレームと、ねじのみだ。ねじは、発泡プラスチックの緩衝材をとめている。道具を入れるスペースもある。お値段は€59.95($66.37)だが、同社の3Dプリンターを買えば無料だ。世界一ポータブルを自称するこの3Dプリンターは、お値段€1195($1323)だ。
ゾンビーではないふつうの人間には、大きすぎるという気がしないでもないが、でも自転車〔荷台なし〕で3Dプリンターを運ぼうとしたとき、これより良い方法はたぶんないだろう。